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令和7年はどんな年か

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令和6年12月27日

 

令和7年は干支乙巳きのとみ、九星は二黒土星じこくどせいの年です(写真)。

天の気のきのとは伸びようとする姿、地の気のは止めようとする姿で、社会は二面性をもって矛盾を背負います。つまり、善悪白黒が表面化するということです。地道な努力を重ねた人や企業は大いに発展しますが、逆に違反行為をした場合は露見して、世間を騒がせることでしょう。政治も経済も、そして人も同じです。

一方、二黒土星は「大衆の星」で、庶民的なものに人気が集まります。ラーメン、B級グルメ、居酒屋に外国人までが押し寄せます。また二黒土星は「従順の星」でもあり、地味で堅実な性質を伴います。トップよりナンバー2、また「裏方さん」に期待しましょう。

ただ、土星の年は地震災害が多く、今年に続いて気になります。過去のデータにも1323年・鎌倉大地震、1665年・新潟高田大地震、1944年東海大地震、2007年・新潟中越沖地震、2016年・熊本大地震などがあります。地震に対しては、特に備えを心得ましょう。

12月の強運ランキング

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令和6年12月5日

 

12月7日から新年1月4日までが、暦法での12月です。四緑木星が中宮し、北西が五黄殺、東南が暗剣殺、南が月破となり、注意を要します(写真・下が北、上が南で一般の地図とは逆になります)。

強運ランキングは一位が五黄土星、二位が三碧木星、三位が二黒土星です。

よく「五黄の人はいつも五黄殺なのか」という質問を受けますが、心配は無用です。移転や旅行には悪い方位となりますが、運勢にこだわる必要はありません。今月、五黄の人は北西にあって努力が実り、成果が得られます。目上や上司の引き立てがあれば、さらに飛躍します。謙虚な心がけで、大いに前進しましょう。

三碧の人は東南にあって勢いがあり、信用を高めるチャンスとなります。冷静に判断し、独断での猛進はひかえましょう。また身辺の問題解決にも好機となりましょう。

二黒の人は日の出を迎えて、新しいスタート台に立ちました。今月と来月は自分の実力を多いに発揮したいものです。腰をすえて、じっくりと進みましょう。

そのほかの人は、ホームページ「今月の運勢」をご覧ください。また、来年の「厄除・災難除早見表」も公開しました。

11月の強運ランキング

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令和6年11月6日

 

11月7日から12月6日までが、暦法での11月です。強運ランキングは一位が三碧木星、二位が六白金星、三位が七赤金星となります。五黄土星が中宮なので、暗剣殺と五黄殺はありません。西南が月破となり、注意を要します(写真)。

三碧の人は東に回座し、心機一転の新しい出発点に立ちました。計画の優先順位を確認し、力強い飛躍を遂げましょう。あせらずに、あわてずに、急がずに、じっくりと進むことが大切です。

六白の人は北西に回座し、これまでの努力が実って成果を得る象意です。持ち前の知性を発揮して、前進しましょう。また、目上や上司への配慮がカギとなります。礼節を怠ってはなりません。

七赤の人は西に回座し、喜びや楽しみの多い月となりましょう。人脈も増えて多忙になりますが、散財には注意が必要です。また、うまい話が舞い込んで来ても、充分な警戒が必要です。

そのほかの人は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。衰運の方は身辺の整理や準備を心がけ、時を待ちましょう。

ニューヨークへの方位がわかりますか

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令和6年10月12日

 

海外旅行や出張をする方から、その方位を問われることがあります。ところが、九星気学で海外の方位をみる場合、注意が必要です。たとえば、日本からニューヨークへの方位がわかりますでしょうか。

世界地図でアメリカをみると、東になります。でも、地球はスイカ皮模様のような球体ですから、違った視点(球面三角法)が必要です(写真)。

私の著書にも掲載しましたが、ニューヨークは東北、ハワイは東、シドニーは南、ロンドンは西北、香港は西南、ニューデリーは西となります。

海外への旅行や出張をする場合、こうした知識が必要です。わざわざ暗剣殺や五黄殺に出向きませんよう。ご不明の場合は、ぜひご相談ください。

10月の強運ランキング

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令和6年10月5日

 

