子供部屋の方位

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九星気学

令和2年2月6日

 

昨日の続きでありますが、子供部屋にも九星気学を生かすことができます。

まず、二度三度と声をかけても起きてこない朝寝坊あさねぼうの子供には、東枕になるよう工夫することです。東(震宮しんきゅう)は、朝日が昇る活動の方位です。一日の始まりとして東枕にすると、子供が(もちろん大人でも)意外に早く起きる事実を私は体験しています。

また、特に長男には家の中心から見て、東または東北の部屋を与えるとよいでしょう。東は長男の座所ですし、東北(艮宮ごんきゅう)は相続の象意しょういがあります。長男らしい活動や相続の〈〉を受けることによって、家庭内の人間関係もうまくいくことが多いのです。

次に女の子は、東南または西の部屋をおすすめします。東南(巽宮そんきゅう)は縁談の象意があり、西(兌宮だきゅう)は恋愛の象意があるからです。なかなか縁遠い女性が、北や東の部屋にいる例を私はたくさん知っています。ちょっただけ秘伝をお話しますが、結婚は特に東南が大切です。恋愛をしても、縁が熟して結ばれなければ意味がありません。だから、九星気学で結婚運を見る場合、西の兌宮よりも東南の巽宮を中心に判断します。また、巽宮を定位じょういとする四緑木星の位置で判断するのです。

このようなお話はたくさんありますが、これ以上はあさか大師にお越しください。私はほとんど寺にいますので、いくらでもお話しますよ。

山路天酬密教私塾

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