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あさか大師
令和2年1月5日
本日は地元中学校野球部の練習始めで、ジョギングをしながら参詣に見えました。コーチの先生も部員の方々も礼儀正しく、一同で「必勝祈願」を受けました。「ご本尊は高野山を開かれた弘法大師空海さまです」と説明しましたら、スグに理解したようでした(写真)。
私の持論の一つですが、社会に出てリーダーシップを発揮する人は、たいていは部活で活躍した方です。授業や学習塾での勉強も大事ですが、他人とのつき合い方や強い精神力は部活によって養われるからです。
特に今時は正しく「気をつけ!」をしたり、「回れ右!」すら出来ない子供たちが多いのに驚きます。また、あまりに声が小さく、元気のない子供たちが多いのも事実です。スポーツや武道に励めば、こうした問題は自然に解決します。
何をするにも、姿勢が悪くては上達しませんし、人の元気さは声に出るのです。声の大きい人は体力があり、よく働くことも間違いありません。人選で、もし二人の中からどちらかを選ぶとすれば、声の大きい方を選べばよいと私は思っています。
祈願の後、再びジョギングで学校に向かった部員を、私は励ましながら見送りました。やがて社会に出て、立派な指導者になってくれることを願ってやみません。