5月の強運ランキング

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九星気学

令和5年5月1日

 

風薫る5月、ゴールデンウイークの5月を迎えました。また、5月2日は立春から数えて88日目、つまり夏も近づく〈八十八夜〉となります。この頃に摘まれた新茶は甘くて美味、滋養があり、長寿の薬草でもあります。さらに5月5日は〈端午たんごの節句〉となり、本来は息災を祈る〈節句祭り〉でありました。

さて、今月は6日の立夏りっかより丁巳ひのとみ五黄土星ごおうどせいの月となり、定位盤じょういばんと同じになります。したがって暗剣殺あんけんさつ(最も強大な凶方・凶神)はありませんが、北西に月破げっぱ(これも凶方・凶神)が付きます。また丁も巳も新しい活動の意味がありますので、新勢力の浮上が予測されます(写真)。

皆様の運勢はホームページの〈今月の運勢〉をご覧ください。そこで、強運ランキングですが、一位は三碧、二位が四緑、三位が六白です。

三碧は上記の月盤には表記されていませんが、吉神がたくさん付きます。日の出の方位である東にあって、まさに新しいスタート台に立ちました。持ち前の行動力を発揮していただきたいと思います。ただし、勢い余っての暴言や失言で失敗をしないよう心がけましょう。四緑は信用と調和の特質を生かし、充分な成果が期待できます。何よりも和合を第一に進みましょう。六白も実り運気がありますが、月破という凶神が付きますので、何ごとも慎重に進む必要があります。確認を怠らず、念押しを忘れないでください。

ちなみに、一白や二黒は準備月と心得ましょう。この期間の準備が、開運を呼ぶことを忘れてはなりません。物ごとは段取だんどりであり、根回ねまわししだいなのです。つまり、いかに準備をするかで決まるのです。私はいつも、「厄年は〈役年〉ですよ」とお話をしていますが、衰運の時期こそチャンスなのです。占いを生かして、占いを超えましょう。いい時はいいなりによく、悪い時は悪いなりによく、です。これが『般若心経』の教えであり、仏教の悟りです。衰運もまた、なかなかのものですよ、皆さん。

山路天酬密教私塾

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