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九星気学
令和5年12月7日
あさか大師では令和6年の厄年早見表を発表し、皆様のご祈願を受け付けております(写真)。この早見表を見て、ぜひ正しい厄年を学んでいただきたいと思います。
注意していただきたいことは、必ず数え年で見るということ。つまり、生まれた年を1才として数えるということです。なぜなら、私たちはお母さんの胎内で約280日(40週)を過ごしますから、生まれた年を1才としなければ厄年のルールに合いません。
現在はこのことが曖昧で、満年齢でご祈願をする寺院や神社が多いのは大変に残念です。それは暦や九星気学を学べば明白なことで、満年齢で見ると盛運の年を厄年にしてしまうことにもなりかねません。
たとえば、女性33才と男性42才の大厄の年は、九星気学で必ず北の坎宮(最も衰運する年)に入ります。つまり、生まれた年の中宮から33年目と42年目はこの坎宮に入るということです。このルールを知っていれば、厄年は必ず数え年で見なければならない理由がわかるはずです。このブログをご覧になった皆様は、どうか数え年に親しんでいただきたいと思います。なお厄年ではなくとも、運期が衰える災難年については、次回お話をいたします。
厄除のお護摩は元旦から節分(2月3日)まで午前9時~午後4時の間、30分おきに奉修します。ぜひ、「厄除のお大師さま」にお参りください。