10月7日より11月6日までが暦法での10月です(写真)。強運ランキングは一位が五黄土星、二位が四緑木星、三位が八白土星です(写真)。

五黄土星の人は東南に回座し、良好な運勢です。特に、悩んでいる問題解決のチャンスとなりましょう。また遠方からの情報や来客には朗報があります。けっして猛進せず、慎重な歩みをしましょう・。

四緑木星の人は東に回座し、新しいスタート台に立ちました。特に、考えていた計画に着手する好機となりましょう。持ち前の信頼性を生かして飛躍を遂げたいものです。

八白土星の人は西に回座し、秋のグルメやレジャーに吉祥があります。おつき合いが増え、身辺多忙となりますが、うまい話には注意が必要です。散財にも自戒しましょう。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。衰運だからと、悲観する必要はありません。むしろ、身辺の整理や準備に心がければ、開運へのパワーとなります。

8月の強運ランキング

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令和6年8月6日

 

8月7日~9月6日までが、暦法での8月です。壬申みずのえさる八白土星はっぱくどせい中宮の月で、西南が五黄殺ごおうさつ、東北が暗剣殺あんけんさつ月破げっぱとなり、この方位には注意を要します(写真・地図とは逆に北が下になります)。

〈壬〉は〈任〉で「になう」意味を、〈申〉は〈伸〉で「のびる」の意味を、そして八白土星は〈山〉を意味し、「動かざること山のごとし」で「止まる」意味です。つまり、成長をになう意味と止まる意味が交差し、変動の多い月となりましょう。

8月の強運ランキングは一位が七赤金星、二位が九紫火星、三位が六白金星です。

七赤の人は現前の問題を解決するチャンスとなります。持ち前の社交性を生かして信頼を維持し、新たな人脈を拡げましょう。決断力が欠けると好機を逸します。すばやい行動力が大切です。

九紫の人はこれまでの努力が実り、成果を得ることができます。それだけに、目上や上司との円満な交流がカギとなりましょう。知性と品格を発揮して、誠意を示すことが大切です。

六白の人は新しいスタート台に立ちました。過去にこだわらず、フレッシュな感覚でじっくりと進みましょう。功をあせってはなりません。多くの人の協力を求めることです。

そのほかの人は、あさか大師ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦は上手に使ってこそ役立ちます。暦に使われるのではなく、上手に使うことが大切です。また衰運の時こそ、開運へのチャンスと心がけましょう。しっかり準備をして、根回しをすることがその秘訣です。

6月の強運ランキング

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令和6年6月2日

 

6月5日~7月5日までが、暦法での6月です。庚午かのえうま一白中宮いっぱくちゅうぐうの月で、南が五黄殺ごおうさつ、北が暗剣殺・月破となり、注意が必要です(写真・地図とは逆に下が北になります)。

6月は梅雨に入り、雨や湿気が多くて暮らしにくい時節です。気象予報に耳を傾け、体調管理には充分に配慮しましょう。干支の〈庚〉は変化を、〈午〉は突破を意味し、また一白水星は思索や柔軟性に富んだ象意を示します。

6月の強運ランキングは一位が九紫火星、二位が二黒土星、三位が三碧木星です。

九紫の人は幸運に恵まれ、実力を発揮するチャンスとなります。のんびりと構えるのではなく、何事も積極的に出ることを心がけましょう。また、特に遠方からの情報には幸運があります。

二黒の人はこれまでの努力が報われて、成果を得ます。労を惜しまず、さらに前進しましょう。また、特に目上や上司の引き立てが好機を生むことも心得ることです。

三碧の人は交友が広がり、仕事も趣味も多忙になります。金運にも恵まれる月ですので、信仰への精進にも力を注ぎましょう。ただし、散財には注意が必要です。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。

5月の強運ランキング

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令和6年5月1日

 

5月5日~6月4日までが、暦法での5月です。己巳つちのとみ二黒土星じこくどせいの月で、東北が五黄殺ごおうさつ、西南が暗剣殺あんけんさつ、北西が月破げっぱとなります(写真・地図とは逆に下が北となります)。

