12月の強運ランキング
令和6年12月5日
12月7日から新年1月4日までが、暦法での12月です。四緑木星が中宮し、北西が五黄殺、東南が暗剣殺、南が月破となり、注意を要します(写真・下が北、上が南で一般の地図とは逆になります)。
強運ランキングは一位が五黄土星、二位が三碧木星、三位が二黒土星です。
よく「五黄の人はいつも五黄殺なのか」という質問を受けますが、心配は無用です。移転や旅行には悪い方位となりますが、運勢にこだわる必要はありません。今月、五黄の人は北西にあって努力が実り、成果が得られます。目上や上司の引き立てがあれば、さらに飛躍します。謙虚な心がけで、大いに前進しましょう。
三碧の人は東南にあって勢いがあり、信用を高めるチャンスとなります。冷静に判断し、独断での猛進はひかえましょう。また身辺の問題解決にも好機となりましょう。
二黒の人は日の出を迎えて、新しいスタート台に立ちました。今月と来月は自分の実力を多いに発揮したいものです。腰をすえて、じっくりと進みましょう。
そのほかの人は、ホームページ「今月の運勢」をご覧ください。また、来年の「厄除・災難除早見表」も公開しました。
11月の強運ランキング
令和6年11月6日
11月7日から12月6日までが、暦法での11月です。強運ランキングは一位が三碧木星、二位が六白金星、三位が七赤金星となります。五黄土星が中宮なので、暗剣殺と五黄殺はありません。西南が月破となり、注意を要します(写真)。
三碧の人は東に回座し、心機一転の新しい出発点に立ちました。計画の優先順位を確認し、力強い飛躍を遂げましょう。あせらずに、あわてずに、急がずに、じっくりと進むことが大切です。
六白の人は北西に回座し、これまでの努力が実って成果を得る象意です。持ち前の知性を発揮して、前進しましょう。また、目上や上司への配慮がカギとなります。礼節を怠ってはなりません。
七赤の人は西に回座し、喜びや楽しみの多い月となりましょう。人脈も増えて多忙になりますが、散財には注意が必要です。また、うまい話が舞い込んで来ても、充分な警戒が必要です。
そのほかの人は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。衰運の方は身辺の整理や準備を心がけ、時を待ちましょう。
ニューヨークへの方位がわかりますか
令和6年10月12日
海外旅行や出張をする方から、その方位を問われることがあります。ところが、九星気学で海外の方位をみる場合、注意が必要です。たとえば、日本からニューヨークへの方位がわかりますでしょうか。
世界地図でアメリカをみると、東になります。でも、地球はスイカ皮模様のような球体ですから、違った視点(球面三角法)が必要です(写真)。
私の著書にも掲載しましたが、ニューヨークは東北、ハワイは東、シドニーは南、ロンドンは西北、香港は西南、ニューデリーは西となります。
海外への旅行や出張をする場合、こうした知識が必要です。わざわざ暗剣殺や五黄殺に出向きませんよう。ご不明の場合は、ぜひご相談ください。
10月の強運ランキング
令和6年10月5日
10月7日より11月6日までが暦法での10月です(写真)。強運ランキングは一位が五黄土星、二位が四緑木星、三位が八白土星です(写真)。
五黄土星の人は東南に回座し、良好な運勢です。特に、悩んでいる問題解決のチャンスとなりましょう。また遠方からの情報や来客には朗報があります。けっして猛進せず、慎重な歩みをしましょう・。
四緑木星の人は東に回座し、新しいスタート台に立ちました。特に、考えていた計画に着手する好機となりましょう。持ち前の信頼性を生かして飛躍を遂げたいものです。
八白土星の人は西に回座し、秋のグルメやレジャーに吉祥があります。おつき合いが増え、身辺多忙となりますが、うまい話には注意が必要です。散財にも自戒しましょう。
そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。衰運だからと、悲観する必要はありません。むしろ、身辺の整理や準備に心がければ、開運へのパワーとなります。
8月の強運ランキング
令和6年8月6日
8月7日~9月6日までが、暦法での8月です。壬申・八白土星中宮の月で、西南が五黄殺、東北が暗剣殺・月破となり、この方位には注意を要します(写真・地図とは逆に北が下になります)。
