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水子供養
令和7年11月23日
この世に、水子ほど悲しい〈いのち〉はありません。
どんな人にも、両親から授けられた名前があり、戸籍があります。また、ほとんどの人が両親といっしょに生活し、共に過ごした思い出があります。若くして亡くなっても、お骨があり、戒名があり、位牌があり、お墓があります。
しかし、水子には名前もなく、お骨もなく、戒名もなく、位牌もなく、お墓もなく、闇に葬られたまま何ひとつ残りません。この悲しみが水子の両親や子孫に対して、何の影響もないはずはありません。
あさか大師では、こうした水子へのいのちに特別な思いを込め、水子観音堂にて毎日の回向を続けています(写真)。

また、水子供養は先祖供養の中でも、その回向を続けることができます。この世の中で、最も悲しい水子に対し、皆様の想いを届けていただきたいと思います。
*水子供養と先祖供養に関心のある方はホームページをご覧いただき、「お問合わせ」からご連絡ください。

