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厄よけ・災難よけ
令和7年1月9日
1月の伝道法語です。
厄年は誰にでもめぐって来ます。しかし、災いの年とばかりに思ってはなりません。厄除のご祈願を受けて心を正し、健康管理に配慮し、身辺を整理し、計画を検討し、勉学に励み、先祖供養に心がければ、かえって開運への好機となります。
開運の準備は、厄年が終わってからでは間に合いません。ものごとがうまく行くのは、うまく行くように準備をするからです。つまり、根回しであり、段取りなのです。
厄年を恐れることなく、根回しをして段取りをすれば、災いの厄年から役に立つ「役年」となるのです。災いを転ずるためにも、あさか大師のお護摩に参拝して、お大師さまのご加護を仰ぎましょう。新春大護摩は節分(2月2日)まで毎日、随時奉修しています。