古札納め箱

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あさか大師

平成31年4月15日

 

お寺や神社の古いお札やお守りをどうすればいいのか、という質問をよく受けるのでいざいます。あさか大師ではどのお寺や神社のものでも、ご持参いただければお預かりいたします。そして、丁重にお作法をしてお焚き上げをいたします。玄間に古いお札やお守りを入れる箱を設置しておりますので、そちらにお納めくださればよろしいのです(写真)。

あさか大師の古札納め箱。他の寺社のものも含め、多くのお札や破魔矢がおさめられています

ただし、申し訳ないのですが、人形・だるま・熊手・正月飾り等はお預かりできません。まず、お焚き上げをする設備がありません。次にダイオキシン等の発生が問題になります。人形に関しては、ネットでお調べください。人形供養のお寺がございますので、お問い合わせをするとよいでしょう。ダルマに関しては、お求めになった所にお納めするのが礼儀でございます。昔は〈どんど焼〉という風習があって、正月飾りや熊手を焚き上げしたものでした。今でも、地方なら可能でしょうが、そんなことをしては、たちまち、消防署に通報されます。

物が豊富でも、処分に困るのは何によらず同じでございます。お守りひとつでも、ビニール・プラスチック・金具等を取り除かねばなりません。お寺の仕事も大変でございますよ。

 

 

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