2024/03の記事

幸せの「大師浄塩」

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祈願

令和6年3月28日

 

あさか大師のお護摩によって、パワーが込められた幸せの「大師浄塩」が人気です(写真)。この「大師浄塩」は、世界有数の美しい海とされるエル・ビスカイノ湾(メキシコ)にて二年間も天日干しをした自然塩で、つまり幸せホルモンのセロトニンを作る環境で製造されています。この自然塩にお大師様への祈願が加わるのですから、不思議な力が顕現することは当然といえましょう。

使い方は簡単です。玄関・トイレ・寝室・リビングなど、気になるところに小皿に盛って置くだけです。特に玄関やトイレが鬼門に当たる方、なかなか眠れない方、気分がすぐれない方、移転してから体の調子が悪い方などにおすすめです。玄関やトイレには盛り塩として、なかなか眠れない方は、枕元に置いてください。その場の空気が一変することが実感できるはずです。また邪気に感応しやすい方は、携帯して持ち歩くとよいでしょう。もちろん料理に用いてご家族でいただいてもよいのです。

自然塩は水や火と同様に祈りが通じやすく、お護摩のパワーにもよく融合します。一袋500円で、遠方の方は郵送(二袋以上)もいたします。ホームページの「お問い合わせ」からご送信ください。

弘法大師御影の秘密

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真言密教

令和6年3月24日

 

20日の正御影供しょうみえくでは毎年、お大師さまの御影みえ(お姿の絵)に描かれた念珠・水瓶すいびょう木履ぼくり(木製のくつ)の三点を仙菓せんかのお供えと共に荘厳しています(写真上)。これは私の著書『弘法大師御影みえの秘密』(青山社刊・写真下)を上梓じょうしするにあたって、こうした法具を復元したことに由来します。

真言宗の僧侶は何をするにも、まずはお大師さまに礼拝します。しかし、その御影がどんな意味をなすのか、どんなご誓願をもってあのように残されたのか、まったく教えられていません。私はその一つひとつについて、自分の考えを発表しました。これはお大師さまに結縁した、私の人生の使命であると考えたのです。

これらの法具は、残念ながら高野山にも残っていません。江戸時代の目録には書かれていますが、御影堂みえどう(お大師さま居住の場所)にも霊宝館(宝物館)にも残っていません。これはとても残念なことです。

念珠は赤いので、よく瑪瑙めのうではないかといわれますが、中糸がいて見える以上、これは琥珀こはくに間違いありません。また、木履は福山の〈日本はきもの博物館〉にも所蔵されていないほど貴重なものです。興味のある方は、毎年3月21日(20日)の正御影供にご参詣ください。

お大師さまについての本は数かぎりがありませんが、この御影について書かれた類例はきわめて希少です。私の著書にもご縁をいただけますれば、幸甚のかぎりであります。

正御影供と春彼岸会法要

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あさか大師

令和6年3月21日

 

昨日は午前11時半よりお大師様の〈正御影供しょうみえく護摩(写真上)〉、午後1時より〈春彼岸会法要〉を奉修しました(写真下)。

正御影供はお大師様ご入定にちなんで、そのお姿(御影)をご供養するもので、独特の祭文が唱えられます。また春彼岸会では、光明真言を一年間お唱えした〈お土砂どしゃ〉が配られ、その功徳についてお話をしました。なお、法要にあたっては能登半島大地震被災死亡者の回向を添え、そのご冥福を祈りました。

なお、春彼岸会法要の後は桜開花に先立っての〈桜まつり〉が挙行され、弟子僧がメンバーに加わる歌謡曲バンド「バブリーズ」による演奏と、八丈島の郷土芸能グループ「八丈太鼓八洲会はちじょうだいこやしまかい」による和太鼓演奏がご披露されました(下写真)。

実はこの時間、朝霞市は雨と強風の予報で、雨雲が空をおおっていたのです。私は不動明王の秘伝を駆使して止雨と止風を祈りました。演奏者は雨を覚悟してテントの準備をしましたが、不思議なほど演奏の間だけ雨が止んでいました。桜まつりが終わったとたんに雨が降り出し、一同がそのご加護に感謝いたしました。ありがたいことでした。

昨日の金運宝珠護摩

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金運

令和6年3月18日

 

昨日、金運宝珠護摩を無事に奉修しました。大勢の皆様に参詣いただき、熱心に読経をしていただきました(写真)。

 

皆様にお話したことは、私自身は富裕でも資産があるわけでもないということ、お大師様から伝えられた行法を信じて修しているだけだということでした。よく念力とか超能力とかいいますが、私には無縁のものです。〝最後の力〟はやはり信じることです。

ただ、信じるためには、信じるに値する何かがなくてはなりません。そのために、皆様の背中を押すために、お大師様が行法を伝えてくださいました。

不思議なことがおこり、それを聞いた人にまた不思議なことがおこります。その最初のパワーが如意宝珠から湧出するのです。来月のご参詣をお待ちいたします。

明日が金運宝珠護摩

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金運

令和6年3月16日

 

明日の午前11時半より、人気の「金運宝珠護摩」が奉修されます(写真)。ご参詣の皆様には「金運銭」を差し上げますので、一ケ月所持して金運増大をお祈りください。

「厄除のお大師さま」でなぜ金運のお護摩を奉修するのかといいますと、現代においては、お金は自分自身にも等しいほど大切であるからです。お金は単なる生活の手段となるばかりでなく、自分自身を評価する基準となるからです。お金に対する偏見を捨て、お金を正しく理解する必要があるからです。

