山路天酬法話ブログ

続・お金のほんとうの姿

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金運

令和8年8月16日

 

あさか大師では本日11時半に、金運宝珠護摩を奉修しました(写真)。お参りの皆様は浄炎のパワーに浴し、遠方の皆様は同時祈念によって感応道交を果たしました。

金運を得るにはお金のほんとうの姿を知ること、そしてお金を大切に思い、お金を好きになることが大切です。同時にそれは、お金から大切にされ、お金からも好かれることでありましょう。大切にされ、好かれるためには、それだけの心がけがなくてはなりません。

お金は生きものです。お金に感謝し、礼を尽くしましょう。お財布は清潔にしてカードやレシートで息苦しくせず、お札は向きをそろえて入れましょう。放り投げたり、お尻のポケットに入れたまま座ってはいけません。こういうことをおろそかにする人は、決して金運には恵まれません。

このお護摩は金運を呼ぶために、皆様の背中を押すためのものです。行動をおこすには、何かの転機が必要です。社会に貢献し、社会に喜ばれる何かを与えるため、その転機となることを願っています。皆様が願っていることを行動に移すため、このパワーが役立つはずです。

お金のほんとうの姿

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金運

令和8年8月14日

 

あさか大師では8月16日(日)午前11時半より、金運宝珠護摩を奉修いたします。お参りの皆様には金運銭を差し上げますので、如意宝珠のパワーを持続させてください。遠方の皆様は同時祈念をして、感応道交をはかりましょう。

明治時代の偉大な林学博士で「公園の父」とまで呼ばれ、また大富豪でもあった本多静六ほんだせいろく(写真・『私の財産告白』実業之に本社より)は、「経済の自立なくして精神の自立はありえない」と喝破かっぱしました。私は青年期にこの言葉を知り、お金に対する考え方が一変しました。なぜなら、お金は汚いもの、お金持ちは悪い人だという考え方が脳裏にあったからです。特に日本人には、この傾向が強いのではないでしょうか。

しかし、これは大変な間違いです。お金は社会が自分を評価してくれる目安であり、いわば自分自身の分身です。自分を大切にするなら、お金も大切にすることです。自分を好きになるなら、お金も好きになることです。そして何より、生活のために、いかにありがたいかを知ることです。人は「衣食足りて礼節を知る」からです。

お金は決して不平等に与えられることはありません。社会に貢献する何を与えたか、社会に喜ばれる何を与えたかで、お金もまた与えられるからです。お金持ちと呼ばれる人は、それだけの生き方をしています。人によっては、悪いことをしてお金を得る場合も、一時的にはあるかも知れません。しかし、そのようなお金は、いずれは必ずその人から離れていきます。また、それだけのつぐないをさせられます。不当な利益を得た分、その埋め合わせをさせられるからです。

私がこの金運宝珠護摩を奉修する理由は、お金のほんとうの姿を知ってほしいため、お金の神様に好かれるため、如意宝珠のパワーをいただいてほしいためです。また社会に貢献し、喜びを与えてほしいためです。その手助けとして、このお護摩によって、皆様の背中を押したいと思っています。

何も求めない功徳

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仏教

令和8年8月12日

 

いよいよお盆となりました。前回、お盆はご先祖を迎え、供養をなし、共に過ごす時間を楽しむためのものだと書きました。帰省したご実家でもご自宅でも、お供えをして、ぜひ楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。

もう一つ、お盆で大切なのが施餓鬼せがきです。施餓鬼は、文字どおり餓鬼界にちてしまった亡者を救済するためのものです。餓鬼界の亡者は残念ながら、先祖代々として迎えることはできません。家の中に入って来ることもできません。その姿が醜悪しゅうあくなので、人に見られることを嫌がるためです。心ある方は、ほんの少しのご飯に汁物をかけて、あまり明るくないところに置いてあげてください。

