九星気学

カテゴリー
密教私塾

令和元年6月11日

 

九星気学の勉強のため、鹿児島よりご住職がお越しくださいました。

私はお寺のご住職にこそ、九星気学を勉強していただきたいと思っています。なぜなら、檀家様にこよみを配っていながら、ほとんどその知識にとぼしいからです。現代は一般の方々にさえ、九星気学はかなり普及しています。

たとえば、「北に入っているから、今年は厄年です」とか、「八方ふさがりなので、家の建て替えは見合わせました」などと檀家様がお話するはずです。また歳徳神としとくじん(あきの方)や大将軍だいしょうぐん(三年ふさがり)、鬼門きもん(表・裏)などについて、ご年配の方ならよく知っています。にもかかわらず、それを聞いているご住職や奥様が何を言っているのかわからないという事実がかなりあります。かといって、そんなことを今さら聞き返すわけにもいかず、勉強しようにもどうすればいいのかもわかりません。また、易占学校に通う時間もありません。これは、まったく奇妙なお話です。

ご住職が占い師になるには及びませんが、ある程度の専門知識は必要でしょう。私が『九星気学と加持祈祷』を刊行した理由はこのためです。いま、その続編を執筆中ですが、密教私塾でその門を開きたいと考えています。ぜひ、多くのご住職に学んでいただきたいものです。

ちなみに申しますが、今年は八白土星の年で、変動の象意があります。これまでになかった新しい発想で、新しい製品が活発に伸びるでしょう。また、オリンピックに向けての建設業界やホテル業界が活発になるのは当然jです。これまでの概念が、大きく変わる年といえましょう。

九星気学を勉強すると、世の中に対する見方が変わります。このブログを見たご住職は、ぜひお越しください。一般の方々も歓迎です。

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