この金運宝珠護摩に参詣した方々にはそのことを強調し、お金に好かれる生活をするようお話をしています。皆様、ありがたい福徳をいただくようで、「どこからともなくお金が入って来る」とおっしゃいます。もちろん、仕事が増えたり、給料が上がることも金運です。お金を求めて、お金を追うのではなく、お金に好かれて、お金がいっしょについて来るようになってほしいのです。

なお、参詣の都合がつかない方、ご遠方の方は明日の11時半に同時に念じてください。あさか大師に参詣したつもりで、いっしょに念じてください。いいことがありますよ。

光明真言百万遍念誦

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令和6年3月12日

 

私は今、あさか大師の弟子僧とともに光明真言百万遍念誦ねんじゅ(お唱え)を発願ほつがんしています。光明真言は大日如来の万徳を二十三字に集めた曼荼羅(写真)で、滅罪生善・亡者回向に絶大な効験こうけんがあります。

参加している弟子僧は23名で、すでに昨年10月より開始しており、2月で350000遍を超えました。参加者はそれぞれに自宅で念誦し、月初めに前月の念誦数を報告していただき、その遍数を集計しています。私は毎日の朝の先祖供養(光明真言法のご回向)で108遍をお唱えしていますので、月に3000遍ほどですが、多い方では10000遍を超えています。いずれはご信徒の方々にも参加いただき、念誦の輪を拡げたいと願っています。

江戸時代に活躍した浄厳じょうごん和尚(東京湯島の霊雲寺開山)は、数々の霊験を残しました。和尚はお札や梵字を書き与えたご信徒に対し、光明真言の念誦を勧めました。その奇跡的なお話は尽きませんが、奇跡はおこるべくしておこるということなのです。微力ながら、私も光明真言の功徳を宣揚せんようしたいものと願ってやみません。

3月の伝道法語

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令和6年3月8日

 

3月の伝道法語です(写真)

ものの本質を語る言葉として、「香り」があります。例えば美術品を鑑定してニセモノと思った場合、「本物の香りがしない」などと言うではありませんか。

このことは人に対しても同じです。「高貴な香りが漂う」と思う人もいれば、「うさんくさい」と思う人もいます。それほどに、本質は香りとなって現れるのです。ちょっと怖いお話ですね。

花もまた誰の目に触れずとも、誰に誇ることもなく、心地よい香りを漂わせます。それは花が自然にしたがい、本分を守り、邪心がないからです。

人の徳もまた、香りとなって現れます。自分の本分を守り、邪心なく、親切で誠実な人は、徳となってその香りが漂います。香りほど本質を表すものはありません。

人生を変える先祖供養

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令和6年3月3日

 

昨日と本日、月初めの総回向(先祖供養)を挙行しました。僧侶の方々と共に、参拝の皆様もいっしょに読経し、光明真言の霊呪が堂内に遍満しました(下写真)。

いつもお話をしていますが、この先祖供養は戸籍の姓(多くは父方)ばかりではなく、父母の両家を同時に供養するところに特徴があります。つまり、ご自分のルーツをたどって人生を変えることを目的にしているのです。

また、お大師さまと直接に感応して、これを持続させる比類のない様式にも魅力があります(下写真)。さらに、お参りのできない遠方の方でも、気軽に参加が可能です。全国から参加される方が増えています。一ケ月2000円ですので、一日わずかな費用です。

ご希望の方は、あさか大師ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。新しいご自分に出会えますことを念じてやみません。

3月の強運ランキング

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令和6年3月2日

 

3月5日~4月3日までが暦法での3月です。丁卯ひのとう四緑中宮しろくちゅうぐうの月で、西北が五黄殺ごおうさつ、東南が暗剣殺あんけんさつ、西が月破げっぱの凶方となります(写真)。

5日が〈啓蟄けいちつ〉という節になりますが、土の中で巣ごもりしていた虫が、春のきざしによって動き出す様相を表しています。つまり、正式な3月が5日から始まるのです。〈丁〉は環境の変化を、〈卯〉は門を開く意味です。また〈四緑木星〉は、自然界では風の象意で、環境変化の中で門が開かれ、風が吹く月であるといえましょう。あわただしい動きの中で、何やら波乱な警告が感じられます。

3月の強運ランキングは一位が五黄土星、二位が二黒土星、三位が三碧木星です。

五黄の人は努力の成果が報われやすい月です。実力が認められる好機といえましょう。特に目上や上司への配慮がポイントになります。ついでながら、「五黄の人はいつも五黄殺なのか」という質問をよく受けますが、何ら心配はいりません。ただ、五黄殺の方位には注意しましょうという意味です。

二黒の人は新しいスタート台に立って、前進する月となります。持ち前の地味な性格を存分に発揮し、ねばり強く進みましょう。人を立てれば、自分も立つと心得ることです。

三碧の人も運気好調です。行動力を生かして大いに飛躍しましょう。ただ暗剣殺が付きます。何ごとも慎重に進まねばなりません。短気は特に慎むことです。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。簡単な心得が書かれています。

山路天酬密教私塾

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