全員で読経する総回向
令和7年8月5日
8月2日(土)・3日(日)の午後1時より、総回向法要(先祖供養)を勤修しました。猛暑の中、大勢の皆様が参加し、一ケ月の供養紙(お札)を供え、その功徳を回向しました(写真)。
あさか大師での総回向は僧侶ばかりではなく、参詣者が全員で読経します。『般若心経』や光明真言には太鼓が入り、和讃(仏の教えをやさしく説いた詩文)は圧巻の響きで唱和されます。
その理由は、お大師様と僧侶とご信徒が融合するからです。僧侶と共に読経することで一体感が増し、参加意識が高まるからです。これによって堂内に読経のパワーが遍満し、法界の浄土となるのです。
参詣の皆様は近在はもちろんですが、中には2時間、3時間をかけてお越しになる方もいます。また遠方の方は郵送で参加し、同じ時刻にいっしょに祈ります。檀家制度はありません。入退も自由です。また、一ケ月2000円の供養料にも、多くの方が共感なさっています。このすばらしい先祖供養をご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。
続・先祖供養のレベル
令和7年7月30日
あさか大師の先祖供養は、さらに精魂を込めます。
私は毎朝、光明真言の秘法を修し、その功徳が全国のご信徒に及ぶよう回向しています。しかし、それだけではないのです。各地の弟子僧もまた毎日、光明真言曼荼羅(写真)を観想しつつ念誦を重ね、月ごとにその念誦数を報告することにしています。
現在その数、すでに200万遍を超えました。私はこれを「光明真言ネットワーク」と呼称して、そのレベルの高さを自負しています。先祖供養にここまで精魂を込めているお寺はほかにありません。
実は最近、多くの占い師の方、また霊能者の方が、「先祖供養をするなら、あさか大師にお願いしなさい」といってご紹介くださいます。みな、私と一面識もない方ばかりです。これは、こうした一連の努力が、大きな霊験となって浮上したからに違いありません。
一ケ月2000円の供養料はいわば、ご自分の人生への投資です。そして、人生の宝です。眼に見える資産ではありませんが、何よりも尊い人生の宝です。しかも、人生を変える力でもあります。ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。そして、全国にこの功徳を顕現してください。
先祖供養のレベル
令和7年7月28日
先祖供養にもレベルの違いがあります。
「先祖を大切にしています」とか、「お墓参りを欠かしません」といった考えも、ちろん大切です。しかし、「人生を変える先祖供養」として望むなら、これだけでは足りません。そこで、私がいつもお話しているポイントを列記しましょう。
①毎日欠かさず継続すること。命日の法事、お盆・お彼岸はこの国の立派な風習ですが、それだけでは人生を変える力にはなりません。毎日コツコツと続けることで、不思議な力が生まれるからです。
②プロの祈りと融合させること。真言密教のお導師は単にお経や真言を唱えているだけではありません。弘法大師の秘法を修して、直接に本尊様を迎え、供養をしてその功徳を回向するのです。ご自分だけの祈りとは、格段の差が生じます。
③父母の両家を供養すること。どなたにも必ず父母があり、その両家(直系)の血を受け継いでいます。母系供養が大切なのは、当然のことです。そして、あの世の姿がこの世に現われます。だから、この世を「現世」といいます。人はこの世とあの世を、共に生きているからです。
④叔父叔母(傍系)と水子の供養も合わせること。叔父叔母とは直接に血のつながりはありません。しかし、霊的なつながりは切れません。また、どの家系にも必ず水子がいます。あさか大師では先祖代々(直系)・先亡(傍系)・水子の供養が、一つのお札(供養紙)で修せます(写真)。
ご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。供養料は一ケ月2000円です。遠方の方は郵送します。皆様には特に、難しい作法はありません。
続々・すべての教えが行き着くもの
令和7年7月12日
江戸時代の後期、水野南北という観相学(人相などによって運命を観る学術)の大家がいました。この方の観相は単なる人相を見るだけではなく、食を慎む「節食開運法」に特徴があります。その著「南北相法修身録」(写真は東洋書院刊)は相法の解説はもちろんでありますが、人が長命福寿であるか否かは食にありと主張しています。
その大要を三つだけ述べておきましょう、
①一生に食べる分量は天運であり、その分限が尽きれば寿命も尽きるのである。
②節食を心がければ、たとえ短命病身の相なれども長命を得ることができる。
