小さな床の間
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挿花
平成31年4月7日
本堂の片隅に小さな床の間があり、お軸をかけて野の花を挿しております。
お軸はたいていは古代の拓本を選んでおります。現代人は漢詩や古筆は読めませんので、このようなものの方がわかりやすく、また親しめると思っております。また拓本には、現物とは異なる別の世界を浮き出し、〈美の法門〉に導いていただけるからでございます。私の敬慕する會津八一先生が、著書の中でそのように述べておられます。
ユキヤナギの挿花
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挿花
平成31年3月28日
新河岸川の土手にみごとなユキヤナギが咲いておりました。さっそく数枝をいただき、越前の古壺に挿しました。



