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令和6年12月13日
さて厄年の数え方ですが、満年齢と数え年齢のどちらが正しいのでしょうか。それは〈数え年齢〉が正しいことを知らねばなりません。その理由をお話しましょう。
まず、私たちはお母さんのお腹の中で280日以上を過ごします。昔の旧暦(1ケ月を28日として)では「十月十日」などといいました。そうすると、生まれた年を1歳とするのは当然のことです。
また、このことは九星気学の遁甲(年ごとの巡り)からも同じことがいえるのです。生まれた年の中央(中宮といいます)から巡って、女性の大厄33歳と男性の大厄42歳は必ず北(坎宮といいます)に入ります(写真・私の著書より)。
もし、これを満年齢の33歳、42歳で数えますと、まったく理に合いません。このことだけは、しっかり覚えましょう。お寺や神社によっては、満年齢で厄除祈願をしている場合がありますので、注意せねばなりません。大事なことです。