③物を大切になし、施しをして徳を積めば、悪因を脱して福寿を得ることができる。
この中でも、特に③はまさに仏教の布施の教えです。私が先祖供養や施餓鬼を開運法として提唱するのもこの意味です。毎日、無事に食事がとれる人ほど、感謝をしてご先祖や餓鬼界の霊に食を施さねばなりません。すべての教えは布施に行き着くからです。そして、布施が徳となって人生を変えるからです。
あさか大師の「人生を変える先祖供養」は月に2000円で、すばらしい布施の善行に参加できます。檀家制度はなく、入退も自由です。遠方の方は郵便でも可能です。先祖供養は正しい法流のお導師と共に、その祈りを融合させることが大切です。また、法外な供養料を要求する僧侶や霊能者に依頼してはなりません。ご希望の方はホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。
続・すべての教えが行き着くもの
令和7年7月9日
仏教では「六度(六波羅蜜)」の教えを大切にしています。六度とは布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六つの修行をいいます。布施とは与えること。持戒とは戒律を守ること。忍辱とは耐え忍ぶこと。精進とは一途に励むこと。禅定とは心を統一すること。智慧とは仏の教えを体得することです。
最初の教えが布施です。つまり、布施の心がないかぎり、以下の五つの教えを守ることはできないという意味です。私たちは何かを得るために生きていますが、得るためには、まず与えねばなりません。そして、やがては与えることそのものに喜びを感じるようになります。
与えること、布施の喜びを得るならば、以下の教えは自ずから身につきましょう。諸願成就のご祈願も、先祖供養も施餓鬼も、すべては布施に行き着くからです。自分が持つ何かを与えねば、自分を変え、人生を変えることはできません。
あさか大師では、お導師と僧侶とご信徒が一体となって読経します。これはお大師様と一体になって布施に励むということです(写真)。
そして、お大師様に向かって読経をするうちに、お大師様が私たちのために布施をしてくださっているような境地になります。人生を変える境地です。
この「人生を変える先祖供養」をご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。遠方の方でも、郵送で参加できます。お大師様の正しい法流で、ともに励みましょう。
すべての教えが行き着くもの
令和7年7月6日
あさか大師では昨日と今日、月初めの総回向(先祖供養)を兼ねて、盂蘭盆施餓鬼会の法要を勤修しました。大勢の皆様が参集し、僧侶と共に読経をしました(写真)。
盂蘭盆会と施餓鬼会は本来は別のものですが、日本では夏の寺院行事として定着しています。なぜなら、いずれも布施の功徳を讃え、布施の大切さを教えるものだからです。布施はもちろん、僧侶への「お布施」にかぎりません。先祖供養も盂蘭盆も施餓鬼も、結局は布施であるということです。
人生に大切な教えはたくさんありますが、最も大切なことは与えることです。与えなければ得られませんし、与えることで大きな喜びを得ることを、私たちの魂は知っているからです。すべての教えとは、布施に行き着くことを知らねばなりません。
法要の最後には全員で、施餓鬼のご真言をお唱えしました。ご真言が遍満するや、浄飯も水も天上の糧となり、乳水となって甘露の妙味に変じたのであります。
続・人相も手相も変わります
令和7年6月19日
私は毎日、光明真言の秘法をもって先祖供養を実修し、その加持力が皆様のもとに届くよう念じています。そして、毎月3回の総回向法要を勤修しています。6月15日(日)は午前11時半の金運宝珠護摩に続き、午後1時より3回目の総回向を勤修しました(写真)。
参加するの皆様は、あさか大師で一心に先祖供養に励んでいらっしゃいます。参加した動機はさまざまですが、自分の人生がご先祖と関係していることを何気なく感じているからでしょう。
前回にもお話をしましたが、初めてお会いした折には、ひどく落ち込んでいた方、暗い表情であった方が、一変して明るくなります。つまり、人相が変わるのです。また、弟子僧は先祖供養に加えて印(前回写真)を結び、仏の浄土を観想します。すると手相も変わります。
これは魂が浄化されるからで、別に不思議ではありません。この世とあの世は一体だからです。お大師様がおっしゃるように、仏の浄土もこの世にあるからです。
私は住職としての義務で毎日の実修をしているのではなく、皆様の変化を楽しみ、共に喜び、生きがいになっているからなのです。さらに、多くの皆様の参加を念じてやみません。遠方の方は郵送で参加できます。詳しくはホームページの「先祖供養」をご覧ください。「お問合わせ」からのご連絡をお待ちしております。
