山路天酬法話ブログ

200円で金運を高める

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金運

令和7年8月15日

 

あさか大師では8月17日(日)午前11時半より、人気の金運宝珠護摩を奉修します。お参りの方には〈金運銭〉を差し上げますので、お財布にいれてご加護を仰ぎましょう。遠方の方は同時刻に祈り、如意宝珠のパワーをいただいてください。

護摩木は一本200円なので、皆様が熱心に書かれます。何本でもお書きください。護摩木は多くの寺院で値上げしていますが、可能なかぎり今の200円を続けます(写真)。

もちろん、護摩木を書いたからといって、天からお金が舞い降りて来るはずはありません。金運の護摩木はお金の神様と縁を結び、お金の神様に好かれるためのチャンスを引き寄せるものです。

何かを始めなければ、何も変わりません。人が喜ぶこと、人の役立つことをすれば、お金の神様も喜び、神様に好かれます。お金の神様は好いた人にしか近づきませんし、持つにふさわしい人にしか与えません。『大学(四書五経の一つ)』に「財を生ずるに大道(正しい道)あり」と記されています。

だから、お金を悪く思ったり、粗末に扱うとお金の神様に嫌われ、金運も遠のきます。そのことを理解して、お参りしましょう。

続・人生の粕汁

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健康

令和7年8月14日

 

酒粕の薬効については、秋田大学名誉教授・滝澤行雄先生監修の『酒粕のすごい特効』(宙出版)を読んでいただくのがよいでしょう(写真右)。また、カラー本では『酒粕のパワーでやせる! 健康になる!』(学研)などもおすすめです(写真左)。

酒粕の主な薬効を列記しましょう。

①インスリン様物質によって糖の吸収を抑え、糖尿病を予防する。

②γ(ガンマー)アミノ酪酸によって、血圧を下げる。

③システインプロテアーゼ阻害ペプチドによって、骨粗しょう症を予防する。

④ウロキナーゼの合成を促進させて、脳梗塞や心筋梗塞を予防する。

⑤カテプシンBを阻害し、花粉症などのアレルギー体質を改善する。

⑥NK細胞を活性化し、リンパ球のガン細胞を抑制する。

そのほか、老化防止・認知症の予防・うつ病改善にも大きな効果があります。また美容効果が高いことは、酒蔵の杜氏とうじがシミひとつなく、すべすべの肌をしていることでも理解できましょう。すでに多くの酒造会社が化粧品を販売していますので、ネットで検索してみてください。そっとお話しますが、洗顔の後に柔らかい酒粕でパックをすると、個人差はありますが、この上ない美肌になります(秘密です!)

これほどに薬効のある酒粕は、日本の宝です。そして、酒粕をもっとも手軽に食用できるのが粕汁です。「人生の粕汁」は、私の生涯の健康源です。

人生の粕汁

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健康

令和7年8月12日

 

私の健康源は粕汁かすじるです。日本には味噌・醤油・酢・納豆・梅干など、すぐれた食材がたくさんありますが、酒粕さけかすの薬効が注目されないのは残念でなりません。

そもそも医学の〈〉とは、「酉(酒)を役立てる」ことです。だからこそ、お酒は〝百薬の長〟と呼ばれるのです。

私はお酒はほどほどにしていますが、酒粕は人生の宝物と思って食用しています。ダイコン・ゴボウ・ニンジン・シイタケ・コンニャク・油あげ・豆腐と、七種類の具材を用い、ダシをとり、これを煮込み、酒粕に味噌と秘伝の〇〇を加えて、毎日一度は食卓にのせています(写真)。

今や日本酒は世界的なブームですが、いずれは酒粕の薬効が注目され、さらには日本の主食たる〈米〉の偉大さが注目されることは間違いありません。だからこそ、天照皇大神がこの国の主食としたのです。猛暑の夏は冷たいものばかりを口にしがちですが、こんな時こそ粕汁は最高の健康食です。

私が毎日休むことなくお護摩を修し、先祖供養に励み、顔ツヤもよく、若々しく、元気に働けるのは粕汁を飲んでいるからです。私の人生を支える「人生の粕汁」です。その薬効については、次回に。

与えられる唯一の方法

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真言密教

令和7年8月10日

 

