山路天酬法話ブログ
4月の強運者
令和8年4月1日
4月5日~5月4日までが、暦法での4月となります。六白金星が中宮で、東南が五黄殺、西北が暗剣殺・月破となりますので、この方位には注意が必要です。(写真・北が下となり、一般の地図とは逆になります)。

4月の強運者は一位が四緑木星、二位が五黄土星、三位が八白土星です。
四緑の人は自分(木星)が震宮(木星)と比和(兄弟)の関係となり、春の勢いに乗って飛躍を目ざすことができます。新しいスタート台に立って、長期的な展望を持ちましょう。性急に走らず、足元をよく見ることが大切です。
五黄の人は自分(土星)が巽宮(木星)に剋されて疲労しますが、強運の勢いがあり、目標の達成に向かうことができます。持ち前の度量を発揮して躍進しましょう。五黄の人は常に五黄殺なのかと聞かれますが、運勢上で気にする必要はありません。
八白の人は自分(土星)が兌宮(金星)を生み出す心労はありますが、うれしい結果やめでたい結果が期待できます。交友や人脈が増えますので、人づきあいの工夫をしましょう。散財にも注意が必要です。
そのほかの方はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦に使われるのではなく、これを上手に使ってこそ生かせるのです。上手に活用してください。
小雨の中の桜満開
令和8年3月31日
あさか大師の桜が満開となりました。まさに「桜花爛漫」です。今日はあいにく小雨降る天気ですが、それでも朝から花見に訪れる人が目につきます。私もさっそくカメラを向けて、ベストショットを目ざしました。これがその一枚です(写真)。

「花開けば風雨多し」とは唐の詩人・于武陵のことばです。また兼好法師は、「世は定めなきこそいみじけれ」と『徒然草』に書いています。人生は思うようにいかないことが多いと、まずは無常なるこの世を受け入れ、それを愉しむのもまた人生の極意なのでしょう。
小雨の中で、晴れた日にはどんなものか、風吹いて散る様はどんなものか、散った後の余韻はどんなものかと、無常に秘めた美にこそ日本人の詩情があります。小雨の中の桜もまた、お大師さまがお与えくださった詩情でありましょう。季節の移り、風のささやき、雨の奏で、いずれとも、あらばあれ。
ヨモギの薬効
令和8年3月29日
あさか大師の近辺には、まだまだヨモギが自生しています。毎年この時期には、弟子僧がヨモギ餅を作ってお大師さまに奉供していますが、今年は私が作りました。先日、眼科手術を受け、順調に快癒していますので、その御礼の意味で奉供したのです。初めての経験で、団子とも餅ともいえず、形も不揃いですが、手作りの香りは豊かです(写真)

ヨモギは昔から民間薬として使われ、胃腸はもちろんのこと、風邪やぜんそく、神経痛やリュウマチなどに効能があります。またお灸のモグサや入浴剤として用いられ、体を温める力があります。
また、私が特に注目するのは、必須アミノ酸の一種であるトリプトファンが多いことです。トリプトファンはセロトニン(幸せホルモン)やメラトニン(睡眠ホルモン)の原料であり、幸福感を増し、精神を安定させ、良質な睡眠へと誘導するので、最近はサプリメントとしても販売されています。
気持ちが不安定な方、よく眠れないというい方は、ヨモギを食事に取り入れたり、お茶や入浴剤として活用してみてください。
「一食布施」の功徳
令和8年3月28日
あさか大師では「一食布施」をおすすめしています。これは月に一度、一食分の食事代を布施するもので、どなたでも無理なく功徳を積むことができます。寺務所に募金箱(写真)を設置してありますので、いつでもご自分のお気持ちをお寄せください。遠方の方は郵送していただいてもけっこうです。
この一食布施はこれまで、被災地、ユニセフ、日本赤十字社などに寄進してまいりました。戦争孤児のためにも、お役に立てればと思っています。

仏教は布施をもって、修行の根底とします。なぜなら、本尊さまへの読経も、先祖への回向も、社会に対する奉仕も、人に対する礼儀も、すべてこれ布施であるからです。布施をすると心が晴れ、さわやかな気持ちになるのは、何よりも仏さまの教えであり、私たちの本能がそれを知っているからです。
そして、その功徳こそはあの世に持ち越せる唯一の財産であるからです。お金も地位もあの世には持ち越せませんが、生前の功徳だけは魂の核心となって残ります。そのためにも、私たちは生前に功徳を積んでおくべきではないでしょうか。私たちはただ食べるために働くのではなく、食べられない人のために布施をすることで、魂が喜ぶはずです。
だから、お願いしているのではなく、おすすめしているのです。ご希望の方には、振込用紙もお送りいたします。ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。
あさか大師「桜まつり」
令和8年3月26日
あさか大師では4月4日午後1時半(総回向終了後)より、「桜まつり」を開催します(写真はポスター)。

出演は例年どおり、「八丈太鼓やたけ会」の皆様、歌謡バンド「バブリーズ」の皆様、そしてイングランドポニーの「ハナちゃん」です。八丈太鼓には飛び入り参加がありますので、ふるってご参加ください。バブリーズには、皆様がよく知っている曲を選んでいただきました。春の歌をお楽しみください。
また、ハナちゃんもしっかり〝おめかし〟をして出演します。子供さんは馬上して、記念撮影をしてください。お天気に恵まれることを祈りましょう。
美しい桜ことば
令和8年3月22日
あさか大師の桜が開花しました(写真)。各地のニュースを聞いても、例年より少しずつ早くなっています。今年の「桜まつり」は4月4日(土)ですが、何とか持ちこたえてほしいと願ってやみません。