私はお盆にかぎらず、常にこの施餓鬼を心がけています。夕食の五穀米に味噌汁(粕汁)をかけ、深夜に境内の片隅で、僧侶の勤めとして施餓鬼法を修しています(写真)。

施餓鬼で大切なことは、何も求めないことです。出世するようにとか、お金が増えるようにとか、世間的なお願いをしてはいけません。ただ、ほどこしをすることにのみ専念することです。実はここに重大な深義があり、何も求めないことで、かえって大きな功徳があるという意味があることを忘れてはなりません。

私が師僧から伝えられたことは施餓鬼の功徳によって、お檀家やご信徒が少なくても、衣食には困らないこと、食べられない病気にはならないことの二つでした。あさか大師が200円の護摩木、2000円の先祖供養でも、大勢の皆様によって支えられている背景には、毎日のこの施餓鬼があることは間違いありません。「何も求めない功徳」には驚くばかりです。

仏教は布施を大切な教えとしますが、施したもの、施した相手、施した自分を共に忘れることを訓戒となし、これを「三輪清浄さんりんしょうじょう」といいます。何を施したかに執着せず、施した相手に恩を売らず、施した自分を偉そうに思ってはならないということです。いかでしょうか。

「盆踊り」とは何か

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先祖供養

令和8年8月8日

 

私が若い時に愛読し、いまだに大切にしている本の一冊に『霊話・不思議』(金峰山寺刊行)があります(写真)。これは20代の折、吉野の蔵王堂で購入したもので、当時の五條覚澄ごじょうかくちょう管長様のご著書でした。今ではおそらく入手困難と思いますが、ご覧のように何度も読んだためか、カバーもボロボロになりました。

私がこの本の中で、特に印象に残っているのは、霊を満足させる「供養宴くようえん」というお話です。管長様は毎月1日の夕方、お酒やご馳走を持ち寄って地獄谷(脳天大神)に集まり、これを供えて宴会を催したというのです。これはお経よりも、一杯の水、ひとにぎりのめしを欲する霊と共に、集まった人たちがお酒を飲み、歌をうたって過ごすという趣向でした。

供養を受ける霊と共にあって、ある人はゲラゲラと笑い、ある人はシクシクと涙を流し、ある人は腹にたまったうっぷん吐き出すなど、皆がその本音ほんねを顕露にしたそうです。また、参加した人はその後、不思議に運がよくなったとも記されていました。

このお話を読んだ私は、「盆踊り」の意味を「なるほど!」と理解したことを鮮明に覚えています。お盆にお迎えした先祖の霊をもてなし、共に歌って踊る日本仏教の習俗がみごとに発揮されているからです。何と明るく、何と大らかなお国がらでしょうか。お盆とは先祖供養のためであると同時に、共に過ごすことを楽しむための時間だったのです。「東京音頭」はヤクルトスワローズの応援曲にとどまらず(笑)、集まった先祖と共に楽しみたいものです。

あさか大師は狭い本堂ですが、私もいつかは皆様と共にご馳走を持ち寄り、先祖の位牌に供え、その後にカラオケ大会を催したいものだと本気で思っています。お寺は楽しいところと思い、ますます好きになること、間違いありません。

*あさか大師の先祖供養につきましては、私のブログ、またホームページの「先祖供養」をご覧ください。

8月の伝道法語

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今月の伝道法語

令和8年8月6日

 

8月の伝道法語(写真)を境内に掲示し、ご参詣の皆様に読んでいただいています。

私は開運の秘訣は何かと聞かれたなら、いつも「好かれることです」と答えています。また、好かれることは、「人生で最も役立つ才能です」ともお話しています。つまり、この地球上で一人でも多くの人から好かれるなら、皆様は望まずとも開運するということです。なぜなら、人の想念はパワーであるからです。

自己啓発を学んで、プラス思考を心がけることは役立ちます。九星気学を学んで、方位を活用することも役立ちます。また、吉数の名前に変えるのも、開運グッズを所持するのも役立ちます。しかし、社会とは結局、人間の集まりです。人間に好かれることが、いかに大切かは誰にでもわかることです。

それも、この世の人ばかりではありません。この世の人の数など、幽界や霊界、また天上界に比べれば、ほんのひと握りです。あの世の人に好かれることが、いかに大切かも知らねばなりません。私がいつも、先祖供養の大切さをお話するのはその意味なのです。

