カテゴリー : 先祖供養

絶大な施餓鬼の功徳

カテゴリー
先祖供養

令和6年7月7日

 

あさか大師では昨日と本日の午後1時より、総回向(先祖供養)を兼ねての盂蘭盆施餓鬼うらぼんせがき法要が挙行され、多くの皆様が参集しました。そして総回向の後、全員で施餓鬼の真言をお唱えし、三界萬霊に回向しました(写真)。

この施餓鬼の功徳は絶大です。熱心に施餓鬼をするお坊さんは長命だといわれます。食べられない病気にはならないともいわれます。また経営に苦しい寺であっても、何とか生活していけるともいわれます。

なぜなら、施餓鬼は無欲で修されるからです。施餓鬼を修する時、長生きするようにとか、お金が入るようにとか願うわけではありません。その無欲さが、かえって福徳を呼ぶのです。総回向に施餓鬼を加える理由はここにあります。

毎月の総回向に施餓鬼を加えれば、「人生を変える先祖供養」がさらに威力を増すことは間違いありません。このブログを読んで、私の考えに共感する方が増えています。

「人生を変える先祖供養」は、①父母の両家を共に供養する。 ②密教の祈りをお寺で毎日続ける。 ③お導師と自分の祈りを融合させるの3点に特徴があります。関心のある方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

ゴールデンウイークの総回向

カテゴリー
先祖供養

令和6年5月5日

 

昨日と今日、あさか大師ではゴールデンウイークの総回向(先祖供養)を修しました。皆様、お休みを返上してお参りし、老いも若きも、子供さんまでも熱心に読経をしました(下写真)。

いつもお話をしていますが、この法要は単なるご回向ではなく、「人生を変える先祖供養」を目ざしています。その特色は、

①父母の両家を共に供養すること。

②私の密教行法と自分の祈りを融合させること。

③毎日継続させ、月ごとに総回向を修すること。

の三点にあります。①はご自分のルーツからアプローチしなければ、人生を変えるパワーにはならないということ。②③はプロと融合することにより、直接にお大師様のパワーをいただけるということです。

したがって、参加の皆様には〈供養紙〉をお渡ししてお祈りをお続けいただき、月ごとに返納していただいています。この、一ケ月お祈りいただいた供養紙が、お大師様の尊前にお供えされるところに大きな意味があります(下写真)。これによって、私の毎日の密教行法と皆様の祈りが融合するからです。

参加の皆様は全国に渡り、遠方の方には郵便で供養紙を送り、月ごとに返納していただいています。檀家制度はありません。入退会も自由な解放されたお寺です。供養料は一ケ月2000円ですので、一日わずかな費用です。参加をご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

人生を変える先祖供養

カテゴリー
先祖供養

令和6年4月8日

 

昨日と一昨日、月初めの総回向(先祖供養)を挙行しました。僧侶の方々と共に参詣の皆様も読経し、光明真言を一心にお唱えしました。老若男女、お子さんや赤ちゃんまでも加わりました。写真は、終わって私が法話をしている時です。

この先祖供養は、単なるとむらいではなく、父母の両家をたどる、ご自身のルーツへのアプローチです。また、お大師様と直接に感応し、これを継続させることで、人生を変えることを目標にしています。お詣りのできない遠方の方でも参加できますので、全国からお申込みをいただいています。一ケ月2000円ですので、一日わずかの費用で新しい自分に出会えます。

檀家制度はありません。入会退会も自由です。毎日のお護摩によって、ご祈願もできます。解放された新しいお寺として、多くの皆様から共感をいただいています。関心のある方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。皆様とのご縁をお待ちしています。

父母のルーツから人生を変える

カテゴリー
先祖供養

令和6年2月5日

 

一昨日と昨日、あさか大師では月初めの総回向(先祖供養)法要がありました。節分・立春の日だけに、たくさんの皆様が新春の思いを込めて読経をしました(写真)。

この先祖供養はたんなるとむらいではなく、父母のルーツを通じて自分の人生を変えることを目的にしています。先祖供養というと、ほとんどが父方ばかりを重視しますが、これでは片手落ちというほかはありません。特に男性にとって、母方の供養はきわめて大切です。

なぜなら、男性にとって、母親は人生で初めて出会った女性であり、その母親との関係が人生に大きく影響しているからです。同じように女性にとっては、父親との関係が(特に結婚に)大きく影響します。この事実をふまえて、あさか大師では父母の両家を、お導師の修法に融合して、毎日休みなく供養を続けます。

遠方でも通信で参加できますので、全国からお申込みがあります。ご希望の方はホームページの「お問い合せ」よりご送信ください。皆様の参加を歓迎いたします。

年頭の総回向

カテゴリー
先祖供養

令和6年1月14日

 

