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7月の伝道法語

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令和6年7月5日

 

7月の伝道法語です。

人は自分がしてあげたこと、つまり与えた恩は忘れません。しかし、してもらったこと、つまり受けた恩はいつの間にか忘れるものです。また、与えた恩はぼうほどに思っても、受けた恩ははりほどにしか思いません。

その典型的な例がお金の貸し借りです。お金に困って貸してほしい時、人はどんなに頭を下げてでも頼み込みます。しかし、貸したお金はなかなか返してもらえません。催促さいそくをするものなら、最初は丁寧ていねいにいいわけをしますが、それをくり返すと恩を忘れて強気になるものです。受けた恩は針ほどにしか思わないからです。

人にお金を貸せるほど余裕があるなら、差し上げるつもりで貸すことです。天に蓄えた貯金と思いましょう。それが功徳というものです。

このことは〈徳〉の道理としても、大切なことです。親切を尽くして徳を積んでも、恩を売ってはなりません。与えた恩を忘れれば、それが功徳となるのです。あの世に持ち越せる唯一の財産です。

7月の強運ランキング

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令和6年7月2日

 

7月6日~8月6日までが、暦法での7月です。辛未かのとひつじ九紫火星きゅうしかせいが中宮する月で、北が五黄殺ごおうさつ、南が暗剣殺あんけんさつ、東北が月破げっぱとなり、注意を要します(写真・地図とは逆に北が下になります)。〈辛〉は「つらい」とも読み、現実の厳しさを、〈未〉は「いまだ」に伸び悩む様相を、九紫火星は情熱と知性を意味します。知恵を働かせ、情熱をもって困難に立ち向かう月といえましょう。

7月の強運ランキングは、一位が八白土星はっぱくどせい、二位が一白水星いっぱくすいせい、三位が七赤金星しちせききんせいです。

八白の人は悩んでいる身辺の問題を解決する好機となります。強引に突き進まず、誠意をもって接することが大切です。ねばり強さを生かしましょう。

一白の人は運気が満ちて、これまでの努力が成果となって実りましょう。特に目上や上司の引き立てがカギとなります。配慮を忘れぬことです。

七赤の人は新しいスタートラインに立ちました。心機一転して、新しい出発を遂げましょう。謙虚に学ぶ気持ちを忘れてはなりません。

そのほかの人は、あさか大師ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦を活用して、開運を目ざしましょう。

続・金運宝珠護摩の霊験

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令和6年6月15日

 

いよいよ暑くなりましたが、明日の金運宝珠護摩に参詣した方には、〈金運銭〉を差し上げます(写真)。お護摩の功徳をお財布等に入れ、常に持ち歩いてください。

黄色い袋を選んだのは、もちろん金運増大の意味からです。風水では幸せを呼び、活力や変化をもたらすとされ、金運には最適な色とされています。

春の野山に菜の花などの黄色い花が多いのは、冬の寒気を脱して活力を得るためです。黄色い花を見ると、元気になることがわかりますか。

少しでも金運アップを感じた方は、来月には御礼金を加えて返納してください。御礼金を加えると金運の神様が喜びます(!)。これは本当のことです。その心がけがまた、新たな金運を呼ぶのです。

「人生を変える先祖供養」の集い

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令和6年6月5日

 

あさか大師では6月1日(土)・2日(日)の午後1時より、総回向法要(先祖供養)があり、多くの皆様が集い、熱心に読経をしました(写真)。

この先祖供養は単なるご回向ではなく、ご自分のルーツにアプローチをして、人生を変えることを目標にしています。その主旨は、

①父母の両家(既婚者は四家)を共に供養すること。

②お導師とご自分の祈りを融合させること。

③毎月継続して、月ごとに総回向をすること。

の3点となります。むずかしいことは何もありません。一ケ月お祈りした功徳を、お大師さまのもとにお届けすればよいのです。会費は一ケ月2千円で、毎日の供養が受けられます。関心のある方はホームページ「お問い合わせ」からご連絡ください。新たなご参加をお待ちしております。

金運宝珠護摩の参詣

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令和6年5月20日

 

昨日、金運宝珠護摩が奉修され、パワーあふれる如意宝珠の浄炎に、大勢の皆様が参詣されました(写真)。

金運宝珠護摩は毎月第三日曜日の午前11時半からです。参詣の皆様には全員に〈金運銭〉を差し上げ、一ケ月後に返却していただいて、新しい金運銭をまた差し上げています。

この金運宝珠護摩に参詣すると、「給料が上がった」「仕事が増えた」など、多くのご報告が寄せられます。このブログを初めてご覧になった方も、ぜひご参詣ください。不思議な霊験が訪れます。

続・水子供養の大切さ

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令和6年5月15日

 

平成22年に、私は『水子供養次第(地蔵・観音)』という著書を刊行しました(青山社刊・写真は地蔵法)。

これはもちろん、僧侶用の専門書でありますが、水子供養に関心を持っていただき、現代社会の急務として励んでいただくことが目的でした。おかげさまで、多くの寺院に普及し、水子供養の実践書として長く愛用されてまいりました。同書は現在、品切れになっていますが、近くまた増刷される予定です。