そこで、美しい「桜ことば」です。
「桜明かり」 桜が咲き乱れて、夜でもあたりが明るく感じられること。
「桜雨」 桜の花に降り注ぐ雨。または、花びらが降りしきる様相。
「桜おぼろ」 満開の桜が遠くぼんやりとおぼろにかすんでいる様相。
「花かがり」 夜桜を見るために焚くかかり火。
「桜影」 水辺の桜が水面に映じて見えること。
「花ぐもり」 桜の咲くころの、曇りやすい空模様。
「桜流し」 散った桜が水に流れていく様相。
「花のさざ波」 花びらの散り浮かぶ水面に立つささ波。
「桜しべ降る」 桜の花びらが散った後、残っていたしべがこぼれる様相。
「桜紅葉」 晩秋に桜の葉が紅葉すること。
日本人は満開の桜ばかりではなく、その気候や散りゆくさま、散った後の余韻までも愛でてきました。「花冷え」も、そのひとつです。お楽しみください。
正御影供と春彼岸会法要
令和8年3月20日
本日、あさか大師では、午前11時半より弘法大師御入定「正御影供法要」をお護摩を加えて奉修しました(下写真)。正御影供には〈祭文〉が入り、その独特な旋律によってお大師さまのご尊徳を讃えました。「万里の滄溟を渡って」や「百重の雲路を凌いで」といった文面から、、入唐求法の旅がいかに過酷を極めたかが偲ばれます。
また、ご宝前には御影の法具(水瓶・念珠・木履)が荘厳され、お大師さまの貴重な宝物が披露されました。正御影供に最もふさわしい奉献であったと随喜しております。

また、午後1時からは春彼岸会法要を勤修し、先祖代々・先亡・水子への供養を勤めました(下写真)。僧侶の声明とご信徒の読経が共鳴し、光明真言の念誦が融合しました。法要の後には「お土砂」の授与やおはぎのご接待があり、彼岸中日の功徳あるひと時を過ごしました。

春彼岸会の前行
令和8年3月18日
あさか大師では3月20日午後1時より、「春彼岸会法要」を勤修いたします。私はすでに前行に入り、毎日の光明真言法にて回向を重ねています。全国から寄せられた特別供養のお塔婆も、お申込み順に浄書しました(写真)。

お塔婆は光明真言の象徴であり、仏さまの浄土そのものです。五大(地・水・火・風・空)の中に自然界のすべてが融合され、金剛界・胎蔵界の不二一体の悟りでもあります。
お塔婆を開眼しますと、その尊形が生きた仏さまとなり、その頂上から陽炎のような霊気を発します。また、真言に共鳴して灯明が揺らぎます。その瞬間こそ、お大師さまの偉大さと無上の法悦を堪能し、歓喜に打ち震えます。
当日は光明真言の五色が輝き、闇路を照らし、この世とあの世の一体を味わいたいと願ってやみません。皆様のご参詣をお待ちし、遠方の皆様の同時祈念とによって滅罪生善・精霊得脱を祈りたいと思います。
弘法大師御影の法具
令和8年3月17日
あさか大師では3月20日午前11時半より、弘法大師御入定「正御影供法要」をお護摩と共に奉修いたします。この日はお大師さまが高野山にてご入定された日であり、真言宗におきまして最も大切な日です。
お大師さまの御影には水瓶(弟子に法を伝える象徴)・念珠(琥珀製)・木靴(木製の法要靴)が描かれていますが、いずれも現存しておりません。そこで私は『弘法大師御影の秘密』を刊行した折、これを復元し、毎年の正御影供に荘厳しております(写真)。

復元にあたりましては、博物館の学芸員や皇室ご用達の職人など、たくさんの方のご意見ご指導を仰ぎ、京都の仏具店にて奉製しました。まさに、本邦唯一の至宝として護持しております。
なお、御影の念珠に関しましては瑪瑙製・菩提樹製などの異説もありますが、私は琥珀に間違いないと確信しております。詳しくは『弘法大師御影の秘密』にて論証しました。
当日はどなたでも拝見できますので、ぜひお参りなさってください。
金運宝珠護摩の功徳
令和8年3月15日
本日、金運宝珠護摩を奉修しました。多くの皆様が参詣し、僧侶と共に読経しました(写真)。また、遠方の皆様は同時祈念によって感応道交を果たしました。

この金運宝珠護摩は如意宝珠を勧請して祈りを捧げます。如意宝珠は球体の上に円錐体が連なっています。球体は金剛界、円錐体は胎蔵界を表示し、この自然界の功徳をすべて融合させた尊体です。その円錐体の先端からあらゆる功徳が湧出します。そして、その功徳が堂内に遍満し、皆様の金運を増大させるのです。
お護摩の浄炎が上がった時、光の粒子が雲海のように漂いました。堂内が仏の浄土となった瞬間です。皆様の心が浄炎に同化し、躍動し、一体感を味わったことと思います。この祈りを何度も続け、いっそうの功徳をいただいてほしいと思います。

