令和8年5月23日
声の大きい人は健康で元気です。まわりの人を見てください。まず、間違いありません。反対に声の小さい人は、何か気弱で元気がありません。これも間違いありません。
そもそも、人は生まれたその瞬間から、声を出すことで自分の存在を主張するのです。だから、泣き声の大きい赤ちゃんほど、その元気を証明しています。赤ちゃんの「泣き相撲」も、「なるほど!」と思いませんか。
そこで、進んで声を出すのが「声出し健康法」で、一番人気はカラオケです。お医者さんもすすめますが、肺の悪い人や元気のない人は、若いころの曲を思いっきり歌ってみるとよいでしょう。初期の肺がんが消えた実例があるくらいです。コーラスや詩吟などもおすすめです。野球やサッカーで歓声をあげる人はハツラツとしており、長寿者がプロレス番組に気勢を上げるのも、これみな声が関与しています。
しかし、私が最もおすすめする声出し健康法は、何といっても「読経」です。なぜなら、読経は健康法に加えて〝功徳〟になるからです。自分のためにとどまらず、親のため、先祖のため、国のためになるからです。これほどの健康法がほかにあるはずがありません。
当山では『あさか大師勤行式』(写真)を刊行し、お護摩や総回向法要の折には全員で、大きな声で読経しています。それこそ、老いも若きも、子供までもです。覚えようとする必要はありません。初めはむずかしいと思っても、繰り返しているうちに自然に覚えます。

ちなみに、生まれる前からお腹の中で読経を聞いて育った子は、特に元気で聡明です。これはもちろん読経の功徳をいただいたからで、両親のDNAに仏様の智慧が加わるからです。また太鼓やホラ貝の響きが、勇気を与えます。私は妊娠中の女性には、進んでお参りするようお話をしています。
読経は最高の声出し健康法です。これで先祖供養をなし、願いごとが叶い、お香で心を癒し、四季の花を愛で、法話が聞けるのですから、お寺ほどよいところはありません。さらに温泉があればこの世の極楽ですが、いかがでしょうか。
*『あさか大師勤行式』(2000円)をご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。振込用紙を同封して郵送いたします。

