6月の伝道法語
令和7年6月9日
6月の伝道法語です(写真)。多くのお寺さんが、あさか大師の伝道法語を掲示板にご利用いただいています。
私たちはよく、「人徳」という言葉を使いますが、人はまさに人徳によって人生が決まるのです。では、その徳は、何によって決まるのでしょうか。
それは人生において、どれだけの人に感謝をしたのか、そして、どれだけの人に感謝をされたのかだと私は思っています。感謝をすれば親切になります。人のために尽くします。そういう人は必ず自分もまた親切にされ、困った時には助けが入ります。
反対の人を考えてみましょう。ウソをついたり、損害を与えれば、都合よく運んでも、必ずボロが出ます。そして信用を失い、やがて失敗します。競争に勝ち抜くにも、ルールがあります。ルールは守らねばなりません。
多くの人に感謝をした人は、また多くの人から感謝をされるのです。これが人徳ではないでしょうか。
*お知らせ
6月10日(火)より12日(火)まで、京都・仁和寺での不動護摩伝授等で出講いたします。毎日のお護摩は本日11時半に前行で修し、光明真言法は宿泊所にて念誦いたします。
続・先祖供養は正しい法流で
令和7年6月3日
あさか大師の先祖供養は、私が毎日のおつとめで光明真言の秘法を修すばかりではありません。正しい法流を相承した全国の僧侶が、それぞれに光明真言を念誦し、一ケ月ごとにその遍数を報告していただいています。
そして、報告された遍数は私が記帳し、集計してお大師様に奉供しています。先月で、すでに二百万遍を超えました。今また曼荼羅(写真)に向かって念誦を続け、三百万遍を目ざしています。
私はこれを「光明真言ネットワーク」と呼び、比類のないシステムとして自負しています。このような熱意をもって先祖供養に精進している寺はありません。不思議なことが起こるので、「人生を変える先祖供養」と呼んでいます。
多くの皆様から共感や讃嘆をいただいています。近在の方は直接に参詣し、遠方の方は郵便で参加しています。関心がありましたら、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。さらに、詳しく説明をいたします。
今年初の金運宝珠護摩
令和7年1月17日
今年初の金運宝珠護摩が19(日)午前11時半より奉修されます。またご参詣の皆様には全員、「金運銭」を授与いたします(写真)。
あさか大師がこの金運宝珠護摩に力を注ぐ理由は、お金に対する偏見を払拭し、正しい見識を持っていただきたいからです。多くの方々が「お金は汚い」とか、「お金持ちはみな悪い人だ」といった偏見があります。また「相手に損をさせれば自分は儲かる」などといった間違った考えもあります。
お金は世の中を動かす潤滑油です。お金がなければ、世の中は動きません。そして、自分が世の中に対して、何を与えたかの秤でもあります。秤はどなたに対しても平等です。
世の中の人が何を望み、何を必要としているかを知り、それを与えねばお金は入りません。逆にいえば、それを実行している人にはお金の方から寄って来るのです。お金が悪いのではなく、お金に対する偏見が悪いのです。
金運宝珠護摩はお金に対する正しい見識を持って、世の中に貢献できる功徳を与えるものです。お護摩の炎に如意宝珠を観じ、その先端からお金のパワーが遍満します。多くの皆様が、このパワーに浴されますよう願ってやみません。
厄年は〈満年齢〉か〈数え年齢〉か?
