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厄年は〈満年齢〉か〈数え年齢〉か?

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令和6年12月13日

 

さて厄年の数え方ですが、満年齢と数え年齢のどちらが正しいのでしょうか。それは〈数え年齢〉が正しいことを知らねばなりません。その理由をお話しましょう。

まず、私たちはお母さんのお腹の中で280日以上を過ごします。昔の旧暦(1ケ月を28日として)では「十月十日とつきとおか」などといいました。そうすると、生まれた年を1歳とするのは当然のことです。

また、このことは九星気学の遁甲とんこう(年ごとの巡り)からも同じことがいえるのです。生まれた年の中央(中宮ちゅうぐうといいます)から巡って、女性の大厄33歳と男性の大厄42歳は必ず北(坎宮かんきゅうといいます)に入ります(写真・私の著書より)。

もし、これを満年齢の33歳、42歳で数えますと、まったく理に合いません。このことだけは、しっかり覚えましょう。お寺や神社によっては、満年齢で厄除祈願をしている場合がありますので、注意せねばなりません。大事なことです。

総回向法要の功徳

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令和6年10月6日

 

ようやく涼しくなった昨日と今日、あさか大師では月初めの総回向(先祖供養)法要を勤修しました(写真)。

いつもお話していますが、この法要は単なる回向ではなく、「人生を変える先祖供養」を目ざしています。その主旨は、

①人生のルーツである父母の両家を共に供養する。

②導師の密教修法と自分の祈りを融合させる。

③総回向によってその功徳をお大師さまに供える。

といった特徴があります。檀家制度はありません。入退も自由です。月に2000円で父母の両家(夫婦は四家)を供養することができます。しかも、直系の先祖代々はもちろん、傍系ぼうけいの先亡(叔父叔母おじおば)、そして水子さんまで含まれます。

遠方でも月ごとに供養紙(お札)を送りますので、お寺にお参りできなくとも全国から参加しています。関心のある方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。

7月の伝道法語

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令和6年7月5日

 

7月の伝道法語です。

人は自分がしてあげたこと、つまり与えた恩は忘れません。しかし、してもらったこと、つまり受けた恩はいつの間にか忘れるものです。また、与えた恩はぼうほどに思っても、受けた恩ははりほどにしか思いません。

その典型的な例がお金の貸し借りです。お金に困って貸してほしい時、人はどんなに頭を下げてでも頼み込みます。しかし、貸したお金はなかなか返してもらえません。催促さいそくをするものなら、最初は丁寧ていねいにいいわけをしますが、それをくり返すと恩を忘れて強気になるものです。受けた恩は針ほどにしか思わないからです。

人にお金を貸せるほど余裕があるなら、差し上げるつもりで貸すことです。天に蓄えた貯金と思いましょう。それが功徳というものです。

このことは〈徳〉の道理としても、大切なことです。親切を尽くして徳を積んでも、恩を売ってはなりません。与えた恩を忘れれば、それが功徳となるのです。あの世に持ち越せる唯一の財産です。

7月の強運ランキング

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令和6年7月2日

 

7月6日~8月6日までが、暦法での7月です。辛未かのとひつじ九紫火星きゅうしかせいが中宮する月で、北が五黄殺ごおうさつ、南が暗剣殺あんけんさつ、東北が月破げっぱとなり、注意を要します(写真・地図とは逆に北が下になります)。〈辛〉は「つらい」とも読み、現実の厳しさを、〈未〉は「いまだ」に伸び悩む様相を、九紫火星は情熱と知性を意味します。知恵を働かせ、情熱をもって困難に立ち向かう月といえましょう。

7月の強運ランキングは、一位が八白土星はっぱくどせい、二位が一白水星いっぱくすいせい、三位が七赤金星しちせききんせいです。

八白の人は悩んでいる身辺の問題を解決する好機となります。強引に突き進まず、誠意をもって接することが大切です。ねばり強さを生かしましょう。

一白の人は運気が満ちて、これまでの努力が成果となって実りましょう。特に目上や上司の引き立てがカギとなります。配慮を忘れぬことです。

七赤の人は新しいスタートラインに立ちました。心機一転して、新しい出発を遂げましょう。謙虚に学ぶ気持ちを忘れてはなりません。

そのほかの人は、あさか大師ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦を活用して、開運を目ざしましょう。

続・金運宝珠護摩の霊験

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令和6年6月15日

 

いよいよ暑くなりましたが、明日の金運宝珠護摩に参詣した方には、〈金運銭〉を差し上げます(写真)。お護摩の功徳をお財布等に入れ、常に持ち歩いてください。

黄色い袋を選んだのは、もちろん金運増大の意味からです。風水では幸せを呼び、活力や変化をもたらすとされ、金運には最適な色とされています。

春の野山に菜の花などの黄色い花が多いのは、冬の寒気を脱して活力を得るためです。黄色い花を見ると、元気になることがわかりますか。

少しでも金運アップを感じた方は、来月には御礼金を加えて返納してください。御礼金を加えると金運の神様が喜びます(!)。これは本当のことです。その心がけがまた、新たな金運を呼ぶのです。

