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九星気学
令和6年2月1日
2月4日~3月4日までが暦法での2月です。丙寅・五黄土星の月で、西南が月破(凶方)となります。五黄が中宮にあるので、暗剣殺はありません(写真)。
2月3日の節分は艮の邪鬼(牛のツノと虎のフンドシをした鬼)を祓う〈豆まき〉をしたり、恵方(今年は東北東)に向かって〈恵方巻き〉を食べ、無事息災を祈ります。そして、2月4日の立春から2月に入ります。また〈丙〉は誕生の兆し、〈寅〉は草木が地上に現れる(演る)が本来の意味であり、五黄はすべての根源を意味します。社会は新しい展開を迎えましょう。
2月の強運ランキングは一位が四緑木星、二位が六白金星、三位が九紫火星です。
四緑の人は調和と信用の座にあって、福運の月となります。特に実力が認められ、信用や人気が高まります。願いごとを成就させる好機といえましょう。また、難題やトラブルを解決するチャンスにもなるはずです。
六白の人は成果の月、つまり実りを得やすい月となります。運気にはずみを効かせて、飛躍を遂げましょう。特に目上や上司の引き立てにカギがあります。新しい分野への開拓にも期待がもてるはずです。
九紫の人はアイデアと知恵に恵まれます。才能を発揮する好機として、努力を惜しまずに進みましょう。ただ、家族や仲間との衝突には注意が必要です。和合第一と心得て、口論を慎むことです。
このほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦をうまく使って、「よい時はよいなりによく、悪い時は悪いなりによく」する工夫が仏教の理と知りましょう。