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人生
令和元年6月14日
時間が取れれば、なるべく散歩をしています。
先日、紫陽花のことを書きましたが、散歩中によいところを見つけました。桜の下に紫陽花を植えており、共に花を楽しめます(写真)。
紫陽花は半日影が好ましいので、ちょうどよいと思いました。あさか大師の隣も桜並木なので、これを見本に紫陽花を植えてみたいと考えています。いま、樹下の水路を歩道にする工事ををしていますので、完了したら取りかかりましょう。参詣の方々が楽しめるはずです。
各地に〈あじさい寺〉がありますが、私が最も感動したのは、京都大原の三千院でした。ちょうど今頃の梅雨の日、往生極楽院との景観には涙が出るほどの思い出となりました。格別に紫陽花を強調しているわけではありませんでしたが、何とふさわしい花だろうと心がときめきました。文字どおり、極楽の片鱗をかいま見た気分でした。
身近なところで、このような喜びに出会えることは人生の妙味です。私は法務のために旅行も出来ませんが、身辺にこのような所を見つけ出していきたいものです。皆様の近辺にもきっとありますよ。ぜひ、探してしてみてください。生きていく時間は、アッという間です。今のままでは後悔しますよ。きっとそうですよ。