生きていくことの根本

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あさか大師

令和4年11月6日

 

あさか大師では昨日と今日、月初めの総回向を修しました。皆様が熱心にお参りされ、僧侶も助法に勤めました(写真)。

私が先祖供養を重んじるのは、人が生きていくことの根本であるからです。ホームページの「先祖供養」欄にある樹木の図を見てください。人を一本の樹木にたとえるなら、太陽の光が信仰のご加護です。お護摩や加持祈祷のパワーです。またよい収穫を得るためには枝おろしをして風の通りをよくし、害虫を除かねばなりません。それが占いでいう方位や家相、墓相や名相(名前の画数)です。しかし、何よりも大切なのは地中の根です。根が弱くして、豊かな実りは望めません。まさに根本であるからです。

根は父方と母方に別れ、祖父母、祖祖父母へとつながります。一般に先祖供養というと、自分が名乗っている姓家ばかりに片寄りますが、血の流れが運命の流れであることを知らねばなりません。つまり、自分自身のルーツです。だから、父母の両家の供養を心がけることが大切です。

この父方・母方の両家を供養すると、人生の開運にサポートを受けることは間違いありません。あさか大師にご縁のあるたくさんの方々が、この両家の先祖供養に励んでいます。このブログをご覧の皆様にも、ぜひ参加していただきたいと思っています。お電話をいただけますれば、詳しく説明をいたします。よいご縁がありますように。

山路天酬密教私塾

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