こいのぼりの〈端午たんごの節句〉を迎えます。鯉のぼりは黄河の竜門りゅうもんまで登った鯉が龍になったという、中国の故事に由来して作成されました。男の子は〈登竜門とうりゅうもん〉を目ざして、志を立ててほしいものです。〈己〉は統制を、〈巳〉は胎動を、二黒土星は大地と育成の象意です。大きな変動より、大局的には新たな一歩への根回しの月といえましょう。

5月の強運ランキングは、一位が九紫火星、二位が一白水星、三位が四緑木星です。

九紫の人は再出発へのスタート台に立ち、運気が飛躍します。よく感情を制御し、短気を慎み、慎重に構えて、冷静に判断しましょう。誠実に進めば、大いに成果を得ることができます。

一白の人は運期好調で、安定したパワーが持続できます。謙虚な気持ちを大切にして、人を立てましょう。そして、ねばり強く努力を続けましょう。海路の日和ひよりは間近にあります。

四緑の人は仕事にも趣味にも、楽しみや喜びごとが増えます。ただし、浮かれ気分と散財には注意しましょう。羽目を外してはなりません。

そのほかの人は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。間もなく公開されます。

いつものお話ですが、運勢の良し悪しと、人生の幸不幸は別のものです。成功が必ずしも幸福とはいえませんし、失敗が必ずしも不幸であるとはいえません。どのような時でも、人生はとらえ方で、いつでも幸せになれるのです。それをふまえて、暦を活用してください。

北枕のおすすめ

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令和6年4月18日

 

お釈迦様の涅槃像ねはんぞう(最後のお姿)を見ると、北枕で西向きに寝て、たくさんの弟子僧がその死をいたんでいます(写真は法隆寺五重塔内)。

このお姿を九星気学で解釈すると、北の一白水星いっぱくすいせいは寒冷を意味し、南の九紫火星きゅうしかせいは熱帯を意味します。つまり、〈頭寒足熱ずかんそくねつ〉の教えにかなっているといえましょう。頭を冷やして足を温めるのが自然の摂理であり、健康の基本なのです。

「あらゆる病気は冷えが原因」「体を温めると病気は治る」などといわれますが、特に足の冷えは万病の元です。温泉で足湯につかるだけでも健康になるではありませんか。

死者を北枕にするのも、このお釈迦様の涅槃像がその由来といえましょう。「北枕は縁起が悪い」などという方がいますが、とんでもない誤解です。皆様もぜひ北枕で頭を冷やし、足を暖かくしてお休みください。特に眠れないという方にはおすすめです。

ついでながら、西向きは七赤金星しちせききんせいの喜悦を意味し、喜びと楽しみの〈西方浄土〉に向かうことになりましょう。今夜から、ぜひお試しを。

2月の強運ランキング

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令和6年2月1日

 

2月4日~3月4日までが暦法での2月です。丙寅ひのえとら五黄ごおう土星の月で、西南が月破げっぱ(凶方)となります。五黄が中宮にあるので、暗剣殺はありません(写真)。

 

2月3日の節分はうしとらの邪鬼(牛のツノと虎のフンドシをした鬼)をはらう〈豆まき〉をしたり、恵方(今年は東北東)に向かって〈恵方巻き〉を食べ、無事息災を祈ります。そして、2月4日の立春から2月に入ります。また〈丙〉は誕生の兆しきざ、〈寅〉は草木が地上に現れる(のぶる)が本来の意味であり、五黄はすべての根源を意味します。社会は新しい展開を迎えましょう。

2月の強運ランキングは一位が四緑しろく木星、二位が六白ろっぱく金星、三位が九紫きゅうし火星です。

四緑の人は調和と信用の座にあって、福運の月となります。特に実力が認められ、信用や人気が高まります。願いごとを成就させる好機といえましょう。また、難題やトラブルを解決するチャンスにもなるはずです。

六白の人は成果の月、つまり実りを得やすい月となります。運気にはずみを効かせて、飛躍を遂げましょう。特に目上や上司の引き立てにカギがあります。新しい分野への開拓にも期待がもてるはずです。

九紫の人はアイデアと知恵に恵まれます。才能を発揮する好機として、努力を惜しまずに進みましょう。ただ、家族や仲間との衝突しょうとつには注意が必要です。和合第一と心得て、口論を慎むことです。

このほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦をうまく使って、「よい時はよいなりによく、悪い時は悪いなりによく」する工夫が仏教のことわりと知りましょう。

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