山路天酬法話ブログ
続・この世とあの世は一つです
令和5年9月5日
「あの世はここにありますよ」と、私はいつもお話をしています。ご自分の寝室で眠れば、同じ寝室で目が覚めるでしょう。それと同じことです。あの世に旅立つ時も、病院のベッドに眠っている自分の姿を見るはずです。すべては、そこから始まります。あの世とこの世は、一つとなって始まります。
先祖供養をすると、心が落ち着き、安心を得ます。目には見えず、耳には聞こえずとも、通じ合うからです。あの世とこの世が一つであるからです。樹木にたとえれば、あの世が根であり、この世が幹や枝や実にあたります(下図)。

根の養いこそ大切であるのは、人も樹木も同じです。水や肥料を与え、太陽光のエネルギーを与えねば(つまり、供養をしなければ)枯れてしまいます。もちろん、枝おろしをして風通しをよくしたり、消毒をして害虫を除くことも必要です。たとえば地相や家相のよい家に住んだり、よい名前や印鑑を持つことがこれにあたります。また自己啓発やプラス思考なども同じです。しかし、その根本はやはり、根の養いにあることはいうまでもありません(まさに、根本です)。
根はもちろん、一本ではありません。父母の両家があって、それぞれが祖父母、祖々父母へと分かれます。その中の一人が欠けても、現在の私たちはこの世にいません。つまり、自分自身のルーツです。当然のことですが、この当然のことが、意外に理解されていません。僧侶の方々も、ほとんど関心を持ちません。特に母方に対する〈母系供養〉を忘れています。
あさか大師に集まる方々は、血系(この世)がすなわち霊系(あの世)であることを理解して先祖供養に励んでいます。そして、人生を変え、運命を改善する原動力にしています。皆さんも、ぜひご参加ください。ご希望の方は、ホームページの「お問い合せ」からご連絡願います。
この世とあの世は一つです
令和5年9月3日
あさか大師では昨日と今日、先祖供養の法要がありました。皆さん、1ケ月間ご自宅でお祈りし、お寺での総回向にいらっしゃいました。まだまだ残暑きびしい中、全員が大きな声で読経をする姿は新鮮で、心強いものです(写真)。

「あの世」はここにあります。つまり、この世とあの世は一つなのです。この世にいても、あの世の気配を感じる時がありますし、声や音で知らされることもあります。私などはよく、真夜中にインターホンを押されたり、ドアをノックされたものでした。つまり、私たちはこの世とあの世を、同時に生きているといえるのです。
多くの皆さんが、私のこの考えに共鳴してくださっています。地方の方や僧侶の方すら同じです。このブログを見て、お申込みをする方が増えてまいりました。普通の生活をしながら、無理なく先祖供養ができるからです。
あさか大師の先祖供養は、
①父母の両家を共に供養すること。
②お導師とご信徒が供養の力を融合させること。
③供養は毎日続けること。
の三つに特徴があります。②③については、私が毎日、光明真言の秘法を修しますので、むずかしいことは何もありません。私の祈りが届くよう、簡単なお札(供養紙)をお祀りいただくだけでよいのです。
檀家制度はありません。一ケ月2000円ですが、入会退会についての制約もありません。ご希望の方は、ホームページ「お問い合せ」からご連絡ください。
9月の強運ランキング
令和5年9月1日
9月は正確には、9月8日~10月7日までの1ケ月です。辛酉・一白水星の月で、南(五黄殺)・北(暗剣殺)・東(月破)が凶方です(写真)。きびしい残暑ですが、9日には〈重陽の節句〉を、23日には秋彼岸中日を迎えます。

