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〈八方除札〉のおすすめ

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令和6年2月8日

 

「開運星祭り大護摩供」では〈八方除札〉がいっしょに開眼かいげんされます(下写真右から二番目)。また、そのほかにもトイレの〈不浄除札〉、盗難を除く〈盗難除札〉、小さなお子様の夜泣き・かんの虫を除く〈虫封むしふうじ札〉が開眼されます(下写真)。

現代の住宅事情では、理想の家相を求めることなど、ほとんど不可能です。したがって表鬼門おもてきもん(東北)や裏鬼門うらきもん(西南)の障りを除く、祈願札や風水の知識が重要となることは申すまでもありません。玄関やトイレが表鬼門や裏鬼門に当たる家には、ぜひ〈八方除札〉をまつりましょう。また、「幸せの〈大師浄塩〉」(1月24日ブログ参照)も強い法験があります。

また、トイレの神さま(正式には烏枢沙摩明王うすさまみょうおうさま)を大切にして、しっかり清掃をすることは開運の秘訣であり、盗難を防ぎ、小さなお子様を守ることは家内安全の鉄則です。「開運星祭り大護摩供」は2月11日午後1時より奉修されますが、当日を過ぎてもお申込みはいつでもできまです。ホームページの「お問い合せ」からご連絡ください。

「開運星祭り大護摩供」の開白

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令和6年2月6日

 

あさか大師では昨日より、私の著書に基づく「開運星祭り大護摩供」の前行ぜんぎょう開白かいはく(始めること)しました(写真)。星祭りは通常、節分に奉修しますが、あさか大師では月初めの総回向(先祖供養)法要があるため、二月第二日曜日の午後1時より結願けちがんの大護摩供を奉修しています。

「〈厄除〉と〈星祭り〉は何が違うのですか?」という質問をよく受けますが、答えは簡単です。〈厄除〉はもちろん、厄年(前厄・本厄・後厄)の人のみご祈願をするのですが、〈星祭り〉は盛運の人も衰運の人も共にご祈願をいたします。つまり、〈星祭り〉はご家族全員で、今年の無事息災と開運を祈るものだということです。

そもそも仏教は「よい時はよいなりによく、悪い時も悪いなりによく」という、とらわれのない〈くう〉の教えです。つまり、占いを用いて、占いを超える教えなのです。厄年の人は災いを転じて役立つ〈役年〉に、盛運の人はさらに幸運な年を目ざしましょう。

星祭りのお申込みは今からでも間に合います。ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。厄年の人も盛運の人も、共に豊かな一年をご祈願ください。当日のご参拝も歓迎いたします。

幸せの「大師浄塩」

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令和6年1月24日

 

お大師さまのお護摩でご祈願を込めた「大師浄塩だいしじょうえん」が人気です(下写真・一袋500円)。玄間の盛り塩として、トイレ・寝室・リビングのお清めとして、もちろん食用(2年天日塩)としてもお使いいただけます。

特によく眠れない方、移転してから体調がすぐれない方、部屋の雰囲気を変えたい方、妙な気配を感じる方など、ぜひお試しください。小皿にもって置くだけでよいのです(下写真)。皆様から「空気が変わります」と、よくお聞きします。太陽の光をじっくりと浴びた結晶塩だけに、強いエネルギーがあります。

〈幸せホルモン〉として知られるセロトニンは太陽の光を浴びると増加しますが、お護摩によってパワーが加われば、なおさらでしょう。この幸せの「大師浄塩」は、あさか大師の寺務所カウンターに置いています。遠方の方はホームページの「お問い合せ」からお申込みください(2袋以上)。郵便振込用紙をつけてお送りいたします。

特別大護摩のおすすめ

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令和5年12月24日

 

あさか大師の初詣では、特別大護摩(祈願料1万円)をおすすめしています。ご芳名を願文がんもんにて読み上げ、お渡しするお護摩札のほかに、特別祈願札(写真の白いお札)がお大師さまの前に1ケ月間奉安されます。

特に厄年の方や、会社名でのご祈願をされる方のお申込みが多く、人気があります。お申込みの方々は、ご自分の名や会社名がお大師さまの前にあるだけで安心感が湧き、心強いかぎりだとおっしゃいます。写真は年内のお申込みの分で、まだまだスペースがあります。

