信仰と供養のイメージ

カテゴリー
先祖供養

令和7年11月21日

 

私は先祖供養の説明をする時、相手の方を一本のリンゴの樹にたとえています。下の図を見てください。これで説明すると、よくわかるはずです。

私たちが人生を変えようとした時、自己啓発やプラス思考を学ぶかも知れません。あるいは信仰によって、ご加護を祈るかも知れません。それは太陽の日を浴びて、エネルギーを受けることにたとえられましょう。

また、占い師のもとを訪ねれば、名前が悪いとか方位が悪いとかいわれるはずです。それを改めることは、風通しをよくするために枝おろしをしたり、害虫がつかないように薬を噴霧することにたとえられましょう。

これらは、この世における自分の努力です。しかし、その自分には、眼に見えない地中にも必ず根があります。いわゆる、あの世の世界、眼に見えずとも、あの世には根としての先祖が確かにいるのです。いわゆる根本(!)です。この根本を忘れてはなりません。

しかも、先祖には父母の両家があります。そして、父母・祖父母・祖々父母と、血の流れがあります。皆様が受け継いだ遺伝子です。この父母両家の先祖を無視して、人生を変えることはできません。

一本の樹のように、この世とあの世は一つにつながっています。そして、根としての父母両家にアプローチしてこそ、「人生を変える先祖供養」となるのです。誰にでもわかる、当然の道理です。

 

*この「人生を変える先祖供養」に関心のある方は、ホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。一ケ月2000円で父母両家の供養を、密教の大阿闍梨だいあじゃりが毎日修します。遠方の方には郵送します。むずかしい作法は何もありません。

 

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