あの世からのこの世
令和8年7月2日
あさか大師では7月4日(土)・5日(日)午後1時より、盂蘭盆会法要を勤修いたします。盂蘭盆会は布施の功徳をもって、あの世の先祖に回向をする行事です。あの世の先祖とこの世の私たちに何の関係があるのかと言う人もいるでしょうが、実はあの世の写しがこの世なのです。この世を「現世」というのもこの意味です。
私たちはこの世からあの世のことは、普通の感覚ではわかりません。この世は肉体があり、物質があり、五感をもとに生きる世界です。その五感によって、内なる心を知る世界です。あの世は心の方が主体でこの世の五感を統合します。だから、あの世からこの世はわかりますが、この世からあの世はわかりません。
それでも、何かの折に霊の存在を感じたり、「守られている」と感じるのは、心の領域が肉体や物質を超えるからです。したがって、瞑想や祈りによって心の領域が広がると、あの世にも思いが通じます。法要では参詣者が『あさか大師勤行式』(写真)を読誦しますが、圧巻は光明真言の唱和でありましょう。

光明真言のリズムが融合し、その響きが頂点に達する時、灯明がゆらぎ、塔婆からは霊気が上昇します。五感を超えた〝法悦〟の瞬間です。この世とあの世が一体になります。初めての方も参列して、この法悦をぜひ体験していただきたいと思います。なお、法要後には施餓鬼作法についての説明があります。ご家庭でも、ぜひ実修してください。
*『あさか大師勤行式』(一冊2000円・送料210円)をご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。郵便振替用紙を同封して郵送します。
また、先祖供養をご希望の方も「お問合わせ」からご連絡ください。父母両家を合わせて一ヶ月2000円です。あの世の幸せが先になければ、この世の幸せはありませ ん。あの世から、この世の人生を変えるのです。