お大師さまはマンダラの功徳を統合していらっしゃいますので、厄除や災難除はもちろん、健康・商売・開運・良縁・受験など、たくさんのお願いを叶えてくださいます。初詣の折にはお大師さまとの結縁けちえんを深め、おそばに寄りそって、さらなるご加護を仰いでください。

今年はお大師さまの両脇に不動愛染ふどうあいぜんの両明王が安置され、その法力がさらに高まりました。一歩本堂に入っただけで強い霊気を感じ、心がいやされます。毎日のお護摩はもちろん、ご信徒の読経や祈りが融合して、最強のパワースポットとなりました。皆様にもぜひ、ご自身で感じ取っていただきたいと思っています。

不思議な霊験

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令和5年8月15日

 

あさか大師では毎日、お護摩が奉修されますが、人気があるのが〈護摩木ごまぎ祈願〉です。お護摩の浄炎に投じて祈願されますが、不思議な霊験が絶えません。特に〈願いおき護摩木〉といって、5日間~30日間祈願する護摩木にも特徴があり、全国から多数寄せられます。遠方の皆さんは、祈願日を指定してお申し込みください(写真)。

私がおすすめしていることは、「護摩木は具体的に!」ということです。単に〈病気平癒〉だけではなく、〈〇〇病平癒〉〈〇〇手術成功〉〈高熱降下〉〈血圧正常〉〈食欲増進〉といったように、細かく書くようにお話をしています。護摩木を投じると、私は汗だくになりますが、このパワーが堂内に遍満へんまんして不思議な霊験が成就するのです。初めての方でも、お越しになればわかります。毎日続けなければ、このようなパワーは生れません(写真)。

護摩木祈願と先祖供養は、車の両輪です。いずれが欠けてもいけません。この世の力と、あの世の力です。私たちは実は、この世とあの世を共に生きています。お大師さまはあの世の方ですが、この世にもいらっしゃるので「同行二人どうぎょうににん」といいます。そして、皆さんも亡くなった方の〝気配〟を感じることがあるはずです。あの世の方も、皆さんと共に生きているからです。このことを忘れてはなりません。

お護摩は毎日11時半からです。護摩木は一本200円ですから、どなたでもご負担なく申し込むことができます。具体的に書くのですよ、皆さん。

祈願を込める護摩木

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令和5年6月14日

 

先日のブログで、私は「運命改善への先祖供養」を書きました。そして、運命を変えるには先祖供養を毎日続けることと、お導師とご信徒が一体となって実修することの大切さを書きました。このことは祈願においても同じです。あさか大師では毎日、厄除弘法大師(お大師さま)の前で私がお護摩ごまを実修しています(下写真)。この積み重ねが大切なところです。どんな荒行をしても、大勢の僧侶が結集しても、毎日の積み重ねには及びません。なぜなら、法力が持続するからです。

また、あさか大師では毎日のお護摩にご信徒の〈護摩木ごまぎ〉が寄せられます(下写真)。護摩木にはご信徒の願目(お願いごと)とお名前(会社名)が書かれ、お護摩の炎に投じられます。これによって一体感、つまりお導師とご信徒の融合が生まれます。これを〈三力さんりき〉といい、お大師さまの力、お導師の力、ご信徒の力が一体となり、祈願が成就するのです。

護摩木は〈護摩ごま〉とも呼ばれますが、長さ25センチほどのお札です。あさか大師にお参りする方は、皆様がまずはこの護摩木を書きます。それが私の脇机わきづくえ(護摩壇の横にある机)に集められ、一本ずつ炎に投じられるのです。また、10日間とか、1ケ月間とか、連日で申し込みをなさる方もいらっしゃいます。これを〈願いおき護摩木〉といい、その日ごとにお護摩の炎に投じられます。

私はこれを休むことなく、毎日続けています。まれに葬儀や出張(おはらい)が入った場合は、前夜か早朝に実修しています。これによって少しでも皆様のお役に立てるならば、これほどうれしいことはありません。人は何かを手に入れるために生きていますが、私に必要なものはお大師さまがお与えくださるので、私があれが欲しい、これが欲しいと望む必要がないのです。私ももちろん自分のために生きてはいますが、皆様のためにお役に立てるならば、これが人生の幸福なのだと思うようになりました。そして、僧侶になって、またあさか大師を開創してほんとうによかったとも思っています。

ちなみに、護摩木は一本200円で、何本でもお申込みできます。遠方の方は、これもホームページの「お問い合せ」からお申込みください。ご相談でもけっこうです。ご縁がありますよう。

霊符神の好きなお酒は?