あさか大師では昨日と今日、年頭の総回向(先祖供養)の法要を修しました。正月気分も薄れて大勢の皆様が参拝され、元気に読経し、光明真言をお唱えしました(写真)。

この先祖供養は単なる弔いでも、法事でもありません。皆様、ご自分のルーツである父母両家の先祖と共に、またお導師と共に人生を変える目標をもって取り組んでいます。関心のあります方は、ホームページの「先祖供養」をご覧のうえ、「お問い合せ」からご連絡ください。全国から大勢の皆様がこの先祖供養に共鳴し、共に励んでいます。

なお、元旦から呼びかけております「能登半島大地震」義援金としての「一食布施」が、124452円を集計しました。明日、石川県の被災地委員会に送金いたします。布施(供養)の実践が、すべての修行の根幹であることをご理解いただき、たくさんの方々にご協賛をいただきました。厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

人生を変える先祖供養の集い

カテゴリー
先祖供養

令和5年12月4日

 

あさか大師では一昨日と昨日、先祖供養の総回向の法要があり、たくさんの方がお参りしました。そして、僧侶の方はもちろんのこと、参詣者が全員で読経し、マントラ(光明真言こうみょうしんごん)を唱えました(写真)。

あさか大師の先祖供養は、

①自分のルーツとして父母の両家を供養すること。

②お導師の密教修法とご信徒の祈りを融合させること。

③毎日続けながら月ごとに総回向の法要をすること。

の三点に特徴があります。単なるとむらいではなく、「人生を変える先祖供養」です。不思議なことがおこりますので、若い方も大勢いらっしゃいます。ご関心をお持ちの方は、ホームページ「お問い合せ」からご連絡ください。

交通事故霊験談③

カテゴリー
先祖供養

令和5年11月15日

 

最後に私の祖母の話をしたいと思います。私は母が体が弱かったため、何かとおばあちゃん子として育てられました。祖母は仏壇での毎日のおつとめはもちろん、お寺参りにも熱心でした。お葬式を予測するのが得意で、それがよく〝当たって〟いたのを思い出します。また私が28日に生まれたことから、よく「お不動さんの日を忘れてはいけないよ」と言い聞かされたものです。そして、不動尊が菩提寺の本尊でもあったことから、手を引かれてお参りしたものでした。

私が小学校2年生のことでした。ある日、祖母は嫁いだ長女の息子さん、つまり私の従弟いとこが運転する車に乗って、宇都宮に向かっていました。当時の郷里には舗装道路などなく、しかも急カーブの多い悪路続きです。その場所も急カーブでしたが、10メートルもの断崖を眼下にした危険地域だったのです。もちろん、ガードレールなどありません。

かなりスピードを出していたのでしょう。路面の大きなくぼみをけようとしたとたん、タイヤが横すべりをおこして、断崖に転落しました。対向車はなく、静寂を破った大事故でした。従弟はほとんど意識を失っていました。メガネのレンズも割れて顔にさり、血だらけになっていたといいます。

ところが祖母はかすりきずひとつなく、断崖をよじ登って通行の車に助けを求めました。従弟は病院に運ばれ、一命を取り留めました。私は祖母からこの体験を何度も聞かされ、いざという時には仏さまが守ってくださるという意識をうえつけられたのです。祖母が語ったことは、その時、自分の体が綿わたのようなものでつつまれたということでした。仏壇に合掌しながら、御礼の言葉をくり返していました。私は後年、その場所を何度か通りましたが、とても無事ですむ断崖とは思えません。潜在光景としていまだに焼きついています。遠くて、とても近い記憶です。

交通事故霊験談②

カテゴリー
先祖供養

令和5年11月11日

 

次にお話する方もご信徒の女性で、現在94歳のKさんです。若い時から病難をかかえ、入退院をくり返していました。それでも信仰心があつく、ご先祖への供養にも熱心でした。また霊的な感応も強いため、不思議な体験には枚挙にいとまがありません。

今から20年ほど前のことでした。Kさんは当時、山梨県笛吹市に居住し、よく石和いさわ温泉で湯治をしていました。その帰り、道路工事のために道の中央に寄ったとたん、バックしてきた乗用車にはねられ、倒れた自分の体は、タイヤの下敷したじきになりました。道路工事の方々がそれを見るやすぐに駆けつけ、まずは車を誘導してくれました。運転していたのは温泉の女将さんで、顔なじみであったようです。救急車もすぐに到着し、病院に運ばれました。Kさんはぼんやりした意識しかなかったようです。

