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仏教
令和7年5月15日
あさか大師の花壇に華鬘草(ケマンソウ)が花開き、参詣の皆様が楽しんでいます(写真)。
ケシ科の多年草ですが、花が増えると観音さまの瓔珞(首飾り)のように垂れ下がります。タイツリソウとも呼ばれますが、確かに恵比寿さまがタイを釣ったようにも見えましょう。また、葉の形が牡丹に似ているのでヨウラクボタンの別名もあります。いずれにしても、仏教にご縁のある美しい花です。
お寺にふさわしい花として植えましたが、真夏の猛暑でかなりダメージを受けました。何とか残ってほしいと願っています。