運命はその人の生き方で決まるのです。好かれる人はオーラが輝き、味方に囲まれ、イザという時には必ず助けが現れます。この世の人にも、あの世の人にも好かれるほど、人は幸運になるのです。

8月の強運者

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九星気学

令和8年8月4日

 

8月7日~9月6日までが、暦法での8月となります。二黒土星が中宮するので、東北が五黄殺ごおうさつ月破げっぱ、西南が暗剣殺あんけんさつとなり、注意する方位です(写真・北が下となり、一般の地図とは逆になります)。

8月の強運者は一位が一白水星、二位が九紫火星、三位が三碧木星です。

一白の人は巽宮(木星)にあって自分(水星)から働きかけることで強運を得ます。特に物事がよく整う象意があり、困難があっても立ち向かうパワーがありますから、勇気を出して前進しましょう。役所の書類、印鑑の保管には念入りな確認を。また、熱中症や貧血にも用心しましょう。

九紫の人は巽宮(木星)にあって自分(火星)が生じられるため、強い運勢を維持することができます。特に開運のスタート台に立ち、新しいことを始める好機となりましょう。持ち前の情熱を生かして、大きな飛躍を遂げたいものです。お護摩に勝縁があるので、進んで参詣しましょう。

三碧の人は乾宮(金星)にあって自分(木星)への心労はありますが、運勢が強さで乗り切れます。特に目上や上司の信頼がカギとなりましょう。感情にまかせた短気や暴言は絶対に慎まねばなりません。また、勢い余ってのオーバーワークには注意が必要です。

その他の人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。猛暑の毎日ですので、健康管理には充分に配慮しましょう。健康でなくては開運も何もありません。最も大切な心得です。

続・功徳はいかにして生れるか

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先祖供養

令和8年8月2日

 

あさか大師では昨日と今日の午後1時、総回向法要(先祖供養)を勤修し、炎暑にもかかわらず多くの皆様が参拝しました(写真)。また、遠方の皆様は同時祈念によって、お大師様との感応道交をはかりました。

この法要は、毎日の光明真言の秘法実修、弟子僧の念誦ネットワーク、全国のご信徒の祈りを統合したもです。そして、この祈りが〈法界力ほうかいりき〉となって遍満し、お大師様の力とお導師の力が一体となるのです。すべては一日から始まり、次の一日から、また次の一日へと続き、計り知れない功徳を生み出します。

平凡な積み重ねこそ、人生の宝です。その積み重ねが奇跡を生むのです。「功が成るは成るの日に成るにはあらず」です。私はこの平凡な積み重ねを大切にしています。

 

*あさか大師の先祖供養に参加をご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。お導師が毎日、父母両家を供養して一ヶ月2000円です。遠方の皆様には郵送します。全国から多くの皆様が参加しています。

*あさか大師では「令和8年熊本地震」の救援基金として、「一食布施いちじきふせ」の募金箱を設置しています。一食分の食事代を熊本の皆様に捧げましょう。ご希望の方には郵便振込用紙をお送りいたします。

 

功徳はいかにして生まれるか

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先祖供養

令和8年7月30日

 

中国の宋時代に蘇洵(そじゅん)という学者がいました。彼は「こうるは成るの日に成るにあらず」という名言を残しています。すなわち、功が実るのは、実ったその日に突然に実ったわけではないという意味です。つまり、何ごとを成し遂げるにも、長い努力の継続がなければならないことを示唆しさしています。平凡ですが、含蓄がんちくのある言葉として、私は忘れ得ません。

信仰の功徳もまた、同じことです。どんな荒行をしても、手のひらを返したように人生が変わるわけではありません。どんな秘法を修しようと、手品のように運命が変わるわけではありません。

先祖供養も同じです。私は毎朝、お大師様の大日如来(写真)に向かって、光明真言の行法を修しています。毎日毎日のくり返しです。この繰り返しが積もってこそ、絶大な功徳が生まれます。絶大な法力が生まれます。