レントゲンの結果では、せきつい椎と頸椎けいついに骨折がありましたが、内臓に異常はありませんでした。普通では考えられません。そして1ケ月ほど入院治療をしましたが、無事に退院しました。知らせを受けた私は、この事故も記録に残したいと考え、Kさんに当時の様子をうかがいました。

その瞬間、Kさんはまるで空中に浮かんだような感覚で、何の痛みもなかったというのです。そして、まぶしい光につつまれた感覚が残っていると語ってくださいました。このような感覚は私にもわかるので、Kさんのお話しは充分に納得しました。日ごろの信仰の賜ものであることは間違いありません。奇跡は光によって象徴されるからです。

Kさんはその後も特に後遺症はなく、現在は東京都町田市に転居して、長女と共に元気に過ごしています。高齢にもかかわらず、電車を4回も乗り換えつつあさか大師にお参りする姿はみんなのお手本です。もともと不思議な体験をしてきた方ですが、私は霊験談として忘れ得ぬ記録となりました。

交通事故霊験談①

カテゴリー
先祖供養

令和5年11月8日

 

今回は、私が見聞した三名の方の交通事故霊験談をお話したいと思います。もちろん、すべて実話です。

はじめはご信徒のお子さんS君(男子)で、当時5歳でした。場所は東京都文京区内の自宅前の道路上でした。大きな交差点近くで車も多く、もともと交通事故の多い場所であったようです。S君はちょうど自宅とは反対側の歩道におりましたが、自宅側でお母さんがちょうど車が途絶えた折に、渡って来るよう手招きをしました。S君は日ごろから車には充分に注意するよう言い聞かされていましたから、左右を確認して急いで横断しました。

そして、歩道から5メートルほど渡ったその時です。青信号に変って交差点を左折したタクシーが、スピードを上げて突進してきました。お母さんが大声を上げたとたん、S君はタクシーの正面ではねられ、しかも路上に倒れたその体に片方のタイヤが乗り上げました。もちろんタクシーは急いでバックしましたが、現場は大騒ぎです。救急車もすぐに到着しました。

本来なら、ろっ骨はくだけ、肺も破れて当然の事故です。ところが何と、S君は軽い打撲があった程度で、すぐに自宅に戻って来ました。両親の安堵あんどがいかほどであったかは、想像にかたくはありません。私はこの知らせを受けてただちに、この不思議な霊験を記録すべく、すぐにS君を訪ねました。見れば、着用していた赤いТシャツにはタイヤのあとが生々しく付着しているではありませんか。

私はS君の緊張をやわらげつつ、その時の様子を静かに問いました。ほとんど意識もなく、一瞬の出来事であったことは予想したとおりでありましたが、特記すべきはタクシーにはねられるその瞬間、仏壇の上に飾ってある写真の人が見えたということでした。この家の仏壇には、当主の両親の写真が飾られていることは私も知っていましたので、すぐさま「なるほど!」と思いました。つまり孫を想う祖父母の気持ちが、この霊験を生んだのです。

S君はその祖父母の生前には生まれていませんでしたが、先祖の霊とはこのように結ばれていることの証明でありましょう。私はS君のその赤いТシャツを借り受け、祖父母への報恩供養を修したことは申すまでもありません。先祖供養に熱心な家には、このようなことがおこるというお話です。

人生を変える先祖供養の法要

カテゴリー
先祖供養

令和5年11月5日

 

あさか大師では昨日と本日の午後1時、総回向そうえこう(先祖供養)の法要があり、たくさんの方がお参りをなさいました(写真)。皆様がお参りをなさる趣旨は、単なる年回忌ねんかいきやおとむらいではありません。皆様それぞれがご自分のルーツである父母の両家を供養し、ご自分の人生を変えることを目的にしています。

 

また、あさか大師では僧侶だけが読経をするのではなく、お参りの方が全員で経典を唱和します。一家のご主人、主婦、学生さん、ОLさん、子供さんやお孫さんまでが、みな真剣です。そして、密教の行法を修するプロのお導師と共に、その祈りを融合させています。また普段の日は、お導師である私の祈りがご自宅に届くよう、五輪の供養紙に浄水をお供えいただいています。

すなわち、あさか大師の〈人生を変える先祖供養〉は、①父母の両家を供養すること。②密教のお導師と共に祈りを融合させること。③毎日これを継続させること。この三つに特徴があります。自己啓発も自律訓練法も、吉方や開運グッズもそれぞれに長所がありますが、人生の根本はやはり、先祖との霊的関係にあるのです。樹木にたとえれば、根の養いにあるといえましょう(だから根本といいます)。

私たちの一人の努力など、たかが知れています。偉大な仕事の背後には、必ず先祖の守護霊が働いています。新しい人生を目ざす方は、このことを得心すべきです。皆様との出会いをお待ちしています(ホームページ参照)。

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