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祈願
令和7年2月8日
あさか大師では明日の午後1時より、恒例の〈星祭り大護摩供〉を奉修します。私は星供曼荼羅(写真)に向かって、七日間の前行を修しました。明日が結願の大護摩供となります。
星供曼荼羅の中心には金輪仏頂尊が描かれています。この金輪様から、あらゆる星の神様が湧出します。金輪様を囲んでいるのが、この星祭りでご祈願する当年星です。また、金輪様の下に北斗七星が、その外に十二宮が、一番外に二十八宿が配置されています。
この星供曼荼羅は私が出版したお次第のため、京都の仏画家・兼島聖司先生が謹写したものです。これを複製したものが出版社より販売されていますので、多くの僧侶の方がこの原画を拝観するためにお越しになります。明日の大護摩供の後は拝観ができませんので、関心のある方はぜひお参りください。