2024/05の記事

金運宝珠護摩の参詣

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令和6年5月20日

 

昨日、金運宝珠護摩が奉修され、パワーあふれる如意宝珠の浄炎に、大勢の皆様が参詣されました(写真)。

金運宝珠護摩は毎月第三日曜日の午前11時半からです。参詣の皆様には全員に〈金運銭〉を差し上げ、一ケ月後に返却していただいて、新しい金運銭をまた差し上げています。

この金運宝珠護摩に参詣すると、「給料が上がった」「仕事が増えた」など、多くのご報告が寄せられます。このブログを初めてご覧になった方も、ぜひご参詣ください。不思議な霊験が訪れます。

明日が金運宝珠護摩

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金運

令和6年5月18日

 

あさか大師では明日の午前11時半より、人気の〈金運宝珠護摩〉が奉修されます(写真上)。お詣りの方には全員、金運銭(写真下)を差し上げ、金運増大のお加持をいたします。

現代生活において、お金はきわめて重要な意味があります。この金運宝珠護摩は、お金に対する偏見を正して認識を改め、お金に愛される生活を目ざすものです。これについてはお護摩に先立って、法話もいたします。護摩木(一本200円)は玄間にてお申し込みください。皆様のご参詣をお待ちしております。

地鎮鎮壇法の実修

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真言密教

令和6年5月16日

 

昨日、古河市の大行院様(建立中)の依頼により、新しいお寺のための地鎮鎮壇法じぢんちんだんほうを修しました(写真・左が筆者)。

真言密教のお寺を建立する場合は、必ず地鎮鎮壇法を修し、大壇や護摩壇の下に地天ちてん(土地中心の神様)への宝瓶ほうびょう五色玉ごしきだまを、また八方天はっぽうてん(八方の神様)への輪宝りんぼう独鈷杵とっこしょという法具を埋め、五穀粥ごこくがゆを献じなければなりません。ただ、仏具店で簡単に買える法具ではありませんし、修法を伝承した阿闍梨あじゃり(真言密教の導師)も少なくなりました。

昨日は私が導師を、法友が正鎮師しょうちんし(副導師)を、あさか大師の弟子僧2名が承仕じょうじ(役僧)となって、無事に奉修を果しました。一同が貴重な体験をさせていただきましたことに御礼を申し上げますと共に、大行院様の寺門興隆をお祈りいたします。

続・水子供養の大切さ

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未分類

令和6年5月15日

 

平成22年に、私は『水子供養次第(地蔵・観音)』という著書を刊行しました(青山社刊・写真は地蔵法)。

これはもちろん、僧侶用の専門書でありますが、水子供養に関心を持っていただき、現代社会の急務として励んでいただくことが目的でした。おかげさまで、多くの寺院に普及し、水子供養の実践書として長く愛用されてまいりました。同書は現在、品切れになっていますが、近くまた増刷される予定です。

同書の中で私は、自分で作詞・作曲をした〈水子供養和讃わさん〉をご披露ひろうしました。和讃はご詠歌と共にお唱えされる仏教音楽です。私も水子供養の折にお唱えしていますが、特に女性の方は涙を誘われるようです。参考までに、この場をお借りして掲載いたしましょう。水子さんのこの気持ちを、どうか汲んであげてください。

水子供養の大切さ

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水子供養

令和6年5月13日

 

あさか大師で水子供養をなさる方が増えてまいりました(写真)。

 

水子さんはどのご家庭にもいます。よく、「水子霊のたたり」などという方がおりますが、水子さんはこの世の業苦を味わっていませんので、祟りをなすほどのことはめったにありません。ただし生縁を受けながら、産まれ得なかった無念さは残ります。また、同じ母親から産まれた兄弟たちを「うやらましい」という思いも残ります。

このことが、無事に産まれた子供さんとの親子関係に影響しないはずはありません。特に現代は、中絶された水子さんが多いので、水子供養は重要な課題となります。僧侶の方もまた、そのことを自戒せねばなりません。

だから、しっかりと供養をしてあげることが大切です。供養をしてあげると、とても感謝します。夢に出ることもあります。それも、少し成長した姿で出ます。このブログをご覧になった皆様には、そのことを記憶に留めていただきたく存じます。

ご希望の方はあさか大師ホームページの「水子供養」をご覧いただき、「お問い合わせ」からご連絡ください。遠方の方でも、充分に対応いたします。

5月の伝道法語

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人間

令和6年5月9日

 

5月の伝道法語です。

よく、才能があるとかないとかいいます。

しかし才能などとされるものが、そうそう目につくわけでも、簡単に見つかるものとも思えません。また、生まれながらに才能があったとしても、ただ眠らせているだけでは、何の役にも立ちません。才能とはその人の奥深くに、静かに眠っているからではないでしょうか。

才能は一つのことをコツコツと、長く長く続けられる努力によってこそ目覚めるからです。名選手は誰よりも長く、誰よりも多く、懸命に練習をします。仕事の業績も同じです。コツコツと、長く長く続けられれば、結果は必ず現れます。

