一食布施の功徳

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仏教

令和6年8月11日

 

あさか大師では「一食布施いちじきふせ」をおすすめしています。これは月に一度、一食分の食事代を布施するもので、どなたにでも無理なく布施の功徳を積むことができます(写真)。

すでに、元旦の能登半島地震の被災地に対して、お見舞い状を添えて124542円を送金しました。そして、この度は山形県豪雨被災地と南海トラフ地震被災地に対して、110432円を送金しました。また地元のお寺や知人に対しては、早々にお見舞いのメールを発信しました。

仏教は布施をもって修行の根底とします。なぜなら、本尊さまへのお供えも読経も、人に対する挨拶も親切も、先祖への供養も、身辺の清掃も、すべてこれ布施にほかならないからです。そして布施こそは、あの世に持ち越せる唯一の財産であるからです。お金も地位もあの世には持ち越せませんが、生前の布施による功徳だけは、魂となっても残ります。

だから、私は多くの方々に「一食布施」をおすすめしています。お願いしているのではありません。功徳が積める、この上ない善行をおすすめしているのです。ご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。振込用紙をお送りいたします。また毎月の先祖供養をなさっている方は、黄色い用紙にお書き添えください。

被災地の方々には謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を願っております。

山路天酬密教私塾

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