〈辛〉は文字どおり「からい・つらい」を、〈酉〉はお酒の意味から「発酵・熟成」を表します。また、一白水星は〈水〉の性質で、柔軟ではありますが低いところに流れ落ちて、「欠乏・低迷」を表します。社会に大きな前進は望めません。加えて、国のリーダーを示す六白金星が北(衰退)にあって暗剣殺を帯びています。異変がないことを祈ります。
さて、強運ランキングは一位が九紫火星、二位が二黒土星、三位が三碧木星です。
九紫の方は、東南にあって順調な運勢に恵まれます。特に問題解決のチャンスとなりましょう。信用と調和の特性を生かして誠実に勤め、飛躍を遂げましょう。二黒の方は成果を得る好機です。特に上司への気配りが大切なカギとなりますので、言動の注意を怠ってはなりません。そして、三碧の人は交友が広がり、仕事にも趣味にも恵まれます。秋の行楽も楽しみが増しますが、ハメをはずしませんよう。
このほかの方は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。衰運の方は手を広げず、足元に専念しましょう。身辺を整理し、彼岸の墓参や先祖供養に精進しましょう。
異次元体験を望むなら
令和5年8月31日
日本人の体温が、非常に低下しています。特に女性の方は、35度台の方が増えました。人間の体温は36・5度をもって、正常に働くようできていますから、これでは体調不良を訴えたり、病気になるのもあたりまえです。
低体温によっていかに健康を害するかについては、石原結實先生のベストセラー著書『「体を温める」と病気は必ず治る』によって、かなり知られるようになりました(写真右)。また女性用としては、同著者による『女性の不快症状は体を温めると必ず治る』もあります(写真左・共に三笠書房刊)。

低体温によって、人間の体にどんな症状が現れるかについてお話をしますと、36・5度(健康体)・36・0度(皮膚に触れると冷たく、やや震えがおきる)、35・5度(排泄不良・自律神経失調症・アレルギー疾患)・35度(ガン細胞の増殖)・34度(水におぼれて、生命回復がギリギリの状態)・33度(冬山で遭難し、凍死寸前の幻覚が現れる体温)・30度(意識消失)・29度(瞳孔拡大)・27度以下(死体の体温)、などとなります。体重を量るより体温を測ることが、いかに大切であるかお分かりいただけましょう。
現代人は夏には24時間クーラーを使い、冬でも夏野菜を食べ、ペットボトルの冷たい水を飲み、お風呂に入らずシャワーで済ませる生活をしている方が多いのですから、体温が低下するのは当然です。水分補給は大切ですが、汗や尿によって十分に排泄しなければ、体が冷えます(中医学では水毒といいます)。塩分を控える人がこれほど多くとも、高血圧の人口はいっこうに減りません。塩分が体温維持に必要な根拠も、ここにあります。もちろん、運動不足による下半身の筋肉低下から、心臓に負担がかかるという理由もあります。
石原先生はショウガ紅茶やスクワットなどをすすめて、体温を上げる食事や運動を提唱しています。しかし、私が提唱するのは、何といっても読経です。私などは毎日のお護摩の後は、サウナに入った時のように汗が出ますが、読経だけでもかなり体温は上がります。しかも、お腹から大きな声で読経をすればストレスを発散し、新陳代謝を促進します。皆さん、髪の毛や爪の伸びが早くなるといいます。しかも神さま仏さまには法楽となり、先祖には供養となり、自分には健康のためになるのですから、やらない手はありません。
ただし、眠気を誘うような読経ではいけません。天上に響くように、堂内が振動するように、全身で唱えることが大切です。その異次元体験を望むなら、あさか大師にお越しください。毎日、11時半からです。
皆さん、「異次元体験!」ですよ。
続・奇跡がおこる「幸せの粕汁」
令和5年8月28日
酒粕のすぐれた薬効については、秋田大学名誉教授・滝澤幸雄先生の研究発表によって明らかになりました。今では手軽な書籍がたくさんありますので、ぜひご覧になってください(写真は学研『酒粕のパワーでやせる! 健康になる!』)。