令和6年12月13日
さて厄年の数え方ですが、満年齢と数え年齢のどちらが正しいのでしょうか。それは〈数え年齢〉が正しいことを知らねばなりません。その理由をお話しましょう。
まず、私たちはお母さんのお腹の中で280日以上を過ごします。昔の旧暦(1ケ月を28日として)では「十月十日」などといいました。そうすると、生まれた年を1歳とするのは当然のことです。
また、このことは九星気学の遁甲(年ごとの巡り)からも同じことがいえるのです。生まれた年の中央(中宮といいます)から巡って、女性の大厄33歳と男性の大厄42歳は必ず北(坎宮といいます)に入ります(写真・私の著書より)。
もし、これを満年齢の33歳、42歳で数えますと、まったく理に合いません。このことだけは、しっかり覚えましょう。お寺や神社によっては、満年齢で厄除祈願をしている場合がありますので、注意せねばなりません。大事なことです。
総回向法要の功徳
令和6年10月6日
ようやく涼しくなった昨日と今日、あさか大師では月初めの総回向(先祖供養)法要を勤修しました(写真)。
いつもお話していますが、この法要は単なる回向ではなく、「人生を変える先祖供養」を目ざしています。その主旨は、
①人生のルーツである父母の両家を共に供養する。
②導師の密教修法と自分の祈りを融合させる。
③総回向によってその功徳をお大師さまに供える。
といった特徴があります。檀家制度はありません。入退も自由です。月に2000円で父母の両家(夫婦は四家)を供養することができます。しかも、直系の先祖代々はもちろん、傍系の先亡(叔父叔母)、そして水子さんまで含まれます。
遠方でも月ごとに供養紙(お札)を送りますので、お寺にお参りできなくとも全国から参加しています。関心のある方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。
7月の伝道法語
令和6年7月5日
7月の伝道法語です。
人は自分がしてあげたこと、つまり与えた恩は忘れません。しかし、してもらったこと、つまり受けた恩はいつの間にか忘れるものです。また、与えた恩は棒ほどに思っても、受けた恩は針ほどにしか思いません。
その典型的な例がお金の貸し借りです。お金に困って貸してほしい時、人はどんなに頭を下げてでも頼み込みます。しかし、貸したお金はなかなか返してもらえません。催促をするものなら、最初は丁寧にいいわけをしますが、それをくり返すと恩を忘れて強気になるものです。受けた恩は針ほどにしか思わないからです。
人にお金を貸せるほど余裕があるなら、差し上げるつもりで貸すことです。天に蓄えた貯金と思いましょう。それが功徳というものです。
このことは〈徳〉の道理としても、大切なことです。親切を尽くして徳を積んでも、恩を売ってはなりません。与えた恩を忘れれば、それが功徳となるのです。あの世に持ち越せる唯一の財産です。
7月の強運ランキング
令和6年7月2日
7月6日~8月6日までが、暦法での7月です。辛未・九紫火星が中宮する月で、北が五黄殺、南が暗剣殺、東北が月破となり、注意を要します(写真・地図とは逆に北が下になります)。〈辛〉は「つらい」とも読み、現実の厳しさを、〈未〉は「いまだ」に伸び悩む様相を、九紫火星は情熱と知性を意味します。知恵を働かせ、情熱をもって困難に立ち向かう月といえましょう。
7月の強運ランキングは、一位が八白土星、二位が一白水星、三位が七赤金星です。
八白の人は悩んでいる身辺の問題を解決する好機となります。強引に突き進まず、誠意をもって接することが大切です。ねばり強さを生かしましょう。
一白の人は運気が満ちて、これまでの努力が成果となって実りましょう。特に目上や上司の引き立てがカギとなります。配慮を忘れぬことです。
七赤の人は新しいスタートラインに立ちました。心機一転して、新しい出発を遂げましょう。謙虚に学ぶ気持ちを忘れてはなりません。
そのほかの人は、あさか大師ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦を活用して、開運を目ざしましょう。
続・金運宝珠護摩の霊験
令和6年6月15日
いよいよ暑くなりましたが、明日の金運宝珠護摩に参詣した方には、〈金運銭〉を差し上げます(写真)。お護摩の功徳をお財布等に入れ、常に持ち歩いてください。
黄色い袋を選んだのは、もちろん金運増大の意味からです。風水では幸せを呼び、活力や変化をもたらすとされ、金運には最適な色とされています。
春の野山に菜の花などの黄色い花が多いのは、冬の寒気を脱して活力を得るためです。黄色い花を見ると、元気になることがわかりますか。
少しでも金運アップを感じた方は、来月には御礼金を加えて返納してください。御礼金を加えると金運の神様が喜びます(!)。これは本当のことです。その心がけがまた、新たな金運を呼ぶのです。
「人生を変える先祖供養」の集い
令和6年6月5日
あさか大師では6月1日(土)・2日(日)の午後1時より、総回向法要(先祖供養)があり、多くの皆様が集い、熱心に読経をしました(写真)。
この先祖供養は単なるご回向ではなく、ご自分のルーツにアプローチをして、人生を変えることを目標にしています。その主旨は、
①父母の両家(既婚者は四家)を共に供養すること。
②お導師とご自分の祈りを融合させること。
③毎月継続して、月ごとに総回向をすること。
の3点となります。むずかしいことは何もありません。一ケ月お祈りした功徳を、お大師さまのもとにお届けすればよいのです。会費は一ケ月2千円で、毎日の供養が受けられます。関心のある方はホームページ「お問い合わせ」からご連絡ください。新たなご参加をお待ちしております。
金運宝珠護摩の参詣
令和6年5月20日
昨日、金運宝珠護摩が奉修され、パワーあふれる如意宝珠の浄炎に、大勢の皆様が参詣されました(写真)。
金運宝珠護摩は毎月第三日曜日の午前11時半からです。参詣の皆様には全員に〈金運銭〉を差し上げ、一ケ月後に返却していただいて、新しい金運銭をまた差し上げています。
この金運宝珠護摩に参詣すると、「給料が上がった」「仕事が増えた」など、多くのご報告が寄せられます。このブログを初めてご覧になった方も、ぜひご参詣ください。不思議な霊験が訪れます。