万病に効く「水平足踏み」

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健康

令和7年8月21日

 

私は毎日、大きな声で読経し、法螺貝ほらがいを吹き、太鼓たいこをたたいてお護摩を修します。したがって、私にとっては、仕事そのものが健康法であるといえましょう。

そのほか、毎朝欠かさず実行している健康法に、故・加藤治秀医師が考案した「水平足踏あしぶみ」があります。これはくり返す足踏みの太ももを水平に上げるだけの単純なものです。しかし、考案者の著書に「万病に効く」(写真)とあるだけに、その効果は絶大です。また、瀬戸内寂聴尼が実行していたことでも知られています。

ウォーキングもよいのですが、真夏の炎天下や雨天の日には、実行しにくいものです。その点、この水平足踏みは天気に左右されず、器具もいらず、場所も取らず、費用もかからず、わずか3分で終了します(タイマーか砂時計を使用)。

始めての人は、けっこう「キツイな!」と思うかも知れません。しかし、慣れてくれば階段など、楽に昇れる自分に気づくはずです。太ももを水平にまで上げるには、自然と背筋が伸びますし、腕の運動にも、呼吸法にもなります。

ぜひ実行してみてください。何をやっても続かないという人にこそ、むしろお勧めです。

山路天酬密教私塾

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