山路天酬法話ブログ
当山隣接の桜並木
平成31年3月26日
当山隣接の桜並木が、昨年の今日は満開でございました。今年はどうやら明日あたりが開花のようでございます。
私がこの地に「あさか大師香林寺」を建立しようとした理由はいくつかございますが、そのひとつがこの桜並木にほかなりません。そして、花のかおりをそのままに、「香林寺」の寺号を選んだのでございます。また寺紋も当然、桜に決したことは申すまでもございません。 –> 続きを読む
木曽漆の板額
平成31年3月25日
当山の〝カンバン〟ともいうべき板額が、玄間の上に飾られております。
右から左に向かって「遍照殿」と読み、私が揮毫いたしました。 –> 続きを読む
私がなぜ「厄よけ・災難よけ」に関心を持ったか
平成31年3月22日
当山ご祈祷の中心は「厄よけ・災難よけ」でございます。そして、玄間のわきには「厄年早見表」と「災難よけを必要とする人」の一覧表を設置しておりますので、境内に入れば、まずは目につくはずでございます。
当ホームページにも、一覧表を掲載しております。
私がこの「厄よけ・災難よけ」に関心を持ちました理由は、世の中の人というものは何よりもまずは自分のこと、自分を中心にものを考えるのだという事実に気づいたからなのでございます。そんなことは当たり前だとお思いになるでしょうか? 実は世の中のほとんどの人がこの事実をわかっていないか、無関心であるか、いずれかなのでございます。 –> 続きを読む
正御影供と春彼岸法要
平成31年3月21日
春彼岸中日。しかも弘法大師(お大師さま)ご入定の日なので、真言宗の寺では正御影供(お大師さまのお姿に供養をする法要)を修します。毎月21日のご縁日の法要は単に「御影供」といい、この日ばかりは「正御影供」と申します。もっとも、お大師さまご入定の承和2年(835年)3月21日は旧暦でのお話なので、これを旧暦に換算して法要をしている寺もございます。
私は毎年午前中に正御影供を、午後には春彼岸法要を修しております。今日は畏友の豊島泰國師(宗教作家・占術家)がわざわざお越しくださり、久しぶりに旧交を温めました。