毎日のわずかな時間を生かしましょう。才能は一日にしては成りません。一生の栄養も、毎日の食事からです。漢字ばかりの、むずかしいお経も、毎日続ければ覚えられます。お寺の生活は、同じことを繰り返すことの大切さを教えているのです。

続・ゴールデンウイークの総回向

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令和6年5月6日

 

「人生を変える先祖供養」で、もう一つ大切なことをお話しましょう。

それは直系の〈先祖代々〉に加えて、叔父おじ叔母おばや兄弟といった、いわゆる傍系ぼうけいの供養をすることです。あさか大師ではこの傍系の霊を〈先亡せんぼう〉と呼んでいます。叔父や叔母はもちろん、直接に血のつながりはありません。しかし、特にお世話になった叔父・叔母、あるいは先に亡くなった兄弟は、あの世に往っても、必ず霊的な関係を続けます。よく〈有縁無縁うえんむえん〉という呼び方をしますが、どこか曖昧あいまいな表現です。〈先亡〉とすれば、傍系をすべて含むことができるのです。

それから、どの家にも必ず〈水子〉さんがいます。水子さんは生縁を受けながら誕生しなかったわけですから、無念な気持ちをいだくことは否めません。たたるのではなく、誕生した自分の兄弟たちを「うらやましい」という想いがあるのです。その無念な気持ちをいやしてあげましょう。

こうして、先祖代々・先亡・水子のすべてをお大師様のもとにお届けするのが、あさか大師の〈供養紙〉です(下写真)。

念のためでありますが、父母の両家(既婚者は四家、独身者は二家)の先祖代々・先亡・水子のすべを含めて、供養料は一ケ月2000円です。多くの皆様がこの「人生を変える先祖供養」に共鳴し、全国から参加しています。ご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

ゴールデンウイークの総回向

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先祖供養

令和6年5月5日

 

昨日と今日、あさか大師ではゴールデンウイークの総回向(先祖供養)を修しました。皆様、お休みを返上してお参りし、老いも若きも、子供さんまでも熱心に読経をしました(下写真)。

いつもお話をしていますが、この法要は単なるご回向ではなく、「人生を変える先祖供養」を目ざしています。その特色は、

①父母の両家を共に供養すること。

②私の密教行法と自分の祈りを融合させること。

③毎日継続させ、月ごとに総回向を修すること。

の三点にあります。①はご自分のルーツからアプローチしなければ、人生を変えるパワーにはならないということ。②③はプロと融合することにより、直接にお大師様のパワーをいただけるということです。

したがって、参加の皆様には〈供養紙〉をお渡ししてお祈りをお続けいただき、月ごとに返納していただいています。この、一ケ月お祈りいただいた供養紙が、お大師様の尊前にお供えされるところに大きな意味があります(下写真)。これによって、私の毎日の密教行法と皆様の祈りが融合するからです。

参加の皆様は全国に渡り、遠方の方には郵便で供養紙を送り、月ごとに返納していただいています。檀家制度はありません。入退会も自由な解放されたお寺です。供養料は一ケ月2000円ですので、一日わずかな費用です。参加をご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

5月の強運ランキング

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九星気学

令和6年5月1日

 

5月5日~6月4日までが、暦法での5月です。己巳つちのとみ二黒土星じこくどせいの月で、東北が五黄殺ごおうさつ、西南が暗剣殺あんけんさつ、北西が月破げっぱとなります(写真・地図とは逆に下が北となります)。

こいのぼりの〈端午たんごの節句〉を迎えます。鯉のぼりは黄河の竜門りゅうもんまで登った鯉が龍になったという、中国の故事に由来して作成されました。男の子は〈登竜門とうりゅうもん〉を目ざして、志を立ててほしいものです。〈己〉は統制を、〈巳〉は胎動を、二黒土星は大地と育成の象意です。大きな変動より、大局的には新たな一歩への根回しの月といえましょう。

5月の強運ランキングは、一位が九紫火星、二位が一白水星、三位が四緑木星です。

九紫の人は再出発へのスタート台に立ち、運気が飛躍します。よく感情を制御し、短気を慎み、慎重に構えて、冷静に判断しましょう。誠実に進めば、大いに成果を得ることができます。

一白の人は運期好調で、安定したパワーが持続できます。謙虚な気持ちを大切にして、人を立てましょう。そして、ねばり強く努力を続けましょう。海路の日和ひよりは間近にあります。

四緑の人は仕事にも趣味にも、楽しみや喜びごとが増えます。ただし、浮かれ気分と散財には注意しましょう。羽目を外してはなりません。

そのほかの人は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。間もなく公開されます。

いつものお話ですが、運勢の良し悪しと、人生の幸不幸は別のものです。成功が必ずしも幸福とはいえませんし、失敗が必ずしも不幸であるとはいえません。どのような時でも、人生はとらえ方で、いつでも幸せになれるのです。それをふまえて、暦を活用してください。

山路天酬密教私塾

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