同書の中で私は、自分で作詞・作曲をした〈水子供養和讃わさん〉をご披露ひろうしました。和讃はご詠歌と共にお唱えされる仏教音楽です。私も水子供養の折にお唱えしていますが、特に女性の方は涙を誘われるようです。参考までに、この場をお借りして掲載いたしましょう。水子さんのこの気持ちを、どうか汲んであげてください。

続・ゴールデンウイークの総回向

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令和6年5月6日

 

「人生を変える先祖供養」で、もう一つ大切なことをお話しましょう。

それは直系の〈先祖代々〉に加えて、叔父おじ叔母おばや兄弟といった、いわゆる傍系ぼうけいの供養をすることです。あさか大師ではこの傍系の霊を〈先亡せんぼう〉と呼んでいます。叔父や叔母はもちろん、直接に血のつながりはありません。しかし、特にお世話になった叔父・叔母、あるいは先に亡くなった兄弟は、あの世に往っても、必ず霊的な関係を続けます。よく〈有縁無縁うえんむえん〉という呼び方をしますが、どこか曖昧あいまいな表現です。〈先亡〉とすれば、傍系をすべて含むことができるのです。

それから、どの家にも必ず〈水子〉さんがいます。水子さんは生縁を受けながら誕生しなかったわけですから、無念な気持ちをいだくことは否めません。たたるのではなく、誕生した自分の兄弟たちを「うらやましい」という想いがあるのです。その無念な気持ちをいやしてあげましょう。

こうして、先祖代々・先亡・水子のすべてをお大師様のもとにお届けするのが、あさか大師の〈供養紙〉です(下写真)。

念のためでありますが、父母の両家(既婚者は四家、独身者は二家)の先祖代々・先亡・水子のすべを含めて、供養料は一ケ月2000円です。多くの皆様がこの「人生を変える先祖供養」に共鳴し、全国から参加しています。ご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

4月の伝道法語

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令和6年4月12日

 

今月の伝道法語です。

私たちは良いことがあれば、あるいは、良いことがあるから喜べると思っています。だから、悪いことがあると不平不満をもらしながら、人を恨み、世の中を嘆き、悲しみます。

では、良いことに恵まれる人とはどんな人なのでしょうか。実は、日頃からたくさん喜べる人ほど、さらにまた良いことに恵まれるのです。ささいなことにも感謝をして、よく笑い、たくさん喜べる人なのです。そうすると、良いことがあるから喜ぶのではなく、喜ぶから良いことがやって来るとも言えるのではないでしょうか。

間違いありません。喜びの多い人とは、感謝の多い人です。そして、感謝の多い人ほど、人からは好かれ、いざという時には助けられ、多くの喜びに恵まれるのです。反対の人を見ればわかりますよね。

 

4月の強運ランキング

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令和6年4月3日

 

4月4日~5月4日までが、暦法での4月です。戊辰つちのえたつ三碧さんぺき木星の月で、西が五黄殺ごおうさつ、東が暗剣殺あんけんさつ、西北が月破げっぱとなります(写真)。

4日が〈清明せいめい〉という節にあたり、さわやかな日差しの中、花見を楽しめる4月の始まりです。〈戊〉は成長と発展を、〈辰〉は振動と前進を意味し、〈三碧木星〉は躍動と革新の意味ですから、春らしい勢いがあるといえましょう。ただし、政治の象意が悪く、波乱な様相を呈します。

今月の強運ランキングは一位が二黒土星、二位が四緑木星、三位が七赤金星です。

二黒の人は信用と業績を残す好機といえましょう。持ち前のねばり強さを発揮して、地味な努力を続けましょう。ただし、決断が遅いと強運を逃しますので、優柔不断は戒めねばなりません。調和と団結を大切にして、口論や不和は避けましょう。

四緑の人は、これまでの努力が実って成果を得る好機となります。特に、目上や上司への気配りがカギとなりましょう。ただ、いささか骨の折れる事態を背負って、やっかいな機運にもつつまれます。信仰への精進を忘れぬことです。

七赤の人は頭脳プレイが勝負どころでしょう。とくに対人関係に気づかい、対立や分裂を避けることが大切です。思いやりを忘れず、チームワークを調えましょう。そのほかの方は、ホームぺージ「今月の運勢」にて配信いたします。

光明真言百万遍念誦

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令和6年3月12日

 

私は今、あさか大師の弟子僧とともに光明真言百万遍念誦ねんじゅ(お唱え)を発願ほつがんしています。光明真言は大日如来の万徳を二十三字に集めた曼荼羅(写真)で、滅罪生善・亡者回向に絶大な効験こうけんがあります。

参加している弟子僧は23名で、すでに昨年10月より開始しており、2月で350000遍を超えました。参加者はそれぞれに自宅で念誦し、月初めに前月の念誦数を報告していただき、その遍数を集計しています。私は毎日の朝の先祖供養(光明真言法のご回向)で108遍をお唱えしていますので、月に3000遍ほどですが、多い方では10000遍を超えています。いずれはご信徒の方々にも参加いただき、念誦の輪を拡げたいと願っています。

江戸時代に活躍した浄厳じょうごん和尚(東京湯島の霊雲寺開山)は、数々の霊験を残しました。和尚はお札や梵字を書き与えたご信徒に対し、光明真言の念誦を勧めました。その奇跡的なお話は尽きませんが、奇跡はおこるべくしておこるということなのです。微力ながら、私も光明真言の功徳を宣揚せんようしたいものと願ってやみません。

山路天酬密教私塾

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