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令和4年12月26日

 

私は霊的な問題を祈願する場合、〈霊符れいふ〉を用います。霊符はこの世と神仙界しんせんかいを結ぶ符号で、特殊な秘伝をもとに作成されます。現代の日本では、これを正しく伝承している人はほとんどいません。私は不思議なご縁でこの秘伝を受け、『霊符秘要抄』(青山社)を刊行しました。よく「お金が儲かる」「恋人ができる」といった宣伝で、霊符がネット販売されていますが、私はいろいろな意味で疑問です。

霊符神は正しくは「太上神仙鎮宅霊符尊だじょうしんせんちんたくれいふそん」とお呼びします。常に〈八種供物はっしゅくもつ〉を供えて祈願をするのが、霊符行者のつとめです。霊符行者は食べてはならないもの、行ってはいけないことなど、きびしい戒律があることはいうまでもありません。私は特にウナギ・アナゴ・ハモといった長ものの魚類や、スッポン料理は一切口にしないことを自らに課しています。

八種供物とは水・酒・茶・もち・菓子・カヤ・洗米・塩をいいます(写真)。

私はカヤの代わりに、よくナツメ(中列左)を用います。ナツメは〝仙菓せんか〟として神仙界の神さまには尊ばれるからです。また、私自身もおやつとして、よくナツメをいただいています。また菓子としては、歓喜団かんぎだんを供えます(下列中央)。歓喜団は聖天しょうてんさまのお供物として知られていますが、仏教の神さまには共通して喜ばれます。こしあんと薬材を皮で包んで油で揚げたもので、京都の土産物としても販売されています。また、洗米の代わりに五穀米をお供えすることもあります(下列右)。仏教の神さまは五穀米を好むからです。

ところで、霊符神はどんなお酒が好きなのでしょうか? 伝承した秘伝に、お酒に関する規定はありませんでしたが、私は特に〈桂花陳酒けいかちんしゅ〉を選んでいます(写真)。なぜなら、霊符神はキンモクセイの花を好むという秘伝があり、桂花陳酒は中国製の白ワインとキンモクセイの花で作られるからです。かなりの甘口ですが、さすがに、中国料理には合います。

霊符は軽々しく作成すべきではありません。霊符神とのお約束を守り、正しい秘伝をもとに修する必要があるからです。人と人との間にはマナーがありますが、神さまと人の間にはきびしい戒律があることを知らねばなりません。仏さまがたたりをなすことはありませんが、神さまには祟りがあることも申し添えておきます。

願いが叶う仕組み

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令和2年11月29日

 

私は毎日、たくさんのご祈願を依頼されています。もちろん、自分の願いもありますので、そのことを念ずることもよくあります。だから、願いが叶う仕組みをよく知っています。

何度もお話をしますが、願いが叶うということは、叶うためのヒントやアイデアをいただくということが多いのです。別な言い方をすれば、間接的に叶うという意味です。これは、きわめて大切なことです。

たとえばお金が欲しいからといって、天から一万円札がパラパラと落ちて来るわけではありません。売り上げを伸ばしたいからといって、明日から千客万来というわけにはいきません。つまり、お金や売り上げに関するヒントやアイデアを授かるという意味なのです。ご祈願をしたら、それがどこから授かるかに注意を傾ける必要があります。友人との会話、テレビ番組、雑誌の記事、電車の広告、ヒントやアイデアは意外なところにあるからです。これは、どんな願いでも同じです。

あるいは、自分でひらめくこともあります。私の場合は考えに考えぬいた後、思ってもみない時に、ふと浮かぶことが多いようです。お風呂の中でもよく浮かびます。特に出版社の方とは、よく街の温泉に行きます。湯船の中で話し合っていると、不思議に頭脳が冴え、ひらめきが浮かぶのです。まさに、お風呂は〝浮かぶ〟ところです。

