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健康
令和元年5月7日
皆様は、いかがでしょう。よく、ため息をつきますか?
実は、若い頃に読んだ自己啓発の本に、「ため息をつくほど幸運が逃げて行く」と書かれてありました。私はなるほどと思い、ため息をつくことを、極力やめようと心がけました。確かに、ため息をつくと、幸運が逃げて行くような気がします。まわりの人への気くばりとしても、決してよいとはいえません。
ところが、ある友人からは、まったく反対の意見を聞かされました。つまり、ため息こそは、ストレス解消の妙薬だというのです。特に、風呂に入った瞬間のため息こそは、最高の気分転換だと言うのです。そうすると、これはこれでまた正しいような気がしてきます(笑)。では、どっちが正しいのだろうと、自分なりに考えたものでした。
要は、どういう気持ちでため息をつくか、その心が問題なのです。不平や不満のため息は危険信号です。確実に幸運が逃げて行くことに間違いはありません。でも、自分一人になったところで疲れを癒し、一日のストレスを発散させる気持ちでため息をつくなら、それこそ健康法そのものです。ため息の分だけ、幸運を呼び寄せることでしょう。
皆様、どうかこのことを念頭に入れて、思い切りため息をついてください。このブログを読んだ方は幸運ですよ。お天道さまが喜ぶように、お月さまがほほ笑むように、健康なため息をつきましょうよ。