人相も手相も変わります
令和7年6月17日
あさか大師で先祖供養をすると、人相も手相も変わります。
はじめてお会いした折には、ひどく落ち込んでいた方、暗い表情であった方が、次にお会いするととても明るくなります。これはこの道に何十年も関わって来た経験からいえるのであって、間違いありません。また、多くの方々が、このことを実感しています。
これは魂の浄化によっておこることで、不思議でも何でもありません。この世とあの世は一体なのですから、むしろ当然のことです。あの世で喜べば、この世に感応するということです。
また、特に弟子僧の指導をしていると、手相が変わっていくのがわかります。弟子僧は入門すると、ご信徒と同じように先祖供養をします。そして、印(仏様の世界を両手で表現する形)を結びます(写真は八葉印)。細かく指導するためには、どうしても両手に注目します。その時、「ああ、手相が変わって来たな」とわかるのです。
印はこの世の世界から仏様の世界へのアプローチです。だから、ふくよかな仏様のような手になるのでしょう。ご信徒が合掌を続けていても、同じです。先祖供養をして、よく合掌する方は手相が豊かで、どこかに温かみがあります。
お大師様の真言密教は単なる教えではなく、こうした事実があることも知っていただきたいと思います。そして、あさか大師の先祖供養に、さらに多くの皆様がご参加いただきたいと念じてやみません。遠方でも、郵送で参加が可能です。関心のある方は、ホームページの「先祖供養」をご覧いただき、「お問合わせ」からご連絡ください。
先祖供養は正しい法流で
令和7年6月1日
あさか大師では昨日と今日、恒例の総回向法要(先祖供養)を勤修しました。そして、たくさんの皆様が光明真言の秘法に浴し、僧侶と共に力強く読経しました(写真)
この世の幸不幸や運不運は、どれだけ多くの人に好かれるか、あるいは感謝されるかにかかっています。それは、人が生きていくうえで、いかにプラスの想念を帯びて暮らしているかという意味です。幸せや運を引き寄せる人は、明るいオーラにつつまれ、徳があります。
反対のことを考えれば、誰にでもわかりましょう。多くの人から反感や恨みをかっている人は、魂の総体が暗く、徳がなく、幸せも運も引き寄せられません。
この違いはどこから来るのかというと、それはあの世にも必ず同じ人たちがいるからです。この世はあの世の〝うつし〟です。この世を「現世」というのは、あの世の現われがこの世であるからです。
私たちは二代・三代前に先祖に、同じような人生をたどった人が必ずいます。多くは、男性は母方に、女性は父方にいます。だから、自分の人生を変えようと思うなら、父母両家の先祖供養は欠かせません。それは先祖への教化であり、和解であり、報恩なのです。
あさか大師の先祖供養は真言密教の秘法によって、父母両家にアプローチする画期的なシステムです。「人生を変える先祖供養」は形式的な墓参や法事だけでは足りません。正しい法流を継いだ導師と共に修することが大切です。
また、法外な供養料を要求するお寺や霊能者に依頼してはなりません。その欲心が正しい供養を妨げます。あさか大師では月に2000円で、毎日の供養が続けられます。お墓や仏壇がなくても、問題ありません。檀家制度はなく、入退も自由です。関心をお持ちの方は、ホームページの「お問合わせ」から、ご連絡ください。詳しく説明をいたします。
なぜ、人が集まるのか(続々)
令和7年5月23日
あさか大師の先祖供養は父母の両家(既婚者はそれぞれの両家)に回向を重ねます。これは当然のことで、私たちの命を授けてくださった人生のルーツにアプローチするためです。
また、直接に遺伝子を受け継いだ直系(先祖代々)ばかりではなく、傍系(先亡の叔父叔母)や水子までもいっしょに供養します(写真)。ここにも重要なポイントがあります。
私たちは父母はもちろんですが、子供の頃からお世話になった叔父叔母がいます。また、同じ家に生を受けながら、この世に産まれ得なかった水子もいます。こうした精霊が、私たちの人生に何の影響もないはずがありません。
この世とあの世はひとつです。先祖代々と先亡と水子とが一同に会して供養を受ければ、その姿がこの世の姿となって必ず現れます。あさか大師の総回向に人が集まるのは、まさしくこの姿なのです。
お墓や仏壇の有無にかかわらず、どなたでも参加することができます。遠方の皆様には郵送します。さらに多くの方々が新しい人生を歩めるよう、願ってやみません。遠方にお住いの方には郵送します。世界に誇れるこの英知を、ともに生かしてまいりましょう。ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。