私は毎日、夕食のご飯や汁の一部を別の器に入れ、深夜になって施餓鬼せがきをしています(写真)。これは20代で僧侶となった折、師僧より「真言密教の僧侶は毎日、施餓鬼を勤めねばならない」との教示をいただいたからです。

そして、師僧はさらに、「施餓鬼は何も求めないで無欲で修すること」ともおっしゃいました。たしかに、施餓鬼をしながら、お寺に人が集まるようにとか、お布施が集まるようにと念じながら修することはありません。

しかし、何も求めないで無欲で修することが、かえって大きな功徳になることは間違いありません。なぜなら、無欲で修することは陰徳いんとくであるからです。陰徳とは明るみに出ない功徳のことです。これによって、人にほめられようとか、世間に知られようといった意図は何もありません。

しかし、私が特に病気もなく健康で、お護摩や先祖供養に励み、お寺に大勢の皆様がお参りくださるのは、この施餓鬼の功徳が大きいと思っています。与えることは、与えられる唯一の方法です。お護摩はお大師様に与え、先祖供養は死者に与え、あらゆる職業は社会に何かを与えるからです。そして、それを周知徹底しているのが施餓鬼なのです。

水子供養で大切なこと

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水子供養

令和7年8月8日

 

私は毎日、お大師様やご先祖への行法と共に、水子供養も実修しています(写真)。そして、水子供養は先祖供養と同様、とても大切なお勤めだと思っています。なぜなら、水子ほど不幸な〝いのち〟はないからです。

どんなに不幸な人でも、親から授かった名前があります。また、親と共に暮らした思い出があります。そして、死亡すればお骨があり、位牌があり、お墓があります。しかし、水子には何ひとつありません。これほど不幸な事実があるでしょうか。

子供さんの性格がすさんだり、非行に走ったりしたら、水子の影響があると考えねばなりません。そして、名前(戒名)をつけて供養してあげてほしいのです。そして、心にとどめ、忘れないでほしいのです。つまり、水子供養で大切なことは、この世に産まれた兄弟と同じように、親として接してあげることです。

あさか大師の水子観音堂には、お線香を供える方や、お菓子を持参する方がたくさんいます。心ある方は、ぜひお参りください。また、ホームページの「水子供養」もご覧ください。

全員で読経する総回向

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先祖供養

令和7年8月5日

 

8月2日(土)・3日(日)の午後1時より、総回向法要(先祖供養)を勤修しました。猛暑の中、大勢の皆様が参加し、一ケ月の供養紙(お札)を供え、その功徳を回向しました(写真)。

あさか大師での総回向は僧侶ばかりではなく、参詣者が全員で読経します。『般若心経』や光明真言には太鼓が入り、和讃わさん(仏の教えをやさしく説いた詩文)は圧巻の響きで唱和されます。

その理由は、お大師様と僧侶とご信徒が融合するからです。僧侶と共に読経することで一体感が増し、参加意識が高まるからです。これによって堂内に読経のパワーが遍満し、法界の浄土となるのです。

参詣の皆様は近在はもちろんですが、中には2時間、3時間をかけてお越しになる方もいます。また遠方の方は郵送で参加し、同じ時刻にいっしょに祈ります。檀家制度はありません。入退も自由です。また、一ケ月2000円の供養料にも、多くの方が共感なさっています。このすばらしい先祖供養をご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。

8月の伝道法語

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開運

令和7年8月2日

 

8月の伝道法語です(写真)。毎月、境内の掲示板でも公開しています。

プラス思考で、前向きに生きることは大切です。九星気学を活用して、吉方を生かすことも役立ちます。開運の宝石や、金運の黄色い財布も希望をもたらします。

しかし、最も大切なことは、毎日の心がけです。明るい笑顔で挨拶をしているか、玄間やトイレの清掃は行き届いているか、人としてのこの基本ができなければ、福も幸運もありません。

挨拶と清掃を見れば、その人がわかります。家庭も会社もわかります。明るい笑顔で挨拶をしていれば、必ず円満を呼びます。玄関やトイレの清掃が行き届いていれば、必ず繁栄を呼びます。

笑顔の挨拶なくして、福は訪れません。明るい笑顔と元気な挨拶を、福の神が喜ぶからです。玄関やトイレの〝気〟が悪くては、幸運の神は訪れません。これはどのような秘法にもまさる「開運の極意」です。極意は平凡で、身近で、誰にでもできることを忘れてはなりません。

