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祈願
令和7年10月8日
一昨日、地元高校のサッカー部80名が、監督・コーチ・父兄と共に必勝祈願に参集しました(写真)。父兄は千羽鶴を織って護摩壇の前に供え、一心に祈りを込めました。
埼玉県は〈浦和レッズ〉や〈大宮アルディージャ〉のお膝元であり、サッカーの強豪高校が並ぶだけに、彼らはきびしい練習に励んでいます。それでも、堂内の異次元空間に入るや、お大師様の尊前では緊張の連続でした。
彼らは原野を突き進む虎のように狙い、立ちはだかる厚い壁に向かって、今日も挑戦を続けています。健康な体は毬のように弾み、その熱気を放ちながらグランドに走って行きました。日焼けした顔からのぞかせる白い歯が、いつまでも私の記憶に残りました。