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星祭りの伝授

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密教私塾

令和元年11月29日

 

 今日は僧侶の方お二人に、星祭りの伝授をしました。真言密教のお寺では節分に星祭りをしますが、伝授の機会はめったにありません。ただ、昔から伝えられるとおり、「数え年〇〇歳の方は、〇〇星です」と提示して、御札を祈願しているお寺がほとんどのはずです。

 また今頃になれば、本山ほんざん発行のこよみ檀信徒だんしんとの方に配っていますが、その暦に対する知識が乏しいように思います。つまり、檀信徒の方から「裏鬼門うらきもん」とか「姫金神ひめこんじん」といった説明を求められても、答えられません。私が『九星気学と加持祈祷かじきとう』(青山社)を刊行したのは、こうした理由からでした。求めに応じて各地で伝授をしてきましたが、一日あれば、だいたいの基礎は身につきます。星祭りを修する僧侶の方は、ぜひ暦の勉強をしていただきたいものです。

そこで今日も、午前中は暦の説明に費やしました。よく理解していただけたので、午後から荘厳しょうごん(お供えのしかた)と行法ぎょうぼう(お祈りのしかた)を伝授をしました(写真)。

 星祭りは伝授する内容が多く、また受者の方も覚えることが多くて大変です。伝授を終えた頃は、かなり疲れました。しかし、厄除の一種として、星祭り札を申込む方はかなり多いはずです。また、星祭りの行事を楽しみにしている方も多いはずです。皆様の求めに応じることは僧侶としての責務であると考え、これからも伝授を続けてまいります。

*また日にちが変ってしまいました。このブログは昨日のものです。

得度式

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令和元年9月25日

 

一昨日、秋彼岸法要、および秋彼岸水子供養会を挙行きょこうしました。そして、その後に得度式とくどしき(仏門に入る儀式)があり、四名の方がかいを受け、出家しゅっけ(僧侶になること)をされました(写真で胸に白い奉書ほうしょしている方々)。ただ、この方々は社会人として仕事をしておられますので、剃刀ていとう(カミソリ)は当てましたが、髪はほんの一部を切り落とすにとどめました。

私の〈密教私塾〉での得度式は初めてのことで、私も四名の方々もいささか緊張きんちょうしました。四名の方々はそれぞれ立派な法名ほうみょう(僧侶としての名前)をいただき、修行の第一歩を踏み出したわけです。これから休日には私のもとに参り、加行けぎょう(真言宗僧侶の基本修行)に入ります。学ぶことはたくさんありますが、とても熱心な方々ばかりで、私も教えがいがあります。

写真をご覧いただくとわかるのですが、出家をされた当時は、法衣ころも袈裟けさも何となくぎこちなく映ります。誰でも、始めは同じです。ところが、これから礼拝らいはいや読経をくり返して行くうちに、いかにも僧侶らしくなっていきます。物腰ものごしも立ちいも、みごとにサマになります。このことは、以前にもお話をしました。しだいに貫禄がついていく様子を見るのも、私の楽しみになるはずです。

法楽太鼓

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令和元年6月12日

 

密教私塾の塾生の希望によりまして、法楽太鼓の稽古をしました(写真)。

特にお護摩のご祈祷において、太鼓の響きは欠かせません。ただ、これまでの稽古は「体で覚えなさい」の一辺倒で、初心者がわかりやすく練習するカリキュラムやテキストがありませんでした。そこで私は、平成16年にテキスト付の『法楽太鼓の打ち方』(青山社刊)というDVDを発表し、初心の僧侶でもわかりやすく太鼓の稽古ができるよう配慮しました。

私はもちろん俳優ではありませんので、いざ大きな撮影カメラを向けられると、緊張の連続で普段のようにはいきませんでした。まわりの人たちはクスクス笑っていたものです。それでも、録画をつなぎ合わせれば、何とかなったのでしょう。このDVDは宗派を問わず、大変に普及しました。

特に法楽太鼓における二つのパターンと、五つの基本打法を分析し得たことは、大きな収穫でした。二つのパターンの内、はじめの〈第一番〉なら、数時間の稽古をすれば必ず打てるようになります。カリキュラムもテキストもなく、またそれを教える師匠もないでは、法楽太鼓が普及する道理がありません。僧侶は魂をゆさぶる太鼓の習得を、ぜひ志していただきたいと思います。私も時間が許すかぎり、いつでもおつき合いしますから。

九星気学

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令和元年6月11日

 

九星気学の勉強のため、鹿児島よりご住職がお越しくださいました。

私はお寺のご住職にこそ、九星気学を勉強していただきたいと思っています。なぜなら、檀家様にこよみを配っていながら、ほとんどその知識にとぼしいからです。現代は一般の方々にさえ、九星気学はかなり普及しています。

たとえば、「北に入っているから、今年は厄年です」とか、「八方ふさがりなので、家の建て替えは見合わせました」などと檀家様がお話するはずです。また歳徳神としとくじん(あきの方)や大将軍だいしょうぐん(三年ふさがり)、鬼門きもん(表・裏)などについて、ご年配の方ならよく知っています。にもかかわらず、それを聞いているご住職や奥様が何を言っているのかわからないという事実がかなりあります。かといって、そんなことを今さら聞き返すわけにもいかず、勉強しようにもどうすればいいのかもわかりません。また、易占学校に通う時間もありません。これは、まったく奇妙なお話です。

ご住職が占い師になるには及びませんが、ある程度の専門知識は必要でしょう。私が『九星気学と加持祈祷』を刊行した理由はこのためです。いま、その続編を執筆中ですが、密教私塾でその門を開きたいと考えています。ぜひ、多くのご住職に学んでいただきたいものです。

ちなみに申しますが、今年は八白土星の年で、変動の象意があります。これまでになかった新しい発想で、新しい製品が活発に伸びるでしょう。また、オリンピックに向けての建設業界やホテル業界が活発になるのは当然jです。これまでの概念が、大きく変わる年といえましょう。

九星気学を勉強すると、世の中に対する見方が変わります。このブログを見たご住職は、ぜひお越しください。一般の方々も歓迎です。

霊符の口伝書

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平成31年4月24日

 

昨日に続いて、今日も密教私塾で霊符の伝授をいたしました。

私が20代で霊符の研究をしようとした時、宇治の黄檗宗おうばくしゅう・萬福寺六十一代管長・岡田亘令こうれい和尚に出会いました。黄檗宗おうばくしゅうは中国的な色合いがありますが、亘令こうれい和尚は霊符にも詳しい方でした。もっとも、その頃はまだお若く、伏見のご自坊にお住まいでした。いつも私を歓迎してくださり、食事までご馳走になりました。そして、いろいろな口伝を授かりました。
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霊符伝授

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平成31年4月23日

 

本日と明日はまた〈密教私塾〉があり、霊符伝授をいたしました。本日は僧侶の方が5名、遠方よりお越しになりました。霊符は特殊な分野なので、伝授の機会はほとんどありません。皆様、それだけにとても真剣でした(写真)

あさか大師での密教私塾のようす。5名の僧侶の方に霊符伝授をしているところ

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密教私塾

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平成31年4月16日

 

今日から私の密教私塾が始まりました。

本日は3名の方がお見えになり、遠くは岡山の倉敷や栃木の小山からもお越しになりました(写真)。これまで、各地で伝授をいたしましたが、あさか大師を開山しましたので、なかなか出向くことがむずかしくなったからでございます。これからは皆様の方からお出ましいただきたく、ご希望の方にはお願いしております。

山路天酬密教私塾の風景 あさか大師で3名の方に伝授しているところ
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山路天酬密教私塾

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