令和4年11月20日
本日は第三日曜日で、午前11時半より月例の金運宝珠護摩があり、大勢の方がお参りしました(写真)。
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻、また円安の中で、私たちの生活はますますきびしいものになっています。そして、現代の生活にお金というものがいかに大切であるかは、お話するまでもありません。お金は自分自身の分身であり、また社会が自分というものを評価する目安でもあります。それだけに、お金を「キタナイもの」であるとか、「お金持ちはみな悪い人だ」などと考えてはなりません。
お金は社会に何を与えるかで、その報酬として自分に与えられます。お金持ちと呼ばれる方は、必ず人が欲する何かを、人が喜ぶ何かを社会に与えています。だから、与えずして得たお金は、必ず返さなければなりません。ギャンブルで財をなすことはありませんし、悪いことをしてお金を得た人は、いずれは償いを強いられます。これがこの世の中のルールです。
私は皆様の金運を高めるべく、宝珠護摩をはじめ、霊符神や龍神への祈願に力を入れています。これは皆様が持っている何かを世の中に役立て、金運がアップすることを願っているからです。真言密教の祈りは、必ず皆様の背中を押していただけることでしょう。このブログを読んだ方は、ぜひお参りにお越しください。お参りはどなたでも自由です。あさか大師の金運宝珠護摩で、強いパワーをいただいてください。
なお、本日はこの後に傳法灌頂という秘儀がありました。一定の修行を終了した僧侶の方々が、お大師さまの直接の弟子となるための儀式です。遠くは岡山や広島からも参集されました。ただ宗門のルールで、この様子を公開することはできません。参集した僧侶の方々が、さらなる修行に精進なさいますことを願っています。