こういう仕組みを知らずに、今日叶うか、明日叶うかと望んだところで、成就は得られません。仏さまも神さまも、いつも試していらっしゃるからです。上手におつき合いをしましょう。

祈願が成就するためには

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令和2年11月14日

 

昨日、長い間の祈願をしていた、ある事業許可が成就しました。お知らせを受けてホッとすると同時に、願主と共に喜びを分かち合いました。こういう時こそ、真言行者はその冥利みょうりに尽きるというものです。

祈願が成就するためには、いくつかの条件が必要です。そこで、私が普段から考えていることをお話しましょう。

①祈願は本尊(お大師さま)と行者(導師)と願主(信徒)が一体にならねば、成就しません。これを〈三力〉と言います。つまり、本尊さまと行者が融合しても、願主が熱心に努力し、信仰に励まねば成就しないということです。願主をはじめ、多くの信徒が結集する祈りを〈法界力〉と言い、本堂の中に遍満する力を指します。

②祈願と共に、先祖への供養も怠らぬことが大切です。せっかく祈願をしても、先祖への供養が充分でないと、その福徳が充分に届きません。祈願と供養は一対の車輪と心がけることです。

③今までと同じ生活をしていても、人生は変わりません。人に喜ばれ、感謝をされる行いをすることです。一日一つでもよいのです。やさしい言葉をかけ、笑顔で接し、親切を施すことです。人に喜ばれることは、仏さまにも喜ばれることを忘れてはなりません。その功徳が祈願を成就する力となるのです。

先に述べた願主は、このいずれにも熱心でした。そして、真剣でした。このような方は、たとえ時間はかかっても、ついには勝利を得ることを私は知っています。正しく祈願をすれば、必ず成就します。皆さんも肝に銘じましょう。

プラスの波動とマイナスの波動

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令和2年6月24日

 

アメリカの心臓病専門の病院による、こんな実験報告があります。

入院している心臓病の患者400人を、無差別で200人ずつに分けました。そして、一方の患者の名前をすべて書き出し、一人一人のために病気平癒の祈りを教会にお願いしました。また、この人たちに対しては、「皆様のために、教会で毎日祈っていますよ」ということだけを伝えました。もう一方の患者に対しては、何もせず、何も伝えませんでした。

そして、10ヶ月がたちました。教会で毎日祈ってもらった200人の患者はその間、一度も発作をおこしませんでした。しかも、この人たちは経過がどんどんよくなっていたというのです。しかし、もう一方の200人の患者は、12人が発作をおこし、その中で8人が死亡しました。そして、経過が悪くなった人が60パーセントにも達しました。

この実験は明らかなデータのもとに、一般公表されています。いったい、この違いは何なのでしょうか。

つまり、「祈りは力である」という一語に尽きるのです。その力とは〈波動〉といってもよいでしょう。心の想念は波動となって伝わります。時間にも空間にもかかわりなく、必ず伝わります。だから、よい波動の集まる人は体の代謝もよくなり、治癒力ちゆりょくも増し、病気の回復が早まるのです。

このことは、人生そのものにおいても同じです。幸運は人とは、すなわちプラスの波動が集まる人です。多くの人から好かれ、感謝され、その想念が波動となって集まる人です。そのプラスの波動が幸運を呼ぶのです。だから私は、「好かれることは、人生で最も役立つ才能ですよ」と、いつもお話しています。それは、逆のことを考えれば誰にでもわかるはずです。人に好かれることもなく、感謝されることもなく、かえってうらみやにくしみを買っている人はマイナスの波動しか集まりません。こういう人がいくら名前を変え、方位を変え、開運グッズを求めても意味はありません。

そして、さらに大切なことは、人の幸運を祈れる人は自分もまた幸運に恵まれるという事実です。類はまた、その類を呼ぶからです。プラスの波動はプラスの波動を呼ぶからです。祈られる人は心の支えになり、自信にもなりますが、祈る人もまた同じです。この世は「もちつ、もたれつ」なのです。そして、「人を呪わば穴ふたつ」なのです。わかりますよね。

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