不老長寿の仙菓
令和7年1月28日
星祭りの神様には、不老長寿の仙菓である、ナツメをお供えします(写真)。

ナツメは中医学(漢方)では「大棗」といい、胃腸虚弱・食欲不振・貧血・不安などに薬効があります。つまり、血虚(血液の栄養が足りず、顔色がすぐれず、疲れやすい症状)の傾向がある方には特におすすめできる生薬です。
また、「一日にナツメを3粒食すれば、すなわち老いず」といわれるほどなので、私も常用しています。中国の火鍋(フォーゴー)や韓国の参鶏湯(サンゲタン)などに、ナツメが添えられるのも当然でしょう。
日本の家庭ではほとんど見かけませんが、皆様も不老長寿の仙菓をぜひお試しになってください。やや甘みがあって、おやつとしてもおいしいと思います。
続・あさか大師の星祭り札
令和7年1月26日
2月9日(日)午後1時に奉修される「開運星祭り大護摩供」では、星祭り(当年星)札のほかに、八方除札・盗難除札・不浄除札・虫封じ札の四種類が開眼されます(写真)。

・八方除札とは家相・方災・動土・伐採の障りを除くお札です。
・盗難除札とは家屋・商店・会社内の盗難を除くお札です。
・不浄除札とはトイレ・浄化槽などの不浄を除くお札です。
・虫封じ札とは小児の夜泣き・かんの虫を除くお札です。
どのお札も私たちが生活するうえで、大切なものばかりです。特に現代の家屋は、理想の家相など求めようがありませんで、八方除札は大変に頼りになります。またキッチンと共に、トイレは大切な場所です。トイレを清掃し、美しくする人は、必ず神様に好かれ、開運します。その神様を敬うためにも不浄除札をお祀りいただきたいと思います。
これらのお札も、星祭り札と共にお申込みを受付けています。申込書をご希望の方は、ホームページの「お問い合わせ」からご送信ください。
あさか大師の星祭り札
令和7年1月25日
あさか大師の星祭り札はカード型で、携帯することができます(写真)。つまり、家を離れていても、常に自分と共にあってお守りいただけるということです。

また、カード型にしているもう一つの理由は、現代人の(特に都会地の人の)住居は狭く、お札を安置するスペースが少ないからです。カード型であれば、財布やカバンの中に入れられますので、場所をとりません。
この星祭り札は「当年星札」といい、毎年変ります。年運のよい方は「善星皆来」を、悪い方は「悪星退散」を祈りましょう。
ただいま、2月9日(日)午後1時からの「開運星祭り大護摩供」のお申込みを受付けています。申込書をご希望の方は、ホームページの「お問い合わせ」からご送信ください。
厄除と星祭りの違いは何か
令和7年1月22日
あさか大師では2月9日(日)午後1時より、「開運星祭り大護摩供」を奉修します。次第は私が刊行した「当年星供秘要」(写真)に従います。この著書が刊行されてより、星祭りを年中行事とするお寺が増えたことは喜ばしいかぎりです。

よく、厄除と星祭りは何が違うのかという質問をいただきます。答えは簡単で、厄除は厄年に当たる人がご祈願をするのですが、星祭りは年運の吉凶にかかわらずにご祈願をするということです。つまり、星祭りは今年、運勢がよい人も悪い人も共に吉祥を祈りましょうということです。これを「善星皆来・悪星退散」といいます。
今年、私は2月2日の夕方から前行に入り、8日に結願し、9日に大護護摩供を修します。お申込みはすでに受付けていますので、どうぞご家族でお申込みください(お一人1000円)。お申込書をご希望の方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。今年の開運暦と共にお送りいたします。
お護摩のパワー「大師浄塩」
令和6年11月13日
あさか大師ではお護摩のパワー「大師浄塩(一袋500円)」をおすすめしています(写真)。

このお塩はメキシコのエル・ビスカルノ湾で、2年もの時間をかけて天日干しをした自然塩です。エル・ビスカルノ湾はクジラが出産と子育てのために集まる美しい海で、世界自然遺産にも登録されています。
このお塩をお護摩によってご祈願しました。小皿に盛って、玄間・寝室・トイレ・リビング等に置くとその場の空気が変わるので、「幸せの大師浄塩」とも呼ばれます。寝室に置くと、よく眠れるようです。もちろん、お料理にもお使いください。
遠方の皆様には郵送(二袋以上・送料別)もいたします。ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。
幸せの「大師浄塩」
令和6年3月28日
あさか大師のお護摩によって、パワーが込められた幸せの「大師浄塩」が人気です(写真)。この「大師浄塩」は、世界有数の美しい海とされるエル・ビスカイノ湾(メキシコ)にて二年間も天日干しをした自然塩で、つまり幸せホルモンのセロトニンを作る環境で製造されています。この自然塩にお大師様への祈願が加わるのですから、不思議な力が顕現することは当然といえましょう。