8月の強運者

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九星気学

令和7年8月1日

 

8月7日から9月6日までが、暦法での8月です。五黄土星が中宮しますので、五黄殺と暗剣殺はありませんが、東北が月破となり、注意を要します(写真・下が北となり、一般の地図とは逆になります)。

8月の強運者は、一位が四緑木星、二位が三碧木星、三位が六白金星です。

四緑の人は東南(巽)にあって、順調な進展を遂げることができます。身辺のトラブルや悩みを解決する好機ともなりましょう。遠方からの仕事や情報、また友人や来客に吉報があります。アンテナを張って、見逃さぬよう心がけましょう。

三碧の人は東にあって新しいスタート台に立ち、大いに飛躍するチャンスを迎えました。ただし、冷静さと慎重さを忘れると墓穴を掘ります。短気は損気、口論や暴言は吉運を逃すので、自戒が必要です。

六白の人は西北にあって努力が実を結び、うれしい成果を上げることができます。目上の象意を伴いますので、上司との対人関係がカギとなりましょう。気配りを忘れてはなりません。

そのほかの方々は、ホームページ「今月の運勢」をご覧ください。衰運は根回しの月、段取りが大切です。つまり、いかに準備をするかが開運の秘決です。その準備しだいで、結果は大きく変わります。

続・先祖供養のレベル

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先祖供養

令和7年7月30日

 

あさか大師の先祖供養は、さらに精魂を込めます。

私は毎朝、光明真言こうみょうしんごんの秘法を修し、その功徳が全国のご信徒に及ぶよう回向しています。しかし、それだけではないのです。各地の弟子僧もまた毎日、光明真言曼荼羅まんだら(写真)を観想しつつ念誦ねんじゅを重ね、月ごとにその念誦数を報告することにしています。

現在その数、すでに200万遍を超えました。私はこれを「光明真言ネットワーク」と呼称して、そのレベルの高さを自負しています。先祖供養にここまで精魂を込めているお寺はほかにありません。

実は最近、多くの占い師の方、また霊能者の方が、「先祖供養をするなら、あさか大師にお願いしなさい」といってご紹介くださいます。みな、私と一面識もない方ばかりです。これは、こうした一連の努力が、大きな霊験となって浮上したからに違いありません。

一ケ月2000円の供養料はいわば、ご自分の人生への投資です。そして、人生の宝です。眼に見える資産ではありませんが、何よりも尊い人生の宝です。しかも、人生を変える力でもあります。ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。そして、全国にこの功徳を顕現けんげんしてください。

先祖供養のレベル

カテゴリー
先祖供養

令和7年7月28日

 

先祖供養にもレベルの違いがあります。

「先祖を大切にしています」とか、「お墓参りを欠かしません」といった考えも、ちろん大切です。しかし、「人生を変える先祖供養」として望むなら、これだけでは足りません。そこで、私がいつもお話しているポイントを列記しましょう。

①毎日欠かさず継続すること。命日の法事、お盆・お彼岸はこの国の立派な風習ですが、それだけでは人生を変える力にはなりません。毎日コツコツと続けることで、不思議な力が生まれるからです。

②プロの祈りと融合させること。真言密教のお導師は単にお経や真言を唱えているだけではありません。弘法大師の秘法を修して、直接に本尊様を迎え、供養をしてその功徳を回向するのです。ご自分だけの祈りとは、格段の差が生じます。

③父母の両家を供養すること。どなたにも必ず父母があり、その両家(直系)の血を受け継いでいます。母系供養が大切なのは、当然のことです。そして、あの世の姿がこの世に現われます。だから、この世を「現世うつしよ」といいます。人はこの世とあの世を、共に生きているからです。

叔父叔母おじおば傍系ぼうけい)と水子の供養も合わせること。叔父叔母とは直接に血のつながりはありません。しかし、霊的なつながりは切れません。また、どの家系にも必ず水子がいます。あさか大師では先祖代々(直系)・先亡(傍系)・水子の供養が、一つのお札(供養紙)で修せます(写真)。

ご希望の方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。供養料は一ケ月2000円です。遠方の方は郵送します。皆様には特に、難しい作法はありません。

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