菜の花
平成31年4月20日
〈菜の花〉をいただきましたので、これから挿そうと思います(写真)。
ところで、この時節の野山は菜の花でいっぱい、とお思いになるでしょう。実は、違うのですよ。いま、野山に黄色く咲いている花は、ほとんどが〈からし菜〉なのです。菜の花は、あまり見かけなくなりました。
では、その違いがどこにあるのか説明しましょう。
–> 続きを読む
失物発見法
平成31年4月19日
昨日は三宝荒神さまの火伏札についてお話をしました。実は、荒神さまにつきまして、別のお話がございます。それは、私たちが失物をしたり盗難に遭うのは、荒神さまへのご不敬をしたからだという説があることです。もちろん、そんなことは迷信だと思うことは自由ですし、異論を唱えるつもりもございません。しかし、実際に荒神さまにご不敬をお詫びして、実際に失物や盗難に遭ったものが現れた例は数知れません。そして、私はこのことを多くの方々にお話し、その方法を伝授して、どれほど感謝されてきたかも数知れません。
伝授と言っても僧侶の方に限らず、どなたにでも出来る簡単な方法です。ちょっとだけその一部をお見せしますと、下の写真のとおりで、電話でもお伝え出来る程度のものです。
–> 続きを読む
火伏札(ひぶせふだ)
平成31年4月18日
昨日は開運星祭りに開眼する四種の祈祷札をご紹介したのでございます。うっかりしましたが、実はもう一つの祈祷札がございました。それが元旦に開眼する火伏札でございます(写真)。火伏札と申しますのは、いわゆる火難除札のことでありまして、昔は「竈の荒神さま」などとお呼びした三宝荒神の守護札でございます。
四種の祈祷札
平成31年4月17日
あさか大師では毎年2月第二日曜日の「開運星祭り」に、四種の祈祷札を開眼しております。四種とは八方除札・不浄除札・盗難除札・虫封札を申します(写真)。
密教私塾
平成31年4月16日
今日から私の密教私塾が始まりました。
本日は3名の方がお見えになり、遠くは岡山の倉敷や栃木の小山からもお越しになりました(写真)。これまで、各地で伝授をいたしましたが、あさか大師を開山しましたので、なかなか出向くことがむずかしくなったからでございます。これからは皆様の方からお出ましいただきたく、ご希望の方にはお願いしております。
古札納め箱
平成31年4月15日
お寺や神社の古いお札やお守りをどうすればいいのか、という質問をよく受けるのでいざいます。あさか大師ではどのお寺や神社のものでも、ご持参いただければお預かりいたします。そして、丁重にお作法をしてお焚き上げをいたします。玄間に古いお札やお守りを入れる箱を設置しておりますので、そちらにお納めくださればよろしいのです(写真)。
ウォークラリーの皆様
平成31年4月14日
今日は第23回朝霞市民ウォークラリー大会の日で、チームごとに、大勢の皆様があさか大師に立ち寄りました。本堂に参拝する方、お賽銭をお供えする方、お守りを求める方、それぞれでした。お天気もまずまず、桜の花もまだ残り、風を感じながら春を満喫したようでございますよ(写真)。
八種供物
平成31年4月13日
お大師さまの脇に鎮宅霊符尊をお祀りし、八種供物(写真)をお供えしております。八種供物とは酒(一対)・水・茶・餅・木の実・洗米・塩・仙菓を申します。
あさか大師勤行式
平成31年4月12日
『あさか大師勤行式』を刊行し、ご参詣の方にお唱えいただいております。
一昨日にもお話をいたしましたが、回向と祈願の双方が必要なので、表裏に分けております。つまり「回向勤行」と「祈願勤行」です。
精進供
平成31年4月11日
4月6日にお大師さまへのお供えとして、高野槙のお話をしました。それに加えて、今日は精進供のお話でございます。
野菜や乾物などを煮炊きせずお供えすることを精進供と申します。あさか大師ではダイコン・ニンジンなどの野菜を皮をむかず、茎の方を平に、根の方を斜めに切って皿にのせ、四隅に置きます。そして、中央には高野豆腐などの乾物を置きます。一般には一盆のみでよいのですが、私は一対でお供えしております。