山路天酬法話ブログ
水子供養
平成31年4月25日
あさか大師では〈水子供養〉のご希望にも応じております。
水子供養と申しますと、水子地蔵が一般的ですが、当山の水子堂は観音さまを本尊としております。お大師さまは高野山におられました時、いつも如意輪観音さまを修法しておられましたので、それにちなんだわけでございます。そこで、水子堂の正面には山主(住職)が揮毫した〈水子観音〉の板額がかかげられております(写真)。
霊符の口伝書
平成31年4月24日
昨日に続いて、今日も密教私塾で霊符の伝授をいたしました。
私が20代で霊符の研究をしようとした時、宇治の黄檗宗・萬福寺六十一代管長・岡田亘令和尚に出会いました。黄檗宗は中国的な色合いがありますが、亘令和尚は霊符にも詳しい方でした。もっとも、その頃はまだお若く、伏見のご自坊にお住まいでした。いつも私を歓迎してくださり、食事までご馳走になりました。そして、いろいろな口伝を授かりました。
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霊符伝授
平成31年4月23日
本日と明日はまた〈密教私塾〉があり、霊符伝授をいたしました。本日は僧侶の方が5名、遠方よりお越しになりました。霊符は特殊な分野なので、伝授の機会はほとんどありません。皆様、それだけにとても真剣でした(写真)

白雪げし
平成31年4月22日
私の好きな〈白雪げし〉をいただきました。この花は茎を切ると汁が出て、すぐにしおれます。だから、根ごと洗って、そのまま挿すことが大切です。昔のこね鉢に、そば猪口を用いました(写真)。
大師縁日
平成31年4月21日
今日はお大師さまのご縁日で、日曜日でもありましたので大勢の方がお参りされました。午前11時半よりお護摩(写真)を、そして午後1時より、光明真言土砂加持法要をいたしました。
菜の花
平成31年4月20日
〈菜の花〉をいただきましたので、これから挿そうと思います(写真)。

ところで、この時節の野山は菜の花でいっぱい、とお思いになるでしょう。実は、違うのですよ。いま、野山に黄色く咲いている花は、ほとんどが〈からし菜〉なのです。菜の花は、あまり見かけなくなりました。
では、その違いがどこにあるのか説明しましょう。
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失物発見法
平成31年4月19日
昨日は三宝荒神さまの火伏札についてお話をしました。実は、荒神さまにつきまして、別のお話がございます。それは、私たちが失物をしたり盗難に遭うのは、荒神さまへのご不敬をしたからだという説があることです。もちろん、そんなことは迷信だと思うことは自由ですし、異論を唱えるつもりもございません。しかし、実際に荒神さまにご不敬をお詫びして、実際に失物や盗難に遭ったものが現れた例は数知れません。そして、私はこのことを多くの方々にお話し、その方法を伝授して、どれほど感謝されてきたかも数知れません。
伝授と言っても僧侶の方に限らず、どなたにでも出来る簡単な方法です。ちょっとだけその一部をお見せしますと、下の写真のとおりで、電話でもお伝え出来る程度のものです。
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火伏札(ひぶせふだ)
平成31年4月18日
昨日は開運星祭りに開眼する四種の祈祷札をご紹介したのでございます。うっかりしましたが、実はもう一つの祈祷札がございました。それが元旦に開眼する火伏札でございます(写真)。火伏札と申しますのは、いわゆる火難除札のことでありまして、昔は「竈の荒神さま」などとお呼びした三宝荒神の守護札でございます。
四種の祈祷札
平成31年4月17日
あさか大師では毎年2月第二日曜日の「開運星祭り」に、四種の祈祷札を開眼しております。四種とは八方除札・不浄除札・盗難除札・虫封札を申します(写真)。
密教私塾
平成31年4月16日
今日から私の密教私塾が始まりました。
本日は3名の方がお見えになり、遠くは岡山の倉敷や栃木の小山からもお越しになりました(写真)。これまで、各地で伝授をいたしましたが、あさか大師を開山しましたので、なかなか出向くことがむずかしくなったからでございます。これからは皆様の方からお出ましいただきたく、ご希望の方にはお願いしております。