「人生を変える先祖供養」の集い

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令和6年6月5日

 

あさか大師では6月1日(土)・2日(日)の午後1時より、総回向法要(先祖供養)があり、多くの皆様が集い、熱心に読経をしました(写真)。

この先祖供養は単なるご回向ではなく、ご自分のルーツにアプローチをして、人生を変えることを目標にしています。その主旨は、

①父母の両家(既婚者は四家)を共に供養すること。

②お導師とご自分の祈りを融合させること。

③毎月継続して、月ごとに総回向をすること。

の3点となります。むずかしいことは何もありません。一ケ月お祈りした功徳を、お大師さまのもとにお届けすればよいのです。会費は一ケ月2千円で、毎日の供養が受けられます。関心のある方はホームページ「お問い合わせ」からご連絡ください。新たなご参加をお待ちしております。

金運宝珠護摩の参詣

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令和6年5月20日

 

昨日、金運宝珠護摩が奉修され、パワーあふれる如意宝珠の浄炎に、大勢の皆様が参詣されました(写真)。

金運宝珠護摩は毎月第三日曜日の午前11時半からです。参詣の皆様には全員に〈金運銭〉を差し上げ、一ケ月後に返却していただいて、新しい金運銭をまた差し上げています。

この金運宝珠護摩に参詣すると、「給料が上がった」「仕事が増えた」など、多くのご報告が寄せられます。このブログを初めてご覧になった方も、ぜひご参詣ください。不思議な霊験が訪れます。

続・水子供養の大切さ

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令和6年5月15日

 

平成22年に、私は『水子供養次第(地蔵・観音)』という著書を刊行しました(青山社刊・写真は地蔵法)。

これはもちろん、僧侶用の専門書でありますが、水子供養に関心を持っていただき、現代社会の急務として励んでいただくことが目的でした。おかげさまで、多くの寺院に普及し、水子供養の実践書として長く愛用されてまいりました。同書は現在、品切れになっていますが、近くまた増刷される予定です。

同書の中で私は、自分で作詞・作曲をした〈水子供養和讃わさん〉をご披露ひろうしました。和讃はご詠歌と共にお唱えされる仏教音楽です。私も水子供養の折にお唱えしていますが、特に女性の方は涙を誘われるようです。参考までに、この場をお借りして掲載いたしましょう。水子さんのこの気持ちを、どうか汲んであげてください。

続・ゴールデンウイークの総回向

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令和6年5月6日

 

「人生を変える先祖供養」で、もう一つ大切なことをお話しましょう。

それは直系の〈先祖代々〉に加えて、叔父おじ叔母おばや兄弟といった、いわゆる傍系ぼうけいの供養をすることです。あさか大師ではこの傍系の霊を〈先亡せんぼう〉と呼んでいます。叔父や叔母はもちろん、直接に血のつながりはありません。しかし、特にお世話になった叔父・叔母、あるいは先に亡くなった兄弟は、あの世に往っても、必ず霊的な関係を続けます。よく〈有縁無縁うえんむえん〉という呼び方をしますが、どこか曖昧あいまいな表現です。〈先亡〉とすれば、傍系をすべて含むことができるのです。

それから、どの家にも必ず〈水子〉さんがいます。水子さんは生縁を受けながら誕生しなかったわけですから、無念な気持ちをいだくことは否めません。たたるのではなく、誕生した自分の兄弟たちを「うらやましい」という想いがあるのです。その無念な気持ちをいやしてあげましょう。

こうして、先祖代々・先亡・水子のすべてをお大師様のもとにお届けするのが、あさか大師の〈供養紙〉です(下写真)。

念のためでありますが、父母の両家(既婚者は四家、独身者は二家)の先祖代々・先亡・水子のすべを含めて、供養料は一ケ月2000円です。多くの皆様がこの「人生を変える先祖供養」に共鳴し、全国から参加しています。ご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

4月の伝道法語

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令和6年4月12日

 

今月の伝道法語です。

私たちは良いことがあれば、あるいは、良いことがあるから喜べると思っています。だから、悪いことがあると不平不満をもらしながら、人を恨み、世の中を嘆き、悲しみます。

では、良いことに恵まれる人とはどんな人なのでしょうか。実は、日頃からたくさん喜べる人ほど、さらにまた良いことに恵まれるのです。ささいなことにも感謝をして、よく笑い、たくさん喜べる人なのです。そうすると、良いことがあるから喜ぶのではなく、喜ぶから良いことがやって来るとも言えるのではないでしょうか。

間違いありません。喜びの多い人とは、感謝の多い人です。そして、感謝の多い人ほど、人からは好かれ、いざという時には助けられ、多くの喜びに恵まれるのです。反対の人を見ればわかりますよね。

 

山路天酬密教私塾

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