2025/09の記事

「万物の霊長」とはどういう意味か

カテゴリー
先祖供養

令和7年9月7日

 

昨日と本日、あさか大師では総回向法要(先祖供養)を勤修しました。

ご参加の皆様はご先祖と融合して、新しい人生を目ざしたいと考えています。なぜなら、自分の人生は単に自分ひとりのものではなく、多くのご先祖と共有するものであることを実感しているからです。堂内では僧侶と共に真剣に読経し、仏の浄土を味わっています(写真)。

人間をして「万物の霊長」といいます。なぜなら、この自然界の中で、人間だけが唯一の霊的存在であるからです。霊を感じ、霊に感謝し、霊を祀り、霊と共に生きる長者という意味だからです。だからこそ、先祖供養は人間の英知であるといえるのです。

今日、墓じまいや檀家離れが進んでいます。では、お寺や先祖供養に関心がないのかといいますと、決してこんなことはありません。奈良や京都や高野山に多くの人々が集まるのは、先祖の魂が霊妙な仏の浄土を求めているからです。類は類を呼ぶからです。そうでなければ、高価な交通費や宿泊代を払って、わざわざ出向くはずがありません。

あさか大師では菩提寺がなくとも、檀家にならずとも、入退が自由な「人生を変える先祖供養」をおすすめしています。一ケ月2000円で毎日、真言密教の秘法を受けることができます。人生へのわずかな投資で、新しい人生を目ざしてください。ご希望の方はホームページの「お問合わせ」からご連絡ください。

9月の伝道法語

カテゴリー
人生

令和7年9月3日

 

9月の伝道法語です。

若い頃、ある山奥の断食道場にこもりました。そこでは毎朝、全員で『般若心経』を読誦し、この「幸福の三原則」を大きな声で唱えていたのです。あれから40年以上も立ちましたが、この三原則はいまだに忘れ得ません。

多くの師や書物に学ぶことも大切でしょう。しかし、人生で最も大切な教えとは、このように簡素な言葉になるのではないでしょうか。なぜなら、三才の子供に言い得ても、八十の老人にして容易よういには行いがたいからです。これが日常に行い得るならば、私たちの人生は、違ったものになるはずです。

腹を立て、悪口を言うは常のことですが、それによって失うものはあっても、得るものは何もありません。幸福とはただひとつ、それは「感謝」によって生まれるからです。

言い得て行い難いは仏教も同じですが、だからこそ、行い得ようと努力するところに人間らしさがあるのではないでしょうか。人生はいつも修行であるからです。

9月の強運者

カテゴリー
九星気学

令和7年9月2日

 

9月7日~10月7日までが暦法での9月となります。西北が五黄殺、東南が暗剣殺、東が月破となります(写真・下が北となり、一般の地図とは逆になります)。

9月の強運者は一位が五黄土星、二位が三碧木星、三位が二黒土星です。

五黄の人はこれまでの努力が実を結び、成果を得ることができます。特に目上運の月なので、上司や先輩の援助がカギとなりましょう。自分の意見を押し通すのではなく、あくまで協力を求め、持ち前の実力を発揮してください。

三碧の人は身辺の問題を解決するチャンスとなります。ただし暗剣殺が付きますので、冷静で慎重な判断が大切です。急がば回れ、短気は損気と心得ましょう。特に、暴言や口論は絶対に避けねばなりません。

二黒の人は新しい開運へのスタートを迎えました。強引な判断よりは、身辺を慎重に見すえ、油断なく進みましょう。苦労は後々に報われると考えて、対人関係を築くことです。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。占いに使われるのではなく、占いを上手に使うことです。衰運の人は開運への準備(根回し)と思いましょう。開運を迎えて準備をしても、間に合いません。むしろ、開運へのチャンスなのです。

山路天酬密教私塾

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