先日、沖縄の弟子僧K師が久しぶりに来山しました。玄関を開けて堂内に入るや、「先生、また一段とパワーが増しましたね」と言うではありませんか。私は「普段からよく行法をしている人は、わかるものだな」と感心したものでした。

私が毎日、この光明真言の行法を続け、弟子僧もまた念誦を続けてネットワークを組み、一日として欠かすことはありません。そして、全国のご信徒の祈りが加わり、真実の先祖供養が成就するのです。功の成るは成るの日に成るにあらず。なんという平凡、そして、何という真実でありましょうか。

*あさか大師の先祖供養に参加をご希望の方は、ホームページの「先祖供養」をご覧のうえ、「お問合わせ」からご連絡ください。むずかしい規約はありません。無理な勧誘はいたしません。お導師とは、気さくであたたかい交流をしています。遠方の皆様には郵送します。

*あさか大師では「令和8年熊本地震」の救援基金として、「一食布施いちじきふせ」の募金箱を設置しています。一食分の食事代を熊本の皆様に捧げましょう。ご希望の方には郵便振替用紙をお送りします。

水子への想いやり

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水子供養

令和8年7月28日

 

あさか大師では、水子供養も大切なお勤めとしています。なぜなら、水子には名前も戒名も、位牌もお墓も、そして遺骨すらありません。これほど可哀そうな存在は、この世に、ほかにはありません。そこで私は毎朝、お大師様へのお勤めや先祖供養の前に、一番先に水子観音堂(写真)を開いて回向を重ねています。

よく「水子がたたっていますよ」という霊能者(?)がいますが。いかがなものでしょう。水子はこの世の不合理や理不尽を体験していませんから、素直な子供さんが多いのです。ただ、自分の兄弟が両親と共に暮らしていることを、うらやましくは思っています。兄弟が名前で呼ばれ、一緒に食事をしたり、旅行に行ったりしていることを、うらやましくは思っています。

だから、そのうらやましさをなぐさめ、想いを込めて供養すれば、よいあの世(霊界)に進めると私は考えています。問題は想いを込めて、忘れないことです。水子は忘れられることを、とても悲しみます。このことを念頭に、多くの皆様が水子供養に想いを寄せていただきたいと思います。先祖供養と共に、水子供養はとても大切であることを、肝に銘じましょう。

 

*水子供養をご希望の方は、ホームページの「水子供養」をご覧のうえ「お問合わせ」からお申込みください。

*熊本を中心とする大地震被災地の皆様には、謹んでお見舞いを申し上げます。

 

炎暑の粕汁

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食事

令和8年7月25日

 

各地で40度を超える炎暑が続き、日本全体が〝沸騰列島〟と化しています。こんな時、水分補給はもちろんですが、どうしても冷たい飲み物や食べ物を求めがちです。しかし、エアコンで体を冷やし、さらに冷たいものばかり口にすると、体が重く、だるくなります。

そこで私は、相変わらず粕汁かすじる(2025・8・12「人生の粕汁」参照)を作り、毎日の食事に取り入れています。これに特製の雑穀ご飯を組むと(写真)、体調がよく、毎日のお護摩すら休んだことがありません。お護摩の後はびっしょりと汗をかくので、エアコンを使ってもちょうどよい加減となります。

私の健康法の師匠である〇〇先生(世に出ることを望まぬようでした)は炎暑の真夏でも、外食で〈鍋焼きうどん〉を食べるほど、冷たいものを避ける方でした。同行した折など、最初は驚きましたが、その後に〝冷え〟が万病のもとであることを知り、なるほどと思ったものでした。特に僧侶は、声を出す読経が仕事です。声を出す仕事に、冷たいものは大敵なのです。

皆様もエアコンを適切に使い、水分補給を大切にしながらも、冷たいものばかり口にせぬよう心がけてください。そして、温かいものを食事に取り入れてください。体がとても軽くなることを保証します。私は炎暑の粕汁が強い味方です。「人生の粕汁」ですから。

*炎暑の夏、粕汁を鍋のまま台所に放置してはいけません。必ず冷蔵庫に保管してください。念のために。

山路天酬密教私塾

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