金運護摩で何が変わるのか

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あさか大師

令和5年3月20日

 

あさか大師では昨日の午前11時半より、毎月恒例の金運護摩を修しました。そして桜が開花を始める中、皆様が熱心にお参りをされました(写真)。

ところで、金運護摩にお参りすると、何が変わるのでしょうか。金運を祈れば、一万円札が天からパラパラと降って来るのでしょうか。もちろんそんなことは、絶対にあり得ません。では、何が変わるのか。これはとても大切なことです。

私はいつも、「真剣に祈れば、必ず何かが変わりますよ。ただし、アンテナをはって注意することですよ」とお話をしています。なぜなら、霊験は間接的にやって来ることが多いからです。病気なら、その病気に対する〝情報〟としてやって来るということです。適切な医者や病院を知らされたり、効能のある食事法や民間療法が知らされることでしょう。ただし、どこから知らされるかはわかりません。テレビで知らされることもあれば、友人から知らされることもあります。手にした本や雑誌で知らされることもあります。それを注意して、アンテナをはることです。

金運なら、仕入れのこと、応対のこと、技術のこと、商品のこと、雇用のこと、従業員のこと、融資のこと、運営のことなど、さまざまなヒントがさまざまな情報としてやって来ます。金運はそれに気づき、それを受け入れるところから始まるのです。それを受け入れ、努力を重ねなければ、金運は決して上がりません。つまり、すべては心がけなのです。その心がけさえしっかりしていれば、霊験は必ずやって来ます。

信仰は心の支えです。勇気がいただけます。背中を押していただけます。そして、心がけが変われば生き方が変わります。生き方が変われば、金運も変わり、新しい未来に向かいます。

山路天酬密教私塾

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