令和5年8月22日
一昨日11時半より、〈金運宝珠護摩〉が奉修されました。前回のブログでお知らせしたためか、初めての方々も加わって大勢の皆様が参拝なさいました(写真)。
お知らせしたとおり、今月より新しい〈金運銭〉を差し上げています。この金運銭を持っていると、「どこからともなくお金が入ります」と、皆様がおっしゃいます。また、「あさか大師にお参りすると、何となくいいことあります」ともおっしゃいます。
このような〝ご利益〟はお稲荷さまや聖天さまといった、いわゆる神さまに参拝する方がよくおっしゃいます。あさか大師は鎮守さまや霊符神といった神さまも祈りますが、中心はお大師さまです。そして、お大師さまは如意宝珠そのものです。あさか大師のパワーは、実はこの如意宝珠に秘密があります。
真言密教のマンダラにはあらゆる仏さまや神さまがいっぱいに共存しているように、如意宝珠にはあらゆる功徳がいっぱいに共存しています。だから、金運も上がり、そのほかあらゆる願いごとが叶うパワーが込められています。如意宝珠こそは真言密教の象徴なのです。
ただし、どんなにありがたい如意宝珠であっても、それを引き出すお導師がいなければ、それこそ宝の持ち腐れとなります。私は毎日、お大師さまにお仕えしてお護摩を奉修しています。行事や大祭の日ばかりではなく、その毎日の繰り返しが肝心なところです。それは、如意宝珠にお仕えしていることと、何ら変わりはありません。
皆様も、どこからともなくお金が入り、何となくいいことがありましたら、それを私にお伝えください。その言葉が、また次のパワーを生むからです。そして、そういう言葉が堂内に遍満して〈法界力〉となれば、まるで掛け算のように強大となるのです。本当のパワースポットは、それほど多くはありませんよ。