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あさか大師
令和3年12月5日
昨日と今日は月初めの総回向を修しました。早くも、今年最後の総回向となったわけです。当然ながら、来年の暦や厄除のお話となりました。私が来年の九星盤を使って、簡単な説明をしましたが、皆様が熱心に聞いてくださいました(写真)。
一つだけお話をしますと、厄除は〝数え年〟でなければ、理に合いません、それは、少しでも暦の勉強をすれば簡単にわかることです。しかし、僧侶の方も、寺院のご住職様も意外に暦の勉強をしていません。それでいながら、本山から発行される暦をお檀家さんに配っています。だから、檀家さんから裏鬼門とか暗剣殺とかの質問をされても、何のことやらわからないということもあるのです。
私は宗門においても、暦の勉強が普及することを願って著作も残しました。いま、新たな執筆も手がけています。少なくとも星祭りを修する寺院の方は、暦の勉強をしていただきたいと、切に願っています。