山路天酬法話ブログ

20日が金運宝珠護摩

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金運

令和6年10月18日

 

20日午前11時半より、人気の〈金運宝珠護摩〉が修され、ご参詣の方には〈金運銭〉を差し上げます(写真)。

この金運宝珠護摩は如意宝珠のパワーを堂内に遍満させ、皆様の金運を高めます。金運を高めるということは、金運の神様に好かれる生き方ができるよう、皆様の背中を押すということです。

当日の護摩木は早めにお書きいただき、心を正して、修法開始をお待ちください。本堂に入ったその時から、祈りが始まります。皆様のお越しをお持ちいたします。

鶴太郎さんの不動明王

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真言密教

令和6年10月16日

 

今年5月に私が鎮壇法ちんだんほうを修した大行院だいぎょういん(茨城県古河市)の新寺建立が進み、本日はその進行を視察しました。本堂には片岡鶴太郎さんの天井画が施され、みごとな不動明王が印象的でした(写真上)。

また鶴太郎さんも自ら来院され、作品の設置に満足したようでした(写真下)。

大行院は不動明王を本尊としてお護摩を修します。護摩壇は天上の高さや換気扇の設置が大切なので、そのために視察したのです。来春には竣工しますので、お近くの方はぜひご参拝ください。

秋明菊の魅力

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挿花

令和6年10月15日

 

境内に咲いた秋明菊しゅうめいぎくしました。たくさん咲いていると、「いよいよ秋だな」と感じます。一本を楚々そそと差すと、これがまた清楚な風情がたまりません(写真)。

秋明菊はキク科ではなく、キンポウゲ科なので、一般の菊の花とは雰囲気が違います。信州のある山寺で出会って以来、すっかり気に入りました。

「秋の明るい菊」はピンク色もありますが、この清楚さは白花の方が漂います。山野草の園芸店に行けば、鉢植えを購入できましょう。育てやすい花なので、どこかの庭先で出会いましたら、ぜひご称讃を。

ニューヨークへの方位がわかりますか

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九星気学

令和6年10月12日

 

海外旅行や出張をする方から、その方位を問われることがあります。ところが、九星気学で海外の方位をみる場合、注意が必要です。たとえば、日本からニューヨークへの方位がわかりますでしょうか。

世界地図でアメリカをみると、東になります。でも、地球はスイカ皮模様のような球体ですから、違った視点(球面三角法)が必要です(写真)。

私の著書にも掲載しましたが、ニューヨークは東北、ハワイは東、シドニーは南、ロンドンは西北、香港は西南、ニューデリーは西となります。

海外への旅行や出張をする場合、こうした知識が必要です。わざわざ暗剣殺や五黄殺に出向きませんよう。ご不明の場合は、ぜひご相談ください。

10月の伝道法語

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仏教

令和6年10月9日

 

10月の伝道法語です。

人にはいろいろなタイプがありますが、大別して「世間通と人間通」といった分け方があります。世間通は文字どおり、社会に通じた人といえます。情報に明るく、仕事もできて、いわゆる世渡りのうまい人でしょう。

それに対して人間通は人を見る眼がある人、人間の本質をよく知っている人です。もちろん、いずれにも通じていれば申し分がありませんし、そういう人がいることも事実でしょう。

しかし、世間通も人間通も、その視点はあくまでも他人です。ほんとうにむずかしいのは、自分を知る「自分通」ではないでしょうか。他人を知れば知者ですが、自分を知れば覚者かくしゃとなり、仏教では悟れる人を指すのです。

総回向法要の功徳

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未分類

令和6年10月6日

 

ようやく涼しくなった昨日と今日、あさか大師では月初めの総回向(先祖供養)法要を勤修しました(写真)。

いつもお話していますが、この法要は単なる回向ではなく、「人生を変える先祖供養」を目ざしています。その主旨は、

①人生のルーツである父母の両家を共に供養する。

②導師の密教修法と自分の祈りを融合させる。

③総回向によってその功徳をお大師さまに供える。

といった特徴があります。檀家制度はありません。入退も自由です。月に2000円で父母の両家(夫婦は四家)を供養することができます。しかも、直系の先祖代々はもちろん、傍系ぼうけいの先亡(叔父叔母おじおば)、そして水子さんまで含まれます。