酒蔵の杜氏の方々は肌はツヤツヤ、手はツルツルでシミ一つありません。酒造会社が酒粕化粧品の開発を競っているのも当然のことです。そして、酒粕を日常に食していれば、ダイエット効果も高まります。それどころか、酒粕は血糖値や血圧を下げ、動脈硬化や脳梗塞を予防し、アレルギー体質を改善し、肝機能を復活させ、さらにはがん・骨粗しょう症・更年期障害・うつ病・認知症・老化などに、信じられないほどの薬効があります。『奇跡がおこる「幸せの粕汁」』が、まんざら大げさではないことをわかってほしいのです。
その秘密は、発酵食品ならではの豊富な栄養素にあります。タンパク質・食物繊維・ビタミン(特にB群)・ミネラルなどはもちろん、アミノ酸も半端ではありません(糖質が多いのに、血糖を吸収します)。調理法は無限に広がりますが、味噌汁に加えたり、甘酒としていただくのが最もポピュラーです。スーパーでも酒粕の甘酒は人気があり、まさに「お米のヨーグルト」といえるのです。
日本には味噌・醤油・梅干し・納豆といったすぐれた食品がありますが、酒粕を見逃してはなりません。皆さんは酒粕というと、何となく「酒臭い!」というイメージがあるでしょうが、決してそんなことはありません。私も「幸せの粕汁」を知って以来、ヤミツキになりました。
和食が世界的に人気があるのはよいとして、私はいずれ、酒粕が世界中から注目されることを信じて疑いません。それほどに、日本のお米は偉大だということです。皆さんも、ぜひ酒粕を見直してください。そして、ご家族の健康を守り、奇跡をおこしてください。
奇跡がおこる「幸せの粕汁」
令和5年8月24日
私は毎日、具だくさんのみそ汁に酒粕を加えた、いわゆる〈粕汁〉を作っていただいています。
そして、ご先祖にも供え、僧侶やご信徒の皆さんにもふるまっています。特に弟子僧はお護摩の後、持参したおにぎりをいただきますので、この粕汁が楽しみなのでしょう。若い方は三杯もおかわりします。そして、粕汁とはこんなにもおいしかったのかと驚き、身も心もホッとして幸せになります。落ち込んだ人までも顔色が明るくなり、食欲が出て、元気をいただきます。まさに、奇跡がおこる「幸せの粕汁」です。その事実は、多くの方々が知っています。
粗食を代表して「一汁一菜」などといいますが、具だくさんであれば煮物もいらないほどの、実は豊かな食事なのです。私は普通、ダイコン・ニンジン・ゴボウ・しいたけ・こんにゃく・油あげ・豆腐の七種類を入れています。酒臭さなどありません。どなたでも、喜んでいただけます(写真)。

人は何が幸せかといえば、おいしいものをいただいている時です。幸せは感じ取るものですが、いつでも、どこでも、誰でもとはいきません。しかし、おいしいものをいただいている時ばかりは、みんなが幸せになります。若い頃、私はもらって来たパンの耳ばかりで暮らした時期がありましたから、そのことは身をもって知っています。
普通にご飯をいただけることこそが、人としての第一の幸せです。普通にご飯をいただければ、あとは何とかなるのです。皆さんも、奇跡がおこる「幸せの粕汁」に出会えるよう、あさか大師へお越しください。ただし、行事の時は出せません。普段の日におにぎりを持参すれば、たいていは出会えます。
ちなみに、私は全国の酒粕を試食しましたが、自信をもっておすすめするのは広島・〇〇〇酒造のものです。絶品ですよ。
続・金運銭を差し上げます
令和5年8月22日
一昨日11時半より、〈金運宝珠護摩〉が奉修されました。前回のブログでお知らせしたためか、初めての方々も加わって大勢の皆様が参拝なさいました(写真)。

お知らせしたとおり、今月より新しい〈金運銭〉を差し上げています。この金運銭を持っていると、「どこからともなくお金が入ります」と、皆様がおっしゃいます。また、「あさか大師にお参りすると、何となくいいことあります」ともおっしゃいます。
このような〝ご利益〟はお稲荷さまや聖天さまといった、いわゆる神さまに参拝する方がよくおっしゃいます。あさか大師は鎮守さまや霊符神といった神さまも祈りますが、中心はお大師さまです。そして、お大師さまは如意宝珠そのものです。あさか大師のパワーは、実はこの如意宝珠に秘密があります。
真言密教のマンダラにはあらゆる仏さまや神さまがいっぱいに共存しているように、如意宝珠にはあらゆる功徳がいっぱいに共存しています。だから、金運も上がり、そのほかあらゆる願いごとが叶うパワーが込められています。如意宝珠こそは真言密教の象徴なのです。
ただし、どんなにありがたい如意宝珠であっても、それを引き出すお導師がいなければ、それこそ宝の持ち腐れとなります。私は毎日、お大師さまにお仕えしてお護摩を奉修しています。行事や大祭の日ばかりではなく、その毎日の繰り返しが肝心なところです。それは、如意宝珠にお仕えしていることと、何ら変わりはありません。
皆様も、どこからともなくお金が入り、何となくいいことがありましたら、それを私にお伝えください。その言葉が、また次のパワーを生むからです。そして、そういう言葉が堂内に遍満して〈法界力〉となれば、まるで掛け算のように強大となるのです。本当のパワースポットは、それほど多くはありませんよ。
金運銭を差し上げます
令和5年8月18日
あさか大師では8月20日(日)11時半より、〈金運宝珠護摩〉を奉修します。噂が噂を読んで、参拝の方が増えてまいりました。如意宝珠の功徳が堂内いっぱいに遍満しますので、ぜひご自分の肌で体験してください。その功徳は絶大です。そして、先月より〈金運銭〉を開眼し、参拝の皆様に差し上げています(写真右が表、左が裏)。

