コロナ対策への私案

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健康

令和3年8月13日

 

新型コロナによるデルタ株の蔓延まんえんははすさまじく、もはや猶予ゆうよのない時となりました。インドばかりではなく、日本がどうなるともかぎりません。ワクチンを打てば感染の可能性は薄れますが、万全とは言えません。〈三密〉どころか、〈一密〉でも感染する状況です。それでも、まずは早く若い方にもワクチンが回るよう、努力を重ねていただきたいと思います。

感染者急増の原因として、若い方の認識の甘さがあることは自明のことです。インフルエンザ程度のことでしょうとか、充分な栄養をとっているから大丈夫だとか、ジムで体をきたえているから安心だとか、これではお話になりません。スマホで情報を集め、もっと認識を深めていただきたいと思います。

ノーベル生理学・医学賞に輝いた大村さとし博士が開発したイベルメクチンによる臨床実験の成果が、各国から寄せられています。寄生虫によるアフリカの疫病から救ったイベルメクチンが、コロナの感染治療に役立つ可能性は高いと思います。博士は「何より重要なのは、科学的根拠やデータを提示すること。その結果により、新型コロナの治療薬となり得るかを判断してもらえれば」と語っています。イベルメクチンはまだ日本では販売されてはいませんが、個人輸入として購入するすることができます。

また、長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究所長の北潔きたきよし教授は、5-ALAアラ(アミノレブリン酸)に着目し、新型コロナ治療への可能性を追求しています。5-ALAは天然アミノ酸ですが、感染症に対する効果が期待されており、こちらはサプリメントとして購入することができます。ネットで検索してみてください。

ワクチンの接種はもちろんですが、手洗い・うがい・消毒・マスクに加え、こうした可能性に期待することも大切ではないでしょうか。コロナ対策への一環いっかんとして私案を述べました。最近よく聞く「命を守るための行動」です。私はもちろん、新型コロナ退散の祈願も怠りません。

山路天酬密教私塾

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