お大師様の新しい荘厳

カテゴリー
あさか大師

令和6年12月18日

 

あさか大師は来年、7年目を迎えます。そこで、新しい荘厳しょうごんとして御簾みす(スダレに房をつけた神具)が奉安されました(写真)。

この御簾は京都の専門職が、受注後に嵯峨野の竹を切り、手作りで編んで納品くださったものです。日本では、このような職人も少なくなりました。さすがに既製品にはない、練達の技術と気品があります。

玄間からお大師様を仰いでも、ご宝前が一変しました。ご参詣の皆様も、改めて威儀を正していらっしゃいます。「信は荘厳から」といいますが、正月のご祈祷にも一段と気構えが高まります。。

この御簾を奉安するにあたっては、口頭でご寄進を仰ぎました。ご協賛をいただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