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令和8年3月17日
あさか大師では3月20日午前11時半より、弘法大師御入定「正御影供法要」をお護摩と共に奉修いたします。この日はお大師さまが高野山にてご入定された日であり、真言宗におきまして最も大切な日です。
お大師さまの御影には水瓶(弟子に法を伝える象徴)・念珠(琥珀製)・木靴(木製の法要靴)が描かれていますが、いずれも現存しておりません。そこで私は『弘法大師御影の秘密』を刊行した折、これを復元し、毎年の正御影供に荘厳しております(写真)。

復元にあたりましては、博物館の学芸員や皇室ご用達の職人など、たくさんの方のご意見ご指導を仰ぎ、京都の仏具店にて奉製しました。まさに、本邦唯一の至宝として護持しております。
なお、御影の念珠に関しましては瑪瑙製・菩提樹製などの異説もありますが、私は琥珀に間違いないと確信しております。詳しくは『弘法大師御影の秘密』にて論証しました。
当日はどなたでも拝見できますので、ぜひお参りなさってください。