使い方は簡単です。玄関・トイレ・寝室・リビングなど、気になるところに小皿に盛って置くだけです。特に玄関やトイレが鬼門に当たる方、なかなか眠れない方、気分がすぐれない方、移転してから体の調子が悪い方などにおすすめです。玄関やトイレには盛り塩として、なかなか眠れない方は、枕元に置いてください。その場の空気が一変することが実感できるはずです。また邪気に感応しやすい方は、携帯して持ち歩くとよいでしょう。もちろん料理に用いてご家族でいただいてもよいのです。
自然塩は水や火と同様に祈りが通じやすく、お護摩のパワーにもよく融合します。一袋500円で、遠方の方は郵送(二袋以上)もいたします。ホームページの「お問い合わせ」からご送信ください。
御守が割れる!
令和6年2月23日
御守はまた、「身代わり札」でもあります。つまり、それを所持している人の身代わりになるという意味です。
具体的にお話をしますと、木札の場合、その御守が割れることがよくあります。割れるというと、「縁起が悪い」と思うかも知れませんが、そんなことはありません。御守が身代わりになって割れたのですから、とてもとても「ありがたい」ことなのです。
あさか大師でも、皆様がよくそんなお話をなさいます。特に〈ぎんなん御守〉〈交通安全御守〉などに多く見受けられます(写真)。通行中とか運転中であぶない目にあった時、所持していた御守がいつの間にか割れていることがあるからです。

御守はたんなる「グッズ」ではありません。読経や真言を唱えて開眼入魂したものには、必ず生きたはたらきがあります。決して粗末にしてはなりません。御守に対する心得として、理解していただきたいと思います。
御守を所持して、もし割れるような経験がありましたら、むしろ仏さまのご守護をいただいたと思いましょう。大切なことです。
明日が「開運星祭り大護摩供」
令和6年2月10日
あさか大師では明日の午後1時より、「開運星祭り大護摩供」を奉修いたします。先日(2月6日ブログ)もお話をしましたが、星祭りは厄年や災難年の人も、盛運の人も共に今年の〈当年星〉を祈願して無事息災と開運成就を祈ります。そして、今年に配当する〈当年星〉のお札を一年間のお守りにいたします(写真)。

念のためにお話をいたしますが、九星気学の一白・二黒・三碧といった〈本命星〉は一生変わりません。しかし、この〈当年星〉は毎年、配当が変わります。昨年の〈当年星〉をお納めして、今年の〈当年星〉をお申込みいただきたいと思います。
お申込みはこれからでも、また明日以降でも間に合います。お財布やカバンの中に入れて持ち歩き、家を離れていてもしっかりとお守りいただきましょう。遠方の方はホームページの「お問い合わせ」からご送信ください。
〈八方除札〉のおすすめ
令和6年2月8日
「開運星祭り大護摩供」では〈八方除札〉がいっしょに開眼されます(下写真右から二番目)。また、そのほかにもトイレの〈不浄除札〉、盗難を除く〈盗難除札〉、小さなお子様の夜泣き・かんの虫を除く〈虫封札〉が開眼されます(下写真)。

現代の住宅事情では、理想の家相を求めることなど、ほとんど不可能です。したがって表鬼門(東北)や裏鬼門(西南)の障りを除く、祈願札や風水の知識が重要となることは申すまでもありません。玄関やトイレが表鬼門や裏鬼門に当たる家には、ぜひ〈八方除札〉を祀りましょう。また、「幸せの〈大師浄塩〉」(1月24日ブログ参照)も強い法験があります。
また、トイレの神さま(正式には烏枢沙摩明王さま)を大切にして、しっかり清掃をすることは開運の秘訣であり、盗難を防ぎ、小さなお子様を守ることは家内安全の鉄則です。「開運星祭り大護摩供」は2月11日午後1時より奉修されますが、当日を過ぎてもお申込みはいつでもできまです。ホームページの「お問い合せ」からご連絡ください。
「開運星祭り大護摩供」の開白
令和6年2月6日
あさか大師では昨日より、私の著書に基づく「開運星祭り大護摩供」の前行を開白(始めること)しました(写真)。星祭りは通常、節分に奉修しますが、あさか大師では月初めの総回向(先祖供養)法要があるため、二月第二日曜日の午後1時より結願の大護摩供を奉修しています。

「〈厄除〉と〈星祭り〉は何が違うのですか?」という質問をよく受けますが、答えは簡単です。〈厄除〉はもちろん、厄年(前厄・本厄・後厄)の人のみご祈願をするのですが、〈星祭り〉は盛運の人も衰運の人も共にご祈願をいたします。つまり、〈星祭り〉はご家族全員で、今年の無事息災と開運を祈るものだということです。
そもそも仏教は「よい時はよいなりによく、悪い時も悪いなりによく」という、とらわれのない〈空〉の教えです。つまり、占いを用いて、占いを超える教えなのです。厄年の人は災いを転じて役立つ〈役年〉に、盛運の人はさらに幸運な年を目ざしましょう。
星祭りのお申込みは今からでも間に合います。ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。厄年の人も盛運の人も、共に豊かな一年をご祈願ください。当日のご参拝も歓迎いたします。