〈壬〉は〈任〉で「になう」意味を、〈申〉は〈伸〉で「のびる」の意味を、そして八白土星は〈山〉を意味し、「動かざること山のごとし」で「止まる」意味です。つまり、成長をになう意味と止まる意味が交差し、変動の多い月となりましょう。
8月の強運ランキングは一位が七赤金星、二位が九紫火星、三位が六白金星です。
七赤の人は現前の問題を解決するチャンスとなります。持ち前の社交性を生かして信頼を維持し、新たな人脈を拡げましょう。決断力が欠けると好機を逸します。すばやい行動力が大切です。
九紫の人はこれまでの努力が実り、成果を得ることができます。それだけに、目上や上司との円満な交流がカギとなりましょう。知性と品格を発揮して、誠意を示すことが大切です。
六白の人は新しいスタート台に立ちました。過去にこだわらず、フレッシュな感覚でじっくりと進みましょう。功をあせってはなりません。多くの人の協力を求めることです。
そのほかの人は、あさか大師ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦は上手に使ってこそ役立ちます。暦に使われるのではなく、上手に使うことが大切です。また衰運の時こそ、開運へのチャンスと心がけましょう。しっかり準備をして、根回しをすることがその秘訣です。
6月の強運ランキング
令和6年6月2日
6月5日~7月5日までが、暦法での6月です。庚午・一白中宮の月で、南が五黄殺、北が暗剣殺・月破となり、注意が必要です(写真・地図とは逆に下が北になります)。
6月は梅雨に入り、雨や湿気が多くて暮らしにくい時節です。気象予報に耳を傾け、体調管理には充分に配慮しましょう。干支の〈庚〉は変化を、〈午〉は突破を意味し、また一白水星は思索や柔軟性に富んだ象意を示します。
6月の強運ランキングは一位が九紫火星、二位が二黒土星、三位が三碧木星です。
九紫の人は幸運に恵まれ、実力を発揮するチャンスとなります。のんびりと構えるのではなく、何事も積極的に出ることを心がけましょう。また、特に遠方からの情報には幸運があります。
二黒の人はこれまでの努力が報われて、成果を得ます。労を惜しまず、さらに前進しましょう。また、特に目上や上司の引き立てが好機を生むことも心得ることです。
三碧の人は交友が広がり、仕事も趣味も多忙になります。金運にも恵まれる月ですので、信仰への精進にも力を注ぎましょう。ただし、散財には注意が必要です。
そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。
5月の強運ランキング
令和6年5月1日
5月5日~6月4日までが、暦法での5月です。己巳・二黒土星の月で、東北が五黄殺、西南が暗剣殺、北西が月破となります(写真・地図とは逆に下が北となります)。
鯉のぼりの〈端午の節句〉を迎えます。鯉のぼりは黄河の竜門まで登った鯉が龍になったという、中国の故事に由来して作成されました。男の子は〈登竜門〉を目ざして、志を立ててほしいものです。〈己〉は統制を、〈巳〉は胎動を、二黒土星は大地と育成の象意です。大きな変動より、大局的には新たな一歩への根回しの月といえましょう。
5月の強運ランキングは、一位が九紫火星、二位が一白水星、三位が四緑木星です。
九紫の人は再出発へのスタート台に立ち、運気が飛躍します。よく感情を制御し、短気を慎み、慎重に構えて、冷静に判断しましょう。誠実に進めば、大いに成果を得ることができます。
一白の人は運期好調で、安定したパワーが持続できます。謙虚な気持ちを大切にして、人を立てましょう。そして、ねばり強く努力を続けましょう。海路の日和は間近にあります。
四緑の人は仕事にも趣味にも、楽しみや喜びごとが増えます。ただし、浮かれ気分と散財には注意しましょう。羽目を外してはなりません。
そのほかの人は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。間もなく公開されます。
いつものお話ですが、運勢の良し悪しと、人生の幸不幸は別のものです。成功が必ずしも幸福とはいえませんし、失敗が必ずしも不幸であるとはいえません。どのような時でも、人生はとらえ方で、いつでも幸せになれるのです。それをふまえて、暦を活用してください。
北枕のおすすめ
令和6年4月18日
