如意宝珠の浄炎
令和7年2月16日
本日、金運宝珠護摩が奉修され、大勢の皆様が如意宝珠の浄炎に浴しました(写真)
金運を高めるにはお金に好かれねばなりません。お金に好かれるためには、お金に好かれる生活をせねばなりません。そのためにはお金に感謝し、お金を大切にしなければなりません。
お財布が汚れてはいないでしょうか。カードやレシートでパンパンになってはいないでしょうか。尻ポッケトに入れて下敷きにしてはいないでしょうか。こうした、ささいな心がけこそ、大切なことです。
その上で、お護摩のパワーをいただき、金運を高めていただきたいと思います。ご祈願の成就を祈ります。
2月の金運宝珠護摩
令和7年2月14日
あさか大師では2月16日(日)午前11時半より、人気の金運宝珠護摩が奉修されます。お参りの方はお早めにお越しになり、護摩木のお申込みをなさってください。お護摩終了後には全員、山主のお加持を受けていただき、金運銭(写真)を差し上げます。
人はよくお金に対して偏見を持っています。よく、「お金は汚い」とか「お金を持っている人は悪い人だ」といったお話を聞きますが、これは間違いです。お金は汚いものでも、悪いものでもありません。それを扱う人に問題があるだけなのです。
お金は世の中に対して何を与えたかの秤です。秤は誰に対しても平等です。この金運宝珠護摩は、世の中の人が何を望み、何を必要としているかを知り、それを与えられるよう祈るものです。
如意宝珠の絶大なパワーをいただき、金運増大を目ざしましょう。皆様のお越しをお待ちいたしております。
この世とあの世をつなぐ響き
令和7年2月12日
あさか大師では、祈祷の開始に法螺貝を吹きます(写真)。その勁烈な響きに、初めての方は驚くかも知れません。
では、なぜ法螺貝を吹くのでしょうか。これは祈祷に先立って、驚きの音色を響かせ、心身を正すためです。いわゆる、気合を入れるという意味でしょう。どなた様でもこの響きを聞くと、必ず姿勢を正します。
しかし、教義の上ではさらに奥が深く、大日如来の説法を表示するとされます。特に深山霊谷にあっては、私も法螺貝の音色がそのように聞こえる体験をしました。実に、この世とあの世をつなぐ響きであるからです。
読経の響きも声明も、太鼓の響きも同じです。みな、魂に届く異色の共鳴を持っているからです。皆様も、そういう気持ちでお参りしてみてください。異次元との接点です。
星祭り大護摩供の熱祷
令和7年2月9日
あさか大師では本日午後1時、恒例の星祭り大護摩供を勤修し、多くのご信徒が参集して熱祷を込めました(写真)。
七日間の前行を終えて、本日は皆様の当年星札を開眼し、紙銭を燃やして善星皆来・悪星退散を念じました。また、大護摩供終了の後は星供曼荼羅を説明し、全員で当年星真言をお唱えしました。
今年の無事息災をお祈りいたします。ご参集の皆様はお疲れさまでした。
星供曼荼羅
令和7年2月8日
あさか大師では明日の午後1時より、恒例の〈星祭り大護摩供〉を奉修します。私は星供曼荼羅(写真)に向かって、七日間の前行を修しました。明日が結願の大護摩供となります。
星供曼荼羅の中心には金輪仏頂尊が描かれています。この金輪様から、あらゆる星の神様が湧出します。金輪様を囲んでいるのが、この星祭りでご祈願する当年星です。また、金輪様の下に北斗七星が、その外に十二宮が、一番外に二十八宿が配置されています。
この星供曼荼羅は私が出版したお次第のため、京都の仏画家・兼島聖司先生が謹写したものです。これを複製したものが出版社より販売されていますので、多くの僧侶の方がこの原画を拝観するためにお越しになります。明日の大護摩供の後は拝観ができませんので、関心のある方はぜひお参りください。
先祖供養はなぜ大切なのか
令和7年2月4日
あさか大師では2月1日(土)・2日(日)の午後1時より総回向法要(先祖供養)を挙行しました。寒い天気の中、大ぜいの皆様が集まり、僧侶と共に読経しました(写真)。
総回向法要のブログを公開しますと、全国からお問い合わせが寄せられます。〈墓じまい〉や〈檀家離れ〉が進む中、この「人生を変える先祖供養」に関心を持っている方がいかに多いかに驚きます。
私たちはタテには先祖から、ヨコには自分の前世から、その宿業(人生の足跡)を受け継いで生まれました。自分が一人だけで生きているわけではありません。親や祖父母がたどった足跡を遺伝子の中に受け継いで、この世を生きています。
その、この世はまた、あの世と一体のものです。あの世ははるか彼方にあるのではなく、この世と同時にあるからです。亡くなった人の気配を感じるのは、そのためです。そして、先祖供養が自分自身と同じように大切なのは、そのためです。
あさか大師の先祖供養は、人生のルーツである父母の両家にアプローチします。檀家制度はなく、入退も自由です。供養料も1ケ月2000円です。関心をお持ちの方は、ホームページの「お問い合わせ」からご送信ください。
今月の強運者
令和7年2月3日
本日より3月4日までが暦法での2月です。二黒土星が中宮し、東北が五黄殺、西南が暗剣殺・月破となり、注意する方位となります(写真・下が北、上が南となり、一般の地図とは逆になります)。
今月の強運者は一位が一白水星、二位が三碧木星、三位が九紫火星です。
一白の人は東南にあって運気好調です。信用が高まり、飛躍への好機に恵まれます。また、身辺のトラブルを解決する絶好のチャンスともなります。勉学へも意欲を注ぎましょう。
三碧の人は西北にあって、これまでの努力が実り、成果が得られます。目上や上司への気配りがポイントになりますので、よく留意しましょう。口論は慎むことです。
九紫の人は立春にふさわしく、新しいスタート台に立ちました。心機一転して発進しましょう。あわてずに腰をすえて、目標に向かうことです。
そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。また、運気向上へのご相談は、「お問い合わせ」からご送信ください。
星祭りの荘厳
令和7年2月2日
明日から開運星祭り大護摩供の前行に入ります。その荘厳をお目にかけましょう(写真)。
神様にはご降臨いただくための幡や幣が必要なので、一番奥に白紙で立てました。その手前に紙銭を、中ほどにナツメを供えました。また、緑色はお茶、ロウソクを立てているのが交飯(あずき飯)です。星祭りの神様は光(ロウソク)やあずき飯を喜ばれます。
これに対して金輪様(星祭りの神様を統合する仏様)には白飯を供えます(一番手前の両端)。これらはお大師様より相承されたもので、厳格なルールがあります。私も著書の中で、そのことを伝えました。では、明日から前行に入ります。