納めの金運宝珠護摩

カテゴリー
あさか大師

令和元年12月15日

 

今日は年内最後の「おさめの金運宝珠護摩きんうんほうしゅごま」を修しました。高野山真言宗の僧侶の方もお見えになり、ご参詣の方々と共にご助法じょほう勤行ごんぎょう)くださいました。皆様、今日の護摩木には特に「金運増大」が多かったようです(写真)。

これで、年末行事もすべて終了しました。正月準備が遅れているので、そちらの方を急がねばなりません。

ただ、今年得度とくどをされた方々に、声明しょうみょう(経典に曲をつけて唱える法楽)や光明真言法の伝授も進めており、とにかく忙しい毎日です。まさに「師走しわす」の月名のどおりということになります。 

声明もだいぶ慣れてきたようで、上手になりました。来年の三月二十日(春分の日)に正御影供しょうみえく(お大師さまの御影みえを供養する法要)を修しますので、その折にご披露ひろうしたいと考えています。立派な法要となることを今から期待し、また楽しみにしています。

今年もまた風邪やインフルエンザが流行しています。皆様、「手洗い・うがい・マスク」を心がけてください。僧侶は声を出すのが仕事なので、私も特に用心しています。寝正月ねしょうがつ(!)になりませぬよう。

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