この金運銭は毎月開眼し、毎月差し上げます。大きさはカードと同じですので、財布に入れて所持し、来月の金運宝珠護摩の折に返納してください。そして、お金の大切さを知り、お金に好かれてご自分の金運を高めてください。お金に好かれるための秘訣は、当日に私がお話をいたします。
多くの方々が、お金に対する偏見を持っています。お金を持っている人は悪い人だとか、人が損をすれば自分が得をするといった考えが、その代表です。私は決して富裕ではありませんし、特に経営手腕があるわけでもありません。お大師さまにお仕えしながら、きわめて質素な生活をしています。しかし、お金に対する考え方には絶対の自信があります。それは、お大師さまに教えられたとおりの生き方をして、それを実証しているからです。
金運宝珠護摩は毎月第3日曜日の11時半からです。どなたでもご自由にお参りください。そして、功徳をいただいたら、この小さな袋に御礼を添えて返納してください。御礼をすることも、また次の功徳を呼ぶ大切なマナーです。では、皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
不思議な霊験
令和5年8月15日
あさか大師では毎日、お護摩が奉修されますが、人気があるのが〈護摩木祈願〉です。お護摩の浄炎に投じて祈願されますが、不思議な霊験が絶えません。特に〈願いおき護摩木〉といって、5日間~30日間祈願する護摩木にも特徴があり、全国から多数寄せられます。遠方の皆さんは、祈願日を指定してお申し込みください(写真)。

私がおすすめしていることは、「護摩木は具体的に!」ということです。単に〈病気平癒〉だけではなく、〈〇〇病平癒〉〈〇〇手術成功〉〈高熱降下〉〈血圧正常〉〈食欲増進〉といったように、細かく書くようにお話をしています。護摩木を投じると、私は汗だくになりますが、このパワーが堂内に遍満して不思議な霊験が成就するのです。初めての方でも、お越しになればわかります。毎日続けなければ、このようなパワーは生れません(写真)。

護摩木祈願と先祖供養は、車の両輪です。いずれが欠けてもいけません。この世の力と、あの世の力です。私たちは実は、この世とあの世を共に生きています。お大師さまはあの世の方ですが、この世にもいらっしゃるので「同行二人」といいます。そして、皆さんも亡くなった方の〝気配〟を感じることがあるはずです。あの世の方も、皆さんと共に生きているからです。このことを忘れてはなりません。
お護摩は毎日11時半からです。護摩木は一本200円ですから、どなたでもご負担なく申し込むことができます。具体的に書くのですよ、皆さん。
続続・人生を変える先祖供養
令和5年8月13日
「人生を変える先祖供養」は〈回向殿〉で実修されます。あさか大師のご本尊は厄除弘法大師(お大師さま)であり、毎日のお護摩で皆様からお寄せいただいたご祈願をいたします。その隣に回向殿があり、私は毎日、〈光明真言法〉という密教の秘法を勤めています(写真上)。


正面が〈光明真言曼荼羅〉で、向かって右が胎蔵界曼荼羅、左が金剛界曼荼羅です。その手前に先祖代々(直系)・先亡(傍系)・水子の位牌があり、この位牌と皆様の家に安置した供養紙が直結します。その手前に茶筒のような〈土砂器〉があり、合わせて〈土砂加持〉という作法をしています。これは光明真言の功徳によって、一粒一粒のお土砂が如意宝珠となり、その功徳が先祖を救い、施主の人生をも変えるからです。また、その手前の五色の五輪塔は光明真言の象徴で、形や色で功徳を表しています(写真下)。
もちろん、「人生を変える先祖供養」に参加したからといって、皆様の人生が明日から手のひらを返したように変わるわけではありません。そんなことを言えば、私はとんでもない詐欺師になってしまいます。しかし、こうした地味な努力が大きな功徳となり、やがては皆様の人生を変える大きなパワーになることは間違いありません。これは私の40年以上の経験から、はっきりと断言できるからです。
また、あさか大師ではご祈願もご回向(先祖供養)もきわめてお安い費用でお願いすることができます。これは私が自分に残された人生を、世間への恩返しとして過ごしたいためで、このことに一切の偽りはありません。参加をご希望の方はホームページの「お問い合せ」からご連絡ください。