お釈迦様の涅槃像(最後のお姿)を見ると、北枕で西向きに寝て、たくさんの弟子僧がその死を悼んでいます(写真は法隆寺五重塔内)。
このお姿を九星気学で解釈すると、北の一白水星は寒冷を意味し、南の九紫火星は熱帯を意味します。つまり、〈頭寒足熱〉の教えにかなっているといえましょう。頭を冷やして足を温めるのが自然の摂理であり、健康の基本なのです。
「あらゆる病気は冷えが原因」「体を温めると病気は治る」などといわれますが、特に足の冷えは万病の元です。温泉で足湯につかるだけでも健康になるではありませんか。
死者を北枕にするのも、このお釈迦様の涅槃像がその由来といえましょう。「北枕は縁起が悪い」などという方がいますが、とんでもない誤解です。皆様もぜひ北枕で頭を冷やし、足を暖かくしてお休みください。特に眠れないという方にはおすすめです。
ついでながら、西向きは七赤金星の喜悦を意味し、喜びと楽しみの〈西方浄土〉に向かうことになりましょう。今夜から、ぜひお試しを。
2月の強運ランキング
令和6年2月1日
2月4日~3月4日までが暦法での2月です。丙寅・五黄土星の月で、西南が月破(凶方)となります。五黄が中宮にあるので、暗剣殺はありません(写真)。
2月3日の節分は艮の邪鬼(牛のツノと虎のフンドシをした鬼)を祓う〈豆まき〉をしたり、恵方(今年は東北東)に向かって〈恵方巻き〉を食べ、無事息災を祈ります。そして、2月4日の立春から2月に入ります。また〈丙〉は誕生の兆し、〈寅〉は草木が地上に現れる(演る)が本来の意味であり、五黄はすべての根源を意味します。社会は新しい展開を迎えましょう。
2月の強運ランキングは一位が四緑木星、二位が六白金星、三位が九紫火星です。
四緑の人は調和と信用の座にあって、福運の月となります。特に実力が認められ、信用や人気が高まります。願いごとを成就させる好機といえましょう。また、難題やトラブルを解決するチャンスにもなるはずです。
六白の人は成果の月、つまり実りを得やすい月となります。運気にはずみを効かせて、飛躍を遂げましょう。特に目上や上司の引き立てにカギがあります。新しい分野への開拓にも期待がもてるはずです。
九紫の人はアイデアと知恵に恵まれます。才能を発揮する好機として、努力を惜しまずに進みましょう。ただ、家族や仲間との衝突には注意が必要です。和合第一と心得て、口論を慎むことです。
このほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦をうまく使って、「よい時はよいなりによく、悪い時は悪いなりによく」する工夫が仏教の理と知りましょう。
1月の強運ランキング
令和6年1月4日
1月3日~2月3日までが、暦法での1月です。乙丑・六白金星の月で、東南(五黄殺)・西北(暗剣殺)・西南(月破)が凶方となり、注意が必要です(写真)。〈乙〉は草木の芽生えを、〈丑〉は〈紐〉の源字から結ぶという意味を示します。そして六白金星は〈天〉の象意で、高貴・健全・闘争などを意味します。したがって、今月は芽生えや成長への楽しみと、その葛藤が混合する月になります。
1月の強運ランキングは一位が四緑木星、二位が五黄土星、三位が八白土星です。
四緑の方は開運のスタート台に立ち、新しいことを始める好機となります。弁舌の才能を生かし、誠意をもって前進しましょう。情報や人脈を大いに生かし、増上慢を捨てて協力者との和合を心がけることが大切です。
五黄の方は運気好調で、対人関係も活発になります。その勢いから、信用や人気も高まることでしょう。他人の意見を上手に取り入れることが大切です。意外にも、思いがけない仕事やよい話が舞い込んでくるかも知れません。
八白の方は仕事にも趣味にも恵まれ、楽しみの多い月となります。人との交流も高まり、つき合いの多い月となります。ただし、浮かれ気分を慎み、羽を伸ばし過ぎぬよう自戒しましょう。また、娯楽に走っての散財にも注意が必要です。
このほかの九星の方はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。また、年運での厄年・災難年に該当する方は、あさか大師でご祈願をしましょう。「厄よけのお大師さま」による、力強いご加護がいただけます。節分まで毎日、午前9時より午後4時まで受付をしておりますので、ぜひお越しください。