遠方でも月ごとに供養紙(お札)を送りますので、お寺にお参りできなくとも全国から参加しています。関心のある方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。

10月の強運ランキング

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九星気学

令和6年10月5日

 

10月7日より11月6日までが暦法での10月です(写真)。強運ランキングは一位が五黄土星、二位が四緑木星、三位が八白土星です(写真)。

五黄土星の人は東南に回座し、良好な運勢です。特に、悩んでいる問題解決のチャンスとなりましょう。また遠方からの情報や来客には朗報があります。けっして猛進せず、慎重な歩みをしましょう・。

四緑木星の人は東に回座し、新しいスタート台に立ちました。特に、考えていた計画に着手する好機となりましょう。持ち前の信頼性を生かして飛躍を遂げたいものです。

八白土星の人は西に回座し、秋のグルメやレジャーに吉祥があります。おつき合いが増え、身辺多忙となりますが、うまい話には注意が必要です。散財にも自戒しましょう。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。衰運だからと、悲観する必要はありません。むしろ、身辺の整理や準備に心がければ、開運へのパワーとなります。

10日遅れの彼岸花

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仏教

令和6年10月2日

 

あさか大師の桜並木に、彼岸花が咲きました。今年の暑さのため、お彼岸より10日も遅れての開花です(写真)。かつては「お墓の花」と呼ばれ、縁起が悪いと思われていましたが、今や各地の群生地は大人気です

日本は春彼岸には木蓮もくれんが、お盆にははすが、秋彼岸にはこの彼岸花と、いずれも仏の花が咲く「仏の国」です。聖徳太子以来、神を父として、仏を母として習合してきました。

神棚を敬い、仏壇を拝み、親がその親を大切にする姿を見せることが、子供に対する家庭教育の根本です。だから、「親の背中を見て育つ」のです。言葉でいうより、その背中を見せることが大切です。

お近くの方はぜひお越しください。10日遅れの彼岸花です。

仁和寺での講義

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真言密教

令和6年9月29日

 

昨日、京都の総本山仁和寺御室会館にて、真言宗僧侶の方々の前で講義をしました。長いコロナ禍が続く中、奈良や京都での出仕が中止となりましたが、久しぶりに熱弁をふるいました(写真)。

密教の僧侶は仏様や諸天様を拝む場合、その次第書が必要になります。次第書には厳格な規則がありますが、自分用のものを作る必要があります。そこで「私次第ししだい編成の仕方」と題してお話をしたわけです。

地元の僧侶はもちろんでありますが、遠方からお集りの方々もたくさんおられ、熱心に聴講していただきました。これが縁で、ご自坊でのお勤めに、さらなる拍車がかかることを願ってやみません。ご参集の皆様、ありがとうございました。

コスモスの花療法

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健康

令和6年9月26日

 

意外に思うでしょうが、コスモスはメキシコの花です。しかし「秋桜」と表記されるほど、日本の秋を代表する花となりました(写真)。

コスモスは可憐な花に見えますが、実に強靭きょうじんです。石ころだらけの荒れ地や、アスファルトの割れ目からもたくましく育ちます。それだけに、疲労回復の花療法となることを覚えておきましょう。

夏の疲れが出て、体がだるくなったり、食欲がなくなったりする症状を、中医学では〈腎虚じんきょ〉と診断します。つまり、腎気じんき(生命力)の衰えです。生薬の調合もありますが、こんな時はぜひコスモスの花に接してください。

野山や道端で見るもよし、鉢植えを部屋に置くのもよし、この花のたくましい美しさが、腎気を補ってくれるでしょう。花を単に楽しむだけではなく、花を想い、その情感とパワーによる花療法が普